リヴァージュ・スパ ひきがわ（日置川♨️）投宿
♨️に対して関心を持つようになったキッカケ♨️は三重県にある榊原♨️の湯の庄さん（日帰り）です。
そのトロトロの地底水に驚き、他にも似た♨️があるのではないかと関西圏の♨️地を巡りました。
その結果、世の中には様々な泉質の♨️があること、加水、加温、循環等の様々な提供方法があること、そして、同じ掛け流しでも様々な種類があることを知りました。
こうして♨️探求の重い扉が♨️♨️♨️と音を立てて開き、以降、関西圏外も含めて、色んな♨️地を巡るようになりました。
この頃によく宿泊していたのは、榊原♨️の榊原館さん（宿泊）、十津川♨️の山水さん（トイレ付）、湯の峰♨️の湯の峰荘さん、龍神♨️の有軒屋さん（冷蔵庫付）、丸井さん、そして、日置川♨️のリヴァージュさんです。
その後、秘湯スタンプラリーを始めてからは、これらの旅館の方々には長らくお世話になってませんので、こうして書き連ねるだけでノスタルジーを感じます。
この頃をロンドンパンクの歴史に準えると、ハードコアパンクが出る前のアーリーパンク、いわゆる初期パンと言われる時期のような感じでしょうか（意味不明）。
この場合、ピストルズは榊原館さん、クラッシュは山水さん、ダムドは湯の峰荘さん、Xレイスペックスは有軒屋さん、ジェネレーションXは丸井さん、そして、バズコックスはリヴァージュさんと言ったところでしょうか（ホントに意味不明）。
この後は♨️探求もニューウェーブの時代になる訳ですが（モチロン意味不明）、それはまたの機会に振り返ることにします。
さて、コロナ2019時代の序盤は殆どの♨️旅館が休業し、その中でも開いている♨️旅館を探して細々と秘湯スタンプラリーを行っていた訳ですが、一旦、この流行病が落ち着いた時は神レベルのインペリアル観光プロモーション策「GOTOトラベル」が実施され、心身ともにトテモ盛り上がりました。
その後は休止や停止等を挟んで、県民割（不適合民として自身の居住地を夜な夜な嘆いてました）→全国旅行支援（新GOTOやGOTO2.0との噂もありました）と条件や名称等がカメレオンの身体の色のように変わってきました。
そして、いよいよ6月末にはこのスーパーワンダフルな公的支援も大部分が終了するということで、♨️旅館フリーカーズにとっては未曽有のバブル崩壊を迎えることになります。
よって、そのバースト直前の宿泊先には後世から見ても十分に納得できる選定理由が欲しくなります。
その検討の中でテーマとして思い浮かんだのが Get Back です。
ご存知の通り、コレはビートルズ終盤の超有名なフレーズで、歴史的にはネガティヴに語られることが多い時期に行われたセッションの総称ですが、本来の Get Back の趣旨は「ポジティブな未来の為に元へ戻ってみよう！」ということなのではないかと勝手に解釈しています。
そして、この Get Back 思想を現在の温活状況に対して勝手に当てはめてみると、「前述の6宿のいずれかに再度泊まってみよう！」ということなのかと勝手に考えます。
とすると、この中で1宿を選ぶとすれば・・・6月末の蒸し暑い気候を勘案するに・・・ヒンヤリトロトロ源泉のある榊原館さん、もしくは、リヴァージュさんということになります。
これらから1宿に絞る為に双方の規模（部屋数）を調べてみると、じゃらんさん曰く、前者は51室、後者は20室です。
よって、現在の価値基準（小規模旅館好き）により、♨️バブル崩壊直前の6月末はリヴァージュさんで Get Back することになりました。
ちなみに Get Back セッションの模様は、当時の映画 Let it be や数年前に新調された映画 Get Back で見ることができます。
前者は権利の関係で長らく正攻法では見ることが出来ない状況であった筈ですが、今はどうなのでしょうか。
コチラについては、随分と昔にアウトテイク集と共に海賊版で楽しみましたが、特にアウトテイク集にあった小野洋子さんがビートルズをバックバンドに従えてハツラツと前衛歌唱する場面がサイコーだった記憶があります。
後者については未だ見てませんので、機会があれば是非見てみたいです。
白浜近くの日置川にあるリヴァージュさんへは美浜荘さん訪問時に言及した通り、自宅から2時間程度で到着しますので、訪問日の午前中は自宅でダラダラすることができます。
ということで、ダラダラ後のランチは久々に近所のガンジーカレーさんでいただきます。
店内の雰囲気を含めて個性強めで、トニカク美味しくスパイスチャージすることができます。
お腹の中でスパイス達が「おじゃマサラ〜」と騒いでいます。
ちなみに前日のランチは谷四のツキノワさん（大阪スパイスカレーの貴公子）でした。
とにかく夏はカレーです。
良質なスパイスチャージにより多少ハイになった後は湾岸線で南下し、左車線をユックリと走るクラウンアスリート（白・銀・黒）に注意しながら阪和道等を走ります。
そして、日置川ICで降りるとリバージュさんに到着です。
実に2017年5月以来の訪問です。
オールモストシックスイヤーズ！
6年というのは長い期間です。
あの頃より成長した事項、あの頃より減退した事項は何なのでしょうか。
滞在しながらジックリと検討してみたく思います。
＼Get Back開始／
久々の館内の様子です（全然覚えてませんでした）。
普段は山へ行くことが多いので、珍しさの故、海というだけでワクワク感があります。
部屋からも海が見え波の音がします。
ログインボーナスです。
実は良好肝臓維持の為、ノンアルコホールDAYを毎週2DAYS設けていますが、ノンアル優等生としての地位を確固たるものにする為、数ヶ月に一度はノンアル週3DAYSを敢行しています。
ちょうど前日がその3DAYSイベントの最終日であった為、実に64時間以上ぶりのビアー注入となります。
口内の全感覚が研ぎ澄まされている状況ですので、騒めく一つひとつの細胞達の感涙をリアルに味わうことができます。
＼セル達大号泣／
この習慣は少なくとも6年前には無かったことですので、「あの頃より成長した事項」①（週2日のノンアルコホールDAYSを設けるようになったこと）です。
口内細胞がスーパー大歓喜の中、お腹の中でスパイス達とビアーが大合流して化学反応しています。
＼ビアマサラ／
それでは温活に入ります。
まずは事前に予約していた貸切風呂（有料）です。
こちらは初めての利用です。
「あの頃より成長した事項」②（貸切風呂を積極利用するようになったこと）です。
そしてイキナリですが、コチラが最強であることを確信しました。
小さな内湯と小さな露天があるのですが、其々でピュア源泉と加温源泉の配合が出来るのです。
！！！！！！！！！
コレを今まで知らずにいたとは！！！！！
もちろん温湯愛好家としては全力で源泉そのまま温湯槽を作って愉しみます。
もちろんヌルトロヌルトロヌルトロオーバーフローの大洪水です。
スパーブリバージュ、スパーブ日置川です。
カモオオオォォォォォォォンヒキガワァァァァァ
もちろんよく知っている大浴場にも行きます。
コチラのターゲットは源泉風呂一ケと薬草風呂（加温）ニケの掛け流し三槽です（その他はイグノアァァァァァ）。
この懐かしい感じはバズコックスの有名曲「ノスタルジア」そのままです（やっと意味不明から離脱？）。
これを機にチェックアウトまで i bet that u love me like i Love u ♪ が脳内再生し続けることになることでしょう。
ちなみに温湯順は源泉風呂（公式によると34.4℃）→薬草風呂の右（38℃位？）→薬草風呂の左（40℃位？）です。
貸切風呂はこのような温湯具合を自由自在に操れるところがスーパーワンダフルなのです。
この素晴らしい脳内BGMと共に懐かしい温活を繰り返し行っている最中、残酷にもディナータイムがやってきます。
というのは、未だ良質のスパイス達が「STILL おじゃマサラ〜」と言いながらお腹の中に滞在し続けているのですから。
当然ながらスグに満腹になり、海中から吊り上げられたフグのようになります。
コチラは「あの頃より減退した事項」①（たくさん食べることができなくなったこと）です。
※お酒は和歌山で最も美味しい？紀土の純米吟醸です。
食後は当然ながらフグに♨️です。
ところで、掛け流し三槽以外は循環槽ですが、この手の高pH♨️は循環するとヌメヌメ度が増すような例を何度か経験しているのですが、どのようなカラクリがあるのでしょうか。
20時になりました。
日帰り入浴は20時までですので、いよいよ我々宿泊者がギラギラと熱く輝く時間となります。
脳内BGMはジョニーサンダースのパイプラインです（バズコックス退場）。
しかしながら、その勢いも永くは続きません。
睡魔がストーキングし始めるからです。
「あの頃より減退した事項」②（夜遅くまで起きれなくなったこと）です。
ー 就寝 ー
寝ながら思い出します。
6年前に来た時は建物の裏側でホタルを2匹ほど見たような・・・zzzzzzzzzzzzzzzzzzz
モーﾆﾝ
朝の温活開始です。
温湯攻撃で目を覚まします。
朝ごはんです。
＼Get Backだん／
また来ます。
ユカゲンヨウ🏝️
はい、たった今、数年に渡って続いた公的支援が少なくとも個人的には終了し、楽しかった♨️バブルが崩壊しました。
サンキュー全国旅行支援！サンキュー公的支援！サンキューーーーーーーーーーーーー！！！！！！！
いつかの再開を待ってます！！！！！！！
（全米大号泣）
結構な数の県「予算が余ってるから7月21日まで延長するで〜」
終
制作･著作
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