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ヨセミテ国立公園にまつわること

どこから話せばいいのだろう。わからないから、手短につたえる。僕はだいぶまえにヨセミテに行ったことがある。アメリカの国立公園だ。

そこにはcamp4というキャンプ場がある。

リゾートにある人気のキャンプ場で、入り口の予約塔に並んで受付をして1週間くらい滞在した。

ここはクライマーの聖地。敷地内にボルダリングできる岩もあるし、ふんだんに時間もあるからトレーニングにも最適だ。

近くにエルキャピタンとかハーフドームとかあるので、その岩を登りたいクライマーがたくさん宿泊している。

1970年代も、多くの人たちがエルキャピタンなどの一枚岩を登るためにそのcamp4に宿泊していた。

僕が知っているのは、camp4は滞在が1週間までのルールだったはず。1週間経過したら、また予約塔にならんで再予約しないといけない。

当時、クライマーたちは不法に滞在していた可能性が高い。ヒッピースタイルで滞在してただろう。山に登りたいからだ。山というか、岩だ。

そこにイヴォンシュイナード氏もいた。patagoniaの創業者だ。いま83才。

彼が2022年の今年、資産を約30億ドル(約4,300億円)を2団体に寄付した。トラストと非営利団体の2団体だ。日本にある22の直営店の権利も寄付に含まれるであろう。

写真で見ると、イヴォン氏は晴れ晴れとした顔をしている。イヴォン氏はいちアウトドアマンだ。ビジネスマンではない。

自分でアウトドアの露天商として小ビジネスをはじめ、成長させて組織を築いた。

組織を築き、83才で権利を2団体に寄付をして晴れやかに笑っている。

彼はよく言う「クリーネストライン」を身をもって示したのだと思う。クリーネストラインとは、僕はクライマーではないから予想でしかないけど自分が行きたいルートのことだ。

スノーボード で言えば、滑りだしにイメージする行きたいラインのことだろう。

僕は彼のラインは、一見する価値があると思う。

多くのひとはpatagoniaの製品にふれながら、そのエッセンスにきづかないかもしれない。

ファンになる必要はない。もし興味があれば、patagoniaの直営店に行ってカタログを手にとりそこの文章を読んでみたら、彼のクリーネストラインの一端を感じられるかもしれない。

僕の視点から見て、彼のラインは...一見の価値ありだと思う。

彼がイメージして描いた彼の「クリーネストライン」だ。

以上

さて、本日は晴れ。コーヒー飲んでお出かけして、お仕事もしようかな。

読んでくれてありがとう。ではまた

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