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世間の安定より、自分の安定を

「ちゃんとした大学を出て、
安定した生活を送ってね」

だいぶ昔の話だが、
そんなことを親族の方に
言われたことがある。

大学や会社といった進路。
自身の人生の節目に大きな影響を
与える段階。

我々はどうしても、世間の物差しや
他人の目線を気にしてしまう。

・安定なら、大手企業じゃなきゃダメでしょ。
・大手企業ならある程度のランクの大学じゃなきゃ面接すら通してもらえないよ。
・こんな専攻分野だと面接でも
企業にアピールしやすい。
・今の時代、インターンを経験してなきゃ
 社会人としてのいいスタートはきれないよ。

ほーりーがよく言われたお節介集

こんな「あなたのためを思って」の
お節介な基準や教訓が世の中には
溢れている。

「自分のうちなる声」のなかでは
結論が決まっているのに、
なかなか行動は起こせない。

安定なんてものは、
経済的なものだろうか。
健康であることも安定であることには
有力な要素でもあるはず。

さまざまな価値観があるのにも
関わらず、画一的な流れに支配されて
しまうのはなぜかもの悲しい。

世間のルールよりマイルールを貫け

他人から見たら、
どう思われるか。
嫌われたりしないだろうか。

我々が社会的動物である以上、
他人の視線は気にせざるを得ない。

ただ「その他人の視線に合わせる」ことは、
その場しのぎにはなってもその先に
後悔が待っていることもある。

もちろん、そう言った教訓が
役に立つときもあるだろう。
当たり前のように、一流大学を出て、
一流の商社に入り、人生を謳歌している
人だっているのだから。

私の場合はそこまで
最終学歴にこだわらなくても
よかったのかなと思うことがある。
大学に入るまで、他人より余計に
3年かかっているので、どこかで
妥協しておけば良かったと思う。

自分で選んだ、という主体的な
意識と実感。
自分のルール、原則に従った
結果だと納得感を持たせられるか。

そこがうまくいかなかったときに
自分で責任を背負える覚悟があるか。

自分の意思でその選択をしているのか。
自分の気持ちに嘘をついていないのか。

そこは大事な決断をするときは、
しつこすぎるほど自問自答することを
オススメする。

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寝てるだけでお金が入ってきます。

こんなありきたりな甘い話に騙されない
ためにも、自分の原則は持っていたいものだ。

もう中年と呼ばれる年齢にさしかかって
いる凡人でも、他人や世間のせいに
するような恥ずかしい生き方はしたくない。

自分が安定する。
「これでいい」じゃなくて「これがいい」
と思える選択を繰り返していく。

世間のルールよりマイルールに
従って、悔いのない時間を過ごしていこう。

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