ひよこ

大学生。文章を書きたくて始めました。使い方がよくわかっていません。

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マガジン

  • 受験・勉強関係

    悩める受験生のみなさんへ。私の経験を基にして書いています。すこしでも力になれますように。

  • 恋に恋して、

    「好き」がわからない女子大生の恋愛の話です。

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3カ月間、オンライン授業をして思ったこと

今なにかと話題な、#大学生の日常も大事だ。 Twitterで見かけたときにあまりにもリプ欄が自分の基準でしか考えられない人ばかりで嫌になったのを覚えています。 わたしも大学生の端くれで、このオンライン授業期間を通して思ったことがあるので記録に残そうと思いました。 わたしは、現在大学二年生です。 友達は決して多くなく、要領も悪いため、人脈を駆使してギリギリで単位を狙いに行く「典型的な大学生」の像とはかけ離れていることを最初に言っておきます。 今期、面白そうな授業をたく

    • 特別な存在になりたい

      しばらく忙しく更新が途絶えてしまいました。お久しぶりです、お元気ですか? 今日は最近読んだ本についてお話しします。 朝井リョウ『何者』を読んで。中学生の読書感想文みたいなタイトルになってしまいましたね。 映画化もされたこの小説、読んだことがある方も多いのではないでしょうか。 就活を遠くない未来に控えている大学二年生の私には心に突き刺さる言葉ばかりで少し読んでいて苦しかったです。 一言で言ってしまえば、私は拓人です。 この物語の主人公。苦しくて、苦しくてしょうがない

      • 黄色い花束

        今日は大切なものに気づけたお話を。 私と、大好きなお友達と、素敵な花束のお話です。 自己紹介でも書きましたが、私は音楽が好きです。小さいころからピアノ、中学生からは吹奏楽、大学からはアカペラを始めました。 これは大学生になって初めてのライブでの話です。 アカペラってご存知ですか? 楽器を使わない音楽です。だいたい五人か六人のバンド単位で歌います。サークルが主催するライブもありますが、今回は小さなライブハウスで開催される外部の「箱ライブ」での話です。 その日、私は

        • 英弱な私が上智大学に合格した方法#2―受験は自分の得意を押し付ける場だ

          このnoteは「英弱な私が上智大学に合格した方法#1」の続きとなっております。ぜひそちらから読んでください。 さて、前回のnoteでは、「TEAP」という試験がどのようなものかを中心にお話ししました。今回はそれを踏まえて、私の実体験をお話ししましょう。 TEAP受験への道のりさて、私が英弱という話は聞き飽きたと思います。 高校三年の夏、私はとても不安でした。なにせ英語ができない。本当に私文として致命的でした。 そのとき、「外部試験利用型」という、入試で英語を解かない、

        3カ月間、オンライン授業をして思ったこと

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          英弱な私が上智大学に合格した方法#1ー英弱にこそ勧めたい“外部試験利用型”

          上智大学。 早慶と比べられて少し下に見られることもありますが、英語だけで見たらむしろ早慶より難しいという人もいます。 そう、英語がめちゃくちゃムズイ。とにかくムズイ。 国語や社会はそうでもない(主観入りまくってます)というかちゃんと「練習」すれば解けるようになります。 でも、英語だけはどうしても解けるようになりませんでした。 世の中の英弱文系受験生のみなさん。同じような悩みを抱えている方いらっしゃるのではないでしょうか。 そんなあなたにお勧めしたい受験方法、それは

          英弱な私が上智大学に合格した方法#1ー英弱にこそ勧めたい“外部試験利用型”

          言葉に「やさしさ」を、そして責任を。

          ここ最近、世界には棘をもった言葉があふれている。 言葉は美しいものだ、と私は信じている。 美しいものには棘がある。毒がある。 使い方。受け取り方。選び方。 私たちは言葉に触れるときに必ず「選択」をしています。 「本当にその選択でよかったの?」 と聞いてみたい発言ばかりが拡散されて。受け入れられて。 人はあまりにも自分を信じすぎている、と思います。 自分の信じた「正義」を周りにも押し付けて、少しでも違うものは完全なる「悪」へと追いやろうとしてしまいます。 それ

          言葉に「やさしさ」を、そして責任を。

          私が「私文」を選んだ理由#2

          こちらのnoteは「私が『私文』を選んだ理由#1」の続きとなっておりますので、そちらから読んでいただくことをお勧めします。 前回のnoteではひたすらに私文の強みについて語りました。 おさらいすると、 ①科目数が少ないから心に余裕をもって勉強できる。 ②英語、国語、社会のどれかがずば抜けてできる人は無双できる可能性がある。 ③知識さえ詰めまくればなんやかんや耐える可能性が高い。 でしたね。 さて、これを踏まえて、私の実体験に基づく「私文を選んだ理由」をお話ししま

          私が「私文」を選んだ理由#2

          私が「私文」を選んだ理由#1

          私立文系、略して私文。 大学受験で私立型の入試に絞って勉強している人たちを私文組なんて呼んだりしますよね。 私の通っていた高校は進学校と呼ばれるある程度偏差値の高い学校だったので、「私文は負け組だ。逃げだ」というように見られる節がありました。 それでも私は国公立文系ではなく私立文系を選びました。ただ単に数学をやりたくないという理由ではありません。(国公立の受験は文系でも数学や理科をやる必要があります) 私文には私文なりの理由が、強みがあると思ったのです。 私文の強み

          私が「私文」を選んだ理由#1

          ワタシは何者か

          「初めまして。ひよこです。出身は〇〇、◇◇大学に通っています」 自己紹介のテンプレ。 自己紹介をする機会、私はいつも考えてしまいます。 私は何者なんだろう。 私は日本人で、女性で、大学生で…あとは? そう、私には特別なことが何ひとつないということに気が付いてしまったのです。 人間は一人きりで生きていくには弱すぎる生き物だから、みんな無意識に「よりどころ」を求めます。帰属意識とでもいうのでしょうか。 それはきっと本当に人それぞれで、自分だけが知っていればいいものか

          ワタシは何者か

          恋に恋して、#1

          私は「好き」がわからない。 今まで恋愛経験がなかったわけではない。中学生のころは淡い片思いもしたし、お付き合いもしたことはある。 でも、私は、わからない。 みんな私に「好き」をくれる。そして、あなたは特別の「好き」をくれた。 あなたの「好き」は特別だった。ふたつ年上の優しい人。 とにかく優しくて、話すことが上手。自分にちゃんと芯があって賢い人。褒めるのも上手で、友達もたくさん。 「あー、モテるな」と、最初に思った。 あなたからLINEをくれたね。 普段連絡を取

          恋に恋して、#1

          言葉とつながり

          自己紹介の投稿とは分割して書きたかったnoteを始めた理由です。誰かの「言葉」を考えるきっかけになったらこんなにうれしいことはありません。 言葉を紡ぐこと言葉とはなんと脆く、儚く、頼りないものだろうか、と思います。おなじ「ありがとう」でも、ある人には感謝に、ある人には嫌味になりうる。発言者の意図を受け取る側は必ずしも正確に受け取らない。そこには固定観念や偏見がフィルターとなって立ちはだかる。しかし現代を生きる私達を結び付けるのはいつだって言葉です。 世界にはたくさんの「誰

          言葉とつながり

          自己紹介

          初投稿なので自己紹介します。 ひよこです。由来は何となくかわいいと思って。都内のとある大学で学生をしています。 自己紹介って難しいですよね。自分のアピール、でもその自分は本当の自分なのか。少なからず偽っているのではないか。他人から見える自分。私が他人に魅せている自分。私だけが知っている自分。では本当のワタシってどんな人間だろう。文系大学生をしているといちいち色々なことを考えてしまいます。そんなことができるのもきっと今のうちだから、と言い聞かせて日々新しいことを吸収しようと

          自己紹介