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【芸術はやっぱり最高だった】ダミアン・ハースト展で没入体感をしてきた話。464日目



◇ダミアン・ハースト展へ行ってきました



国立新美術館にて開催中の『ダミアン・ハースト展:桜』へ行ってきました。



早速の感想としては、『没入感が凄い!』というものでした。



全ての作品が300cmを超える高さのキャンパスに描かれており、圧倒的な印象を与えてくれる作品ばかりでした。


それぞれ、作品にはテーマがあり、ダミアン・ハースト自身が何を表現したかったのか。ということを考えて作品一つ一つを見る事が出来ました。


20を超える作品の中で、私が最も好きだった桜は『母の桜』というものでした。


この『母の桜』を見た時に、暖かさや温もりを感じたんですよね。「なんか良いなぁ」みたいな感じで。


その他にも、『帝国の桜』など、全てに個性があり、1時間ほどでしょうか。ダミアンハーストの世界観に没入していました。



◇芸術に触れる大切さ



今回、かなり久しぶりの美術館に行く事ができたのですが、改めて芸術に触れる大切さを知ることができました。


非日常的な体験ができる事はもちろんですが、普段、仕事で使わない頭を自分のペースで駆使したり、感性を動かしたり。こういう事は流れているものを見る映画などとは異なりますよね。


これは持論ですが、一人でじっくり作品を見て、その作品の描かれた背景を考えたり、作者の伝えたかったメッセージはなにかを考える事は美術館ならではかなとも思います。


また、時間に左右されない事で、ストレス発散にもつながったりと、心のリフレッシュにもなります。


実際に、私も来館後はかなり心がスッキリしましたし、頭のコリが軽くなった感じを物凄く得られました。



◇仕事にも活かせる芸術鑑賞



芸術鑑賞は頭をスッキリする事ができることも、仕事にも生かす事ができるのですが、他にも活かせる面があると思っています。


それは、考える練習ができるという事です。


この考えは『13歳からのアート思考』を読んだ事が大きく影響しています。


単に絵や作品を見るのではなく、その作品の背景を考えたり、自分なりの解釈を持ってみたりと、主体に考える練習ができるという事が最近楽しくて仕方がありません。


日頃からどうしても受け身になりやすい仕事などに関して、主体的に、3次元的に考える癖を身につけられると、より働きやすさが増したり、仕事のクオリティを高める事ができます。


もちろん、リフレッシュのためにということでも問題はありませんが、少しでも、考えるという視点を持ってみるといかがでしょうか。


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