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ホテル浦島(南紀勝浦♨️)投宿

8月上旬の或る日、突然、じゃらんさんより数千円分のじゃらん限定ポイント(8月末まで)が加算されました。

普段はじゃらんさん等の所謂OTAを通しての予約は極少なく、電話等のダイレクト予約が中心ですので、なぜ突然こんなに沢山のポイントをいただけるのかが分からずキョトン???としていたのですが、とりあえずは梅田の旧リクルートビルの方向を向いて手を合わせておきました。

あ、もしかすると、6月~7月は全国旅行支援のラストスパートということで比較的近隣の秘湯会員以外の3宿へ行きましたが、それらは全てじゃらんさんを通しての予約でしたので、これらが評価されたのかもしれません。

いずれにしても喜ばしい限りです。

これを利用して久しぶりに一の滝さんへ行こうかな・・・とか思いつつ・・・。

そして、この数時間後、得意のシックスセンスが作動し(嘘)、何となく(本当)全国旅行支援も終わったので、そろそろ那智勝浦町さんがクーポンを出してくれるのではないかと調べたところ・・・じゃらんさんを通して既にクーポンを発行されていることが判明しました!

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

これを限定ポイントに併せると相当に経済的な予約ができます!!!!!

スーパーエコノミカルリザベイショォォォォォォォォォォォォン!!!!!

この勢いで宿泊先の選定に入ります。

冒頭に記載したように当初は一の滝さん行きを想起したのですが、一の滝さんは通常でも安価な故、那智勝浦クーポンと限定ポイントを併せてしまうとトンデモ料金になってしまいます。

そう言えば、直近の宿泊でも那智勝浦クーポン&ポイントにより、宿泊費用が定価の約25%となってしまい、チェックインの際は顔を上げることが出来なかったのでした。

よく行かせていただいているトコロなのに2回連続での大幅割引クーポン&ポイント利用では少し照れてしまいます。

よって再検討した結果、今回は以前からの課題であったホテル浦島さんでお世話になることにしました。

実はコチラには2歳の時に訪れたことがあり、海に繋がる大きな洞窟のような露天風呂が怖いので泣いていたのを今でも比較的鮮明な画像と共に覚えています。

長らくソレがホテル浦島さんであることを知らなかったのですが、近年になり、インスタ等で♨️関連の投稿を見るようになってから、浦島さんの忘帰洞もしくは玄武洞に違いないと確信を持てたのでした。

それ以来、小規模♨️旅館という好みのカテゴリーとは違えど、再び洞窟風呂を体験してみたいと常々思っていましたので、今回はその良い機会となります。

ということで、と或るカテゴリーの最後の1室(!)の予約を済ませ(オールモスト半額となりました!)、決行の日が来るまでビール達と共に待ちました。

そして、遂に2歳以来となる恐怖の洞窟露天風呂との対面の日が到来です。

否が応でも緊張します(?)。

ランチは道中の紀伊田辺でいただきます。

※ココより先は高速道路が無料区間になるので躊躇なく阪和道を降りることができます。

人生初どさん子さんです!!!

コーンポタージュラーメン(!)&カレー炒飯のスパーブランチです。

予想通りの味で大満足です。

スッカリと緊張感がゼロになります(元々もゼロかも・・・)。

今回は素泊まりの予約ですので、素泊まり専門の一の滝さんへ行く際は必ず寄る北郡商店さんでツマミを購入します。

ちなみに、素泊まり者も快適に過ごせるよう(?)館内に居酒屋やコンビニもある衝撃の♨️旅館です。

部屋数も300超です。

館内には飲食店だけではなく、展望台や神社もあります。

まるでヘルシンキ⇔ストックホルムを航行する巨大船「シンフォニー号」のようです。

いや、ルクセンブルグのような小国に例えるのが正解なのでしょうか。

いずれにしても普段行っている小規模な♨️宿とは水星と木星くらいにスケール感の違いがあります。

聞くところによると、今回の宿泊数は其れ程多く無く?140名(今年のお盆は250名超)ということです。

それでも花火大会の日のように、施設内には多くの人々(宿泊者・日帰り入浴者・旅館スタッフ)が行き交っています。

さて、トテツモナク・ビッグ・リョカンなホテル浦島さんのもう一つの大きな特徴として、旅館へのアクセス方法があります。

なんと渡し船で入城するという演出があるのです。

駐車場から送迎バスで入城することもできるのですが、敢えて一手間掛けてトータスな船で行くこともできるのです。

あ、浦島、亀とくれば・・・・竜宮城へ行くという演出なのですね!

COME OOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOON

ということは戻ってきた暁には・・・・。

ということで、その結末に遭うのが怖いので、一手間掛けずに送迎バスのみで入城します。

チェックインは2段階で行われます。

まず、メイン会場でのチェックイン手続き、そして、サブ会場での鍵の受け取りです。

効率性を追求した長年のオペレーション研究の結果なのでしょう。

早く着き、時間がありましたので、ログインボーナスの資材をローソンで仕入れ、トニカク広い敷地内でキメます。

隣ではログインボーナスを大いに楽しみまくっているインバウンドな方々も居ます。

そして、なぎさ館にアサインされます。

アラステキ🏝️

角部屋ということも有り、湾内が一望できます。

贅沢ラグジュアリー眺望です。

あくせく働く🐢🚢を拝むこともできます。

デハ、温活開始です。

まずは最も近い内湯からです。

白濁系(♨️技師風の方曰く湧き出し口から300mの配湯)と透明系(湯船の直下から湧き出し)の湯船があり、エンスーの度肝を抜きます。

白い方からはゴボゴボゴボッゴボッと快適なサウンドが聴こえます。

トウメイな方の激アツ硫黄香も負けてません。

次に洞窟露天です。

!!!!!!!!!

コレです!

コレです!コレです!

コレェェェェェェェェェエ!!!

2歳時の記憶と完全に合致します!

ついにヤツが眼前へ出現しました!

!!!!!!!!!

独特の薄暗さとゴツゴツとした洞窟感、そして、大迫力の波の音を前に当時の多感な2歳児は、ソコに現世の地獄を観て大戦慄したのでした。

たしかに自然への畏怖というか、そんなのを少しだけ感じさせるグレート温活会場です。

ちなみに(当然ながら)今は全く怖く有りません。

むしろ、強烈なソルティ硫黄が心地良過ぎます。

今回の滞在ではコチラをメイン温活会場にします。

しっかりと時間をかけて2歳時と向き合いたく思います。

超長期に渡る記憶の糸が結ばれたので一先ず休憩です。

5000年の眠りから覚めたミイラのような気持ちです。

この感じを治める為には・・・🍶です。

実は、家から何処で買ったか忘れてしまった美味しそうな日本酒を持ってきているのです(家の冷蔵庫には温活で訪れた各地の日本酒が貯まっています)。

ホクグンさんで買ったツマミをアテにコチラをいただくことにします。

ちなみに訪れた地域では日本酒だけではなく出汁(麺つゆ等)も買うようにしています。

コチラもカナーリ地域性があり、相当にワンダフルです。

夕方になり、部屋から見える🐢🚢のピストン運動の激しさが増します。

チェックインカウンターは大いに賑わっていることでしょう。

それを眺めながら呑む🍺🍶はサイコーにサイコーです。

日が暮れてきたので、館内のローソンで買い物です。

この何でもある感じって大規模私立総合大学みたいです(模試でしか行ったことが無いので想像ですが・・・)。

ということは、ココは大規模私大♨️なのかも!(お酒が入ってます)

あと館内は何かとケイオスです。

\CHAOS/

遠くの温活会場にも行きます。

巨大施設だけにトニカク遠いです。

まずは内湯です。

続いて、もう一つの洞窟露天です。

シンガポールの有名な公園のような温活会場です。

呑み過ぎたので眠ります🛌

気が付けば朝8時前です。

\ユックリ眠れる素泊まりサイコー/

この日は何故か広告動画を見なくてもドンケツをサクサク読めてしまうので、温活時間が圧迫されます(マンガDX3周年記念キャンペーンだったみたいです)。

ということでカナーリ遅れてのモースパGO。

チェックアウト時間が近付いてきましたのでコレにてオシマイ。

また来ます。

ユカゲンヨウ🐢

ちなみに那智勝浦クーポン利用者には、全国旅行支援と同額の金券が贈呈されます。

その太っ腹精神には感謝しかありません。

前回と同様、木下水産物・生まぐろセルフ販売所さんで使わせていただきます(ちなみに北郡商店さんは日曜休みです)。

あ、そう言えば、おおよそ1年前の8月下旬にも頂いた金券を握りしめてココへ来たのでした。

その時も一の滝さんでお世話になったのですが、この翌週にコロナ2019罹患し、そこで得た退屈な時間を利用してこのnoteを始めたのでした。

と言うことは・・・\note1周年記念/

1年間もお付き合いいただきまして誠に有難うございました。

今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

※↓は帰りにいただいた、海の見える丘の上にある本州最南端のラーメン屋(非公式の長枕詞!)一刀庵さんでの海潮感満載のブランチです。

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