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なぜ婚活することになったのか

活動の記録や雑感の前に、まずなぜ婚活をするに至ったのか、その動機を書いておきます。

ずっと結婚には興味がなく。独身であっても、自分が快適に生きられるなら、それで良いのではと思っていました。まあ、子どもはいても良いような気はしたりするけれど。
また、この人と結婚したいと思うような、そういう女性と出逢ったことがなかったというのも大きいかも。ちょっと良いなと思った人もたいていは彼氏がいたり、結婚されていたりしますしねw

そんなわけで、ずっと一人で好き勝手にやってきたわけです。
彼女もほとんどいたことがありません。ほぼ独りといっていいでしょう。
そもそも、どちらかというとオタク気質で、彼女をつくりたいとか、そういうふうになかなかなりませんでした

ところが、コロナ禍になる前に、まあまあ良い歳になってきて、仕事もひと段落したタイミングだたったので、仕事を辞めて、いったん実家に帰ってきました
実家は家業があるのですが、最初は他の仕事をしようかなとも思っていたのですが、自分がまあまあ良い歳ということは親もまあまあ良い歳になってまして、そろそろ家業のことをしても良いかなと思うようにもなって、今に至るわけです

実家に帰ってきて、家業の手伝いをしているものの、それでも相変わらず、独りでのんびりでいいかなと思っていたんです

そうこうするうちにコロナ禍になりました

コロナ禍になって、あれこれ考える時間も増えつつ、結婚した友人たちの話を聞くような機会も何度かありました
また、婚活をがんばっている同級生と再会して、コンコンとお説教を受け。。。その友人が言うには、婚活市場の自分たちの価値をちゃんと考えた方がいいと。この歳になってくると、普通に生活してたって、出逢いなんてナッシングよと。マッチングアプリや結婚相談所とか、活用できるものは何でもしないと
そのときは、いずれ、ふーん、そういうものかと他人事のように思ったりもしていたのですが

つい先日のことです
私の知り合いにもコロナに感染したという人が何名かいて、そう遠い話ではないなあという実感はあったのですが、たまたまお会いしていた友人がコロナに罹ったらしく。もしかしたら、うつしてるかもと連絡が来ました。いわゆる、濃厚接触者になるのではとのことで。。。
2年間大人しく過ごしてきたので、まさか自分が濃厚接触者になるという想定を全然してなかったので、ちょっと焦りました。しかも、タイミングよく体調があまりよくなかったので、これはまさかついにと思ったり
はじめて、真面目にそういうときはどうすればいいのかと検索して、あれこれ調べたりしました
とりあえず、抗体検査とPCR検査を受けることにして。誰とも接触しないように気を遣いつつ過ごします
検査の結果は、いずれも陰性。体調も悪かったのですが、コロナの症状によるものでもなさそうで
まあ、それでも心配なので、大人しく過ごしていたわけですが、このときすごくヤバイと思ったのは、親にうつしてたらどうしようというもの
そう。何が問題って、親がコロナに感染すること。これほどヤバイことはない。仮に私がコロナに感染したとて、持病があるわかでもないので、大事にはいたらなさそうですが、親はそういうわけにもいかない。
このとき、初めていろいろなことを考えたわけなんだけど、コロナじゃなくても、いずれ親が死ぬときも来るわけで。そのとき、ふと、あれ、本当に独りで生きていけるんだっけというもの。特に家業という点からいくと、独りではムリゲーな気がしてきます。また、自分の代で潰していいのかという精神的プレッシャーが襲い掛かってきました。あいつが家業つぶしたって、まわりの人や親戚に言われたりするのかしらとか。

そう。コロナ禍になって、はじめて独り身の心細さ、心もとなさを感じさせられました。このままいくと、ちょっとマズいのんではないかと。
そんなわけで、重たい腰を上げて、恥をしのんで、意を決して、婚活に身を乗り出したというわけです。

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