見出し画像

愛犬がいたずらしなくなった!?フルリモート/フルフレックス導入1ヶ月で起きた変化

株式会社HOKUTOとは
医学情報の入手・保存・検索ができる医師向け臨床支援アプリHOKUTOを開発する医療系スタートアップです。2021年12月にシリーズAにて8.25億円の資金調達を実施し、累計調達額は11.25億円(2021年12月末日時点)となりました。 2022年3月時点でHOKUTOの医師ユーザーは4万人を突破し、全国の医師の約8人に1人に使われるアプリとなっています。

HOKUTOの勤務スタイルについて

弊社では全社員がフルリモートで勤務しており、職種によって裁量労働制またはコアタイムのないフルフレックスタイム制の対象になっています。裁量労働制の場合、自分で勤務時間を選択できるため、実質全員がフルリモート、フルフレックスです。
フルフレックス制が導入されて約1か月。社員がどのように仕事とプライベートの時間を過ごしているのかを聞いてみました。
今回お話を聞いたのは、コンテンツグループの森さんとマーケティンググループの内樋さんです。


ーおふたりともフレックスタイム制度が適用される部署に所属されていて、制度導入から1か月経過しますが、どのように活用されていますか?

内樋:私は、2匹犬を飼っているのですが、運動量の多い犬なので長時間の散歩が欠かせないんです。なので愛犬と散歩に行くことが多いです。散歩に行かない日もあるのですが、そういう日は夕飯の下ごしらえをしたり、家の中で犬と遊んだりしています。
前職はフルフレックスだったのですが、営業職で外回りをしていたので、帰宅してから散歩と家事と…としていて大変でした。その点今はフルリモート、フルフレックスを最大限活用して、仕事も家のことも両立できているなと実感しています。

内樋さんと愛犬。仕事中に甘えにくることもあるそう!可愛いですね

ー散歩の頻度は以前より多くなりましたか?

内樋:頻度はそんなに変わっていないですね。ただ散歩できる時間が選べるようになったので、寒い日は暖かい時間に行くことができるので、私も犬も助かっています(笑)以前は寒い中でも早朝に行ったりしていたので…。

内樋さんと愛犬。1日1万歩以上歩くこともあるのだとか。すごい!

ー確かに冬の早朝の散歩はつらいですよね。
散歩といえば、森さんのご自宅は自然豊かで素敵な環境なのは社内でも有名ですが、休憩時間の過ごし方はいかがですか?

森:私は静岡に住んでいて、自宅から富士山も海も見えるような環境でして…近くにある牧場にピザを食べに行ったりしています。他にもジェラートやクラムチャウダー等も売っているので、セットで食べることもあります。あとは気分転換にドローンを操縦したりしています。
難点は田舎なので、電波がなくなる場所が多いことですね(笑)逆にいうとデジタルデトックスみたいになるので、気兼ねなく解放された中で休憩をとることができます。自然の中でリフレッシュできるのがいいところだなと思っています。

森さんのご自宅から見える富士山!雨の次の日は、特にきれいに見えるそうです。
森さんがドローンで撮影した写真。自然豊かなのがわかりますね。

ー何度聞いてもうらやましい環境です!散歩等をしていると健康にもいいですよね。

内樋:そうですね、外に出て体を動かせる労働環境なので、健康に過ごせているなと思います。フルフレックスになってから、昼休憩は1時間と決まっているわけではないので、中抜けのような形で多めの昼休みをとって、散歩しています。

ー森さんもペットを飼われていますよね。ペットとの過ごし方はどうですか?

森:うちの場合は猫なので…。散歩することはないですし、過度に構うと怒られてしまうので…(笑)でもずっと家にいるので、ふとしたときに触りに行って癒しをもらっていますね。通勤していた時にはできなかったことではありますね。たまに噛まれてしまうのですが…。

森さんの愛猫。噛まれることがあるとはびっくり!

内樋:一緒にいられるというのはいいですよね。うちの犬たちも家にいるようになってからお留守番のストレスがないみたいで、いたずらが減りました(笑)いたずらされるとこちらもストレスになるので、お互いストレスがなくなって良かったです。あと、最近地震が度々起きると思うのですが、万が一のときにも大切なペットが近くにいるというのは、安心できます。

ー常に一緒にいられるというのは、もしもの時のことを考えても安心ですね!
ところで、リモートならではの悩み等はありますか?

内樋:これまでとは違うところで気を遣うことはありますね。文章でのやり取りがメインだと直接のやり取りより感情が伝わりにくいと感じていて、そのあたりは気にするようになりました。前職での癖もあると思うんですが、社内の他の人より丁寧かも…と感じることはあります(笑)
特に伝えたい内容が多い時は、これで伝わるかな?と思いながら書いています。きっとわからなかったら質問が来るとは思うのですが…。

森:これまでやってきたコミュニケーションの取り方と異なるので、これまでにしてこなかった気遣いが必要だなと感じることはあります。

ーこれは確かにリモート特有の問題かもしれないですね。今後はリモート特有の問題点に対しても、社内で取り組んでいきたいと思っています。
少し話は変わるのですが、通勤がないことによるメリットもかなりあるのではないかと思うのですが、いかがですか?

森:まずは通勤がなくなると、通勤でかかっていた体力面での負荷が軽減されるので、その分生産性向上に繋がっているのではないかと思っています。前職では片道2時間程度かけて通勤していて、電車でも立ったまま寝ているような状況で、疲労がひどい日には歩きながら半分寝ているような状況だったんです。
あとは、利用していた路線が慢性的な超満員状態という状況だったので、そのストレスからの解放もされました。

ー歩きながら寝るというのは危ないですね(笑)
内樋さんは車で営業活動をされていたということでしたが、その頃と比べていかがですか?

内樋:そうですね。直行直帰だったのですが、担当していたエリアまで1時間から1時間半かかるようなところだったので、1日の中で移動時間が多くを占めていたんですね。さらに渋滞している可能性を考えて、アポイントにむけて早め早めに動いていたのが今思えばプレッシャーになっていました。今は医師の方々とのアポイントもPCがあれば対応できるので、移動時間に関する緊張感からは解放されて、仕事に集中できる環境だなと感じています。生産性向上にも繋がっているのではないかなと思っています。

ー電車通勤、車通勤共にそれぞれの大変さがありますね。他にリモートになって良かったことはありますか?

内樋:コロナ前は、オフィスで内勤業務をすることも多かったんですよね。そうすると、自分がすごく集中できている時に、同僚から話しかけられて、集中力が途切れてしまうということがありました。もちろん無視することはできないですし、対応はするのですが、途切れた集中力を戻すのが難しいこともありました。今は基本的にSlackでのやり取りで、自分のタイミングで確認できるのが良いなと感じています。

森:他にもキーボードのタイピング音や電話のやり取りが気になる人が気になるといいますよね。昔、気になってしまうという人の愚痴を聞かされたことがあるんですが、その愚痴が私自身の集中力を削いでいて、負の循環が生まれてしまって…。リモートだとそういうのも起こりにくいですよね。

ー確かに物理的な接触がほぼないので、そういうことは起こりにくいですね。
本日はたくさんお話を聞かせていただき、参考になりました。ありがとうございました!

森、内樋:ありがとうございました!


一緒に働く仲間を募集しています!

株式会社HOKUTOでは、「より良いアウトカムを求める世界の医療従事者のために」というビジョンに共感していただける仲間を募集しています。ご興味ある方は是非弊社採用ページをご覧ください。
採用ページ:https://corp.hokuto.app/recruit

この記事が参加している募集

リモートワークの日常

ペットとの暮らし

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?