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「副業・兼業支援補助金/経産省」:地方の中小企業が活用するなら?

副業人材活用を支援する経産省の補助事業が公募中です。


地方の中小企業が活用するなら受入型
社内の人材の副業を推進する送り出し型と、副業人材を採用する受入型の2種類のメニューが用意されています。
地方が活用するならば、「受入」側のメニューを使うことが多いと思われます。

受入型の場合、副業人材の採用サイト掲載費用リモートワーク環境整備下見のための旅費などにあてることができます。補助上限額は50万円、補助率は1/2です。

採用した人材の人件費にあてることは当然できないので、「本気の受入を考えている企業を補助する」制度といえると思います。

地方の小さな会社の副業人材とは?

今回の制度では副業・採用マッチングサイトの掲載費用が補助されます。
例えば首都圏での営業代行や、マーケ人材やIT人材のアドバイスなど、都市と地方の副業マッチングをしているNPO法人ETIC.運営の「YOSOMON!」は地方の小さな会社と相性が良い気がします。

送り出しは地方における研修・テレワークへの活用など?

送り出し側もうまく使えば、地方におけるテレワーク・ワーケーションなどもミックスした活用が考えられそうです。
例えば、社内ルールの整備とあわせて地方の小さな会社で働くうえでのコミュニケーションなどの基礎研修もあわせて行うとか。

補助額はさして多くないのが難点ですが、これも本気度のある会社を少し後押しする制度と思えば妥当なのかなとも思います。

具体的な申請・活用に関するご相談はもちろんですが、
何かしら面白く活用できそうなテーマなので、副業テーマに興味ある方はオンライン等で雑談ベースのブレストさせていただけると嬉しいです。
コメント・お問い合わせ欄からお気軽にお声がけください。


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