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朝サウナの魔力【サウナリーマン日記第27話】

平日にサウナに行きたい。

でも行けない。
これは忙しいビジネスパーソンの
悩みベスト20ぐらいになりつつあるの
ではないだろうか。

土日に行けば、人気施設の
混み具合がどうしても気になる。
仕事でくたびれてしまった日には、
なかなか近所の銭湯サウナにも
足が向きにくくなる。

どうしたものか。
土日の週2回、混み合う施設の
サウナでは寂しいし、物足りないのだ。

そんな贅沢な悩みを解決する
ときがやってきた。

そうだ、早朝に行こう。
「そうだ、京都に行こう」と
同じくらいのノリである。

その手があった。
だいぶ暖かくなって布団から
出るのも容易くなった。

施設によっては、早朝用の
料金プランもある。
私のお気に入りのご近所サウナ、
なごみの湯は早朝割引があることも
発見した。
しかも空いている。

これは行くしかないぞ。
さすがに毎日というわけにはいかないが、
サウナリーマンたるもの、
サウナに入ってバリバリ仕事をするのだ。

朝サウナのメリット

朝サウナのメリットはなんといっても、
仕事モードへの切り替えがスムーズに
できることだ。
いや戦闘モードといってもいいかも
しれない。

あの有名サウナーのヨモギダ氏も、
「スイッチをオンにすること」が
朝サウナの目的だ
とあるインタビュー
で語っていた。

施設まで歩いて、かなり頭が冴えてきた
つもりでもサウナに入ったとたんの
「覚醒モード」に入る感覚は何事にも
変えがたい。

そして水風呂に入ったとたん、
一気に自律神経を交感神経をいっきに活発化
させていく感覚になる。
「よし、行くぞ」と気合いを入れて
全開フルスロットルモードにするのだ。

朝サウナに入ったあとの
生産性は極めて高い。

読者の皆さまにそのイメージを
共有したい。

だいたいブログ記事の2,000字を
書こうとすると1時間ぐらいかかって
いるのが30分から40分程度で
完了する。
そんなイメージである。

いわゆるマリオの無敵の「スター状態」
が2時間ぐらい続いているような感覚
である。

朝サウナと休日サウナの違い

朝サウナで大事にしていることを
紹介しよう。

それはメリハリをつけることだ。

休日は割と自律神経の副交感神経を
活性化させることを意識している。

自分の身体をとことん甘やかして
リラックスさせるイメージだ。

それに対して
朝サウナは自分の
エンジンを稼働させ
アクセル全開まで持っていく
朝の儀式
である。

こころのままに水風呂に浸かったり、
外気浴で長時間ぼぉ~っとする、
リラックスする休日のサウナスタイル
とは一線を画す
のだ。

サウナ室では、すぐに温度の高い上段の位置を
キープして、一気に身体を覚醒させる。
水風呂は、短時間でさくっと済ませる。

そして外気浴もぐっと短く。
リクライニングチェアに座るといったことは
まずしない。
身体がリラックスモードの
休日のサウナスタイル
だと認識してしまう
可能性があるからだ。

そしてお仕事モード全開で
現場へと旅立のだ。

ぜひサウナに今まで興味を
持てなかった人にも、
このバリバリ全開フルスロットルに
なる感覚をぜひ味わってほしい。

朝サウナトリップのススメ

そう言っても、朝に施設まで行くのは
億劫だ。そういう方もいるだろう。

そんな方にはウイークデイの宿泊サウナの
利用をオススメしたい。
いわゆる朝サウナトリップである。
前日の夜のサウナでしっかり
リラックスして休息しサウナ飯をいただく。
そして朝サウナで覚醒モード
で仕事に入る。
心身のリフレッシュもできる
いいとこどりの楽しみ方ができる。

参考までに筆者が実際に宿泊した、
朝サウナトリップ
オススメの3施設を紹介する。

いずれも男性専用施設で
あることはご容赦いただきたい。

共通しているのは、カプセルが
苦手な人でも大丈夫な
個室での宿泊ができること、
美味しいサウナ飯がいただける
ことである。

①サウナ&ホテル かるまる 池袋店


言わずと知れたサウナ界の
ディズニーランドである。
このレジェンド施設については
多くを語る必要はないだろう。

朝に入るシングルの水風呂は、
君のすべての細胞を覚醒させるはずだ。

②サウナ・カプセルイン クレスト松戸


最近、サウナ室も
リニューアルしたそうだ。
ウォーターセレモニーと
呼ばれるオートロウリュで
有名である。

露天風呂もあるので
ちょっとした小旅行気分も
味わえるし、レストランも
季節のメニューが展開されて
おり、飽きないのだ。

ここでいただくホッピーは最高だ。

③サウナ&カプセルホテル レインボー新小岩店


ここは公式サイトで
お得に予約できるシンプルな個室が
居心地がいい。
筆者が訪問した際は
日帰りのテレワークプランも用意
されていて仕事の合間になんと
サウナが楽しめるスタイルも可能だ。

そしてかなりのストロング系
サウナとそこのアロマ
が異次元の別世界に誘ってくれる。

ちなみに私は中温サウナにいって、
そこの主である
フクロウと話をするのが好きだ。
何のことかわからない人は、
下記の記事を読んでほしい。

ここまで朝サウナの魅力とその
魔力について書いてきた。

休日のサウナもいいものだが、
我々凡人サラリーマンは働いて生産性を
上げるのも立派な使命である。

ぜひその手段としてサウナを
有効活用してほしい。

最後にお知らせ


「サウナリーマン日記」は、
サウナをより身近に感じていただく
機会を提供するショートエッセイ
マガジンです。

サウナの魅力、施設の面白いポイントや、
そこで繰り広げられる人間模様を
書いていきます。

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