舟之川聖子|Seiko Funanokawa

鑑賞対話ファシリテーター、場づくりコンサルタント、感想パフォーマー。関係性、対話、表現。温故知新。鑑賞の力を生きる力に。作り手・届け手と受け手とのあいだに橋を架け、一人ひとりの豊かな鑑賞体験を促進する場をデザインします。https://seikofunanokawa.com/

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    マガジン

    • 『きみトリ』プロジェクト

      • 203本

      書籍「きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ」出版と普及プロジェクトに関連した記事や進捗レポートを配信していきます。

    • 10代に手渡したい本

    • オンライン朝の会・帰りの会の記録

      休校期間の①子どもたちの日課をつくる、②子どもたち同士のつながりをつくるために立ち上げた場の記録です。 2020年4月10日〜

    • 作り手と食べ手をつなぐ場をつくる

      • 14本

      オノフミさんと企画している場。きっかけ、何をしたいのか、なぜしたいのか、どうするのか、アイディアなどなど過程をコツコツ配信しています。

    最近の記事

    更新休止と移転先のお知らせ

    この度、思うところあり、noteの更新を休止します。 noteで書いていた内容(エッセイ、オピニオン、メソッド)は、今後は以下のいずれかで発信していきます。 ひととび 〜人と美の表現活動研究室 https://hitotobi.hatenadiary.jp/ オフィシャルサイト https://seikofunanokawa.com/ アカウントおよび過去のnote記事は、基本このまま置いておきます。 こちらで発信してきたおかげで、本が生まれ、つながりが生まれました。

      • 小学校の卒業式

        2021年3月24日。 ------ 子の小学校の卒業式でした。 桜満開の中の門出。若い人たち、おめでとう。 卒業証書をもらう前の、一人ひとりが思いを語る時間がよかった。 支えられることと、支えること。 思いやりを持つことと、自分を大切にすること。 人を頼ることと、信頼関係を結ぶこと。 関わることと、それぞれであること。 努力を見ていてもらえることと、人を応援すること。 なりたい自分を描くことと、成就を祝福すること。 相互に起こる、二つの物事のつながりをこの人たちは学ん

        • さよなら、ランドセル

          息子が小学校を卒業して、ランドセルが不要になったため、NGOジョイセフを通じてアフガニスタンに送ることにした。 ランドセルの中には、家で余っていた新品の学用品を詰めて、横浜の倉庫へ。感染症流行中の現在だが、受け付けしてもらえるのがありがたい。(学用品は品目に指定がある) 息子には、「自宅に保管しておくスペースがない。邪魔物扱いされて、ほったらかしにされておくより、アフガニスタンの子どもたちに喜んで使ってもらったほうがいいと思う」というわたしの考えと、現地の子どもたちの教育

          • 好きと嫌いを同等に扱う

            著書『きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ』出版後にいろんな方と感想を交わしてきましたが、ふと、「好き・良い・心地よい」と「嫌い・嫌・不快」を同等に扱うことって大事だ、ということも伝えていることに気づきました。 なんとなく前者は良いもので、後者は悪いものという刷り込みが多くの人にあるように感じています。わたし自身、「好き嫌いがはっきりしている人」と言われないようにがんばってきた期間が長らくありました。好き嫌いがはっきりしているって、どこか偏りがあって柔軟性に乏しいよ

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            優しく世話するお姉さん

            小学生のとき、6年生を送る会か卒業式かで歌わされたうたの歌詞が、ほんとうに嫌だった。 ♪仲良く遊んでくださった6年生のお兄さん  優しく世話してくださった6年生のお姉さん♪ なぜいつもお兄さん(男)が先なのか、 なぜ遊ぶのはお兄さんで、世話するのがお姉さんなのか。しかも「優しく」。 世話をするされるの関係だったことなんかない、たいして交流もないから気持ちも入らない。でも歌わされた。 子どもはバカじゃない。 何をさせられてるのか、敏感に察知してるし、深いところでは理解

            「社会人」に関する考察・その後

            「社会人」という言葉に違和感を覚えて、個人的には使わなくなって久しいが、その違和感の出元は何なのか、あれこれと探ってきた。 一昨年書いた記事がこちら。 昨年、また別の発見があったことを書き留めておく。 ある人が「社会人」という言葉を使っているとき、そこには「誇らしさ」や「信頼を置く」というニュアンスが含まれていることに気づいた。 一人前になった、独立している、自立している、自分で責任を引き受けられる、大学を卒業した、自活している、一人暮らしをしている、所得がある、働い

            真っ只中の人から聴く

            7年前、子が5歳のときの写真が出てきた。 わたしと、とあるイベントに音楽パフォーマンスを観に行ったときのもの。バンドの人たちから誘われてもいないのに、近づいていっていきなり飛び入りしたところをわたしが撮った。トライアングルを借りて一緒に演奏した。 その頃は和太鼓を習っていたので、親近感もあったのかもしれないが、いずれにしても、わたしには全くない度胸と衝動がすごいなぁと思って見ていた。もちろんバンドの方々から「いいですよ」というお声があったので、よかったのだが。 今思えば

            中学校の制服への疑問

            つくづくおかしいと思うことを生半可につぶやいてみる。 違和感を口にすることで、動いていくはずだから。 _______ 制服や指定学用品が一大産業を成していて、それが無くなったときの働き手のことを考えると、一個人ではどうしていいかわからない。 けれども、やはり納得がいかない。 これらが強制や義務なのに支給ではないこと。しかも購入できるのは地元の古くからある用品店で、カード払いも分割も不可。 市場にあるものを買うよりも、指定の服や学用品を買うほうが金額が高いこと。 たとえ

            〈ドイツ語でなんか読んでみるかい〉のつくり方

            友人とまた楽しい場を開発しちゃったので、他の言語でもぜひお試しいただけたらと思い、シェアします。(学びのシェア好き) 題して、ドイツ語でなんか読んでみるかい。 ネーミングはわたしがなんとなくつけました。「読んでみる会」と、「読んでみるかい?(お誘い)」を掛けてみたらいい感じになったので。 つくり方・進め方 ◆日本の作家の日本語の短編小説で、ドイツ語に翻訳されているものをKindleでダウンロードする。原作は手持ちがなければ買う、または図書館で借りて当日までに用意してお

            はじめての読書会

            拙著(共著)『きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ』のオンライン読書会に参加してくださった方が、アンケートで感想を送ってくださった。 みなさんの感想を聞くことでまた自分の感想を呼び起こすことができ、本を読み直したようなお得感がありました!自分は読み飛ばしていたところをまた読み直してみようという気にもなりました。 いままで読書会に参加したことがなかったのですが、ただ読むよりもいろんな方法で味わえていいですね。 このご感想はとてもうれしかった! 本を出すくらいだか

            2月7日(日) 【オンライン】教育の当たり前を問い直そう!映画"Most Likely To Succeed"を語る会

            昨年7月に映画"Most Likely To Succeed"を観たときの記録を投稿しました。 すぐにでも対話会をひらきたいと思っていたのですが、著書の執筆が忙しかったので、一旦棚に上げていました。 ここにきて、仲間ともタイミングが合い、ようやく実施の運びとなりました。 2021年2月7日(日)【オンライン】 教育の当たり前を問い直そう!映画"Most Likely To Succeed"を語る会 ▼詳細・申込み 2021年は「これ」をやっていきます。 教育。 わたしの

            2学期の終わりに

            息子の2学期はきょうまで。6時間授業で、1,2時間目が終業式、5,6時間がお楽しみ会だそうだ。5〜6割いる中学受験組は、3学期はほぼ登校しないので、最後にみんなで思い出を作ろうということらしい。息子は楽しみにして出かけて行った。大人がつくった受験と能力別選抜というシステムに、ある意味「分断」されていく子どもたちの姿を見ていて、わたしは複雑な思いが湧いた。(中学受験を選択する人に対しての非難ではない) 今年の3月から家庭内では試練が続いた。 休校措置への対応、欠席期間、進学先

            ミュージアムと知的好奇心

            長年いろんな館(ミュージアムやシアター)に通っているが、きょう行ったミュージアムでもまたよい体験ができて、幸せで胸いっぱいで眠りにつく。 ああ、幸せ。 人生で追いかけているテーマは星の数ほどあるが、きょうはそのうちの1つについて、わたしの脳に点在していた知識や体験が一気につながった。 人間を長年やっていると、こういうことが頻繁に起きるので、生きていてよかったと思う。ありがたい。 じわじわと学びの喜びに浸る。 やはり物の放つ存在感と波動はすごい。 それもただ置かれている

            立ち尽くす中等教育

            最近のまとまらない思索。主観のみ。自分の備忘として置く。 10代に伝える本を書いたこと、小学校6年生の息子のターニングポイントをきっかけに、中等教育についていろいろ調べてきて、今思うこと。 ここはもしかしたら最も関心が払われにくく、最も「ないこと」にされてきた領域ではないか。 中等教育が硬直状態にあるように感じている。「動きようがない」「動かし、変化するだけの理由を持ち得ない」と言いたげに立ち尽くしている。嵐の後に取り残された孤島のような独自の環境を形成、維持している。社

            場をつくる人が予防と対策のために知っておきたい言葉と概念

            場をつくる人なら誰でも知っておきたい言葉と概念を集め、それぞれに関連する記事を添えました。議論や対話が目的の場だけでなく、あらゆる場の設計や進行に関係があります。 ◆マウンティング(和製の比喩的表現) ◆トーンポリシング(Tone Policing) ◆シーライオニング(Sealioning) ◆マンスプレイニング(Mansplaing) ◆エイジズム、ルッキズム、セクシズム(Ageism, Lookism, Sexism) ◆ステレオタイプ(Stereotype

            『Most Likely To Succeed』鑑賞記録

            Most Likely To Succeedという、ドキュメンタリー映画を観た。 作品の内容は、日本でMost Likely To Succeedの上映会の主管をしているFuture Eduのウェブサイトに詳しい。映画の紹介部分を一部抜粋する。 「Most Likely to Succeed」 は、「人工知能 (AI) やロボットが生活に浸透していく21世紀の子ども達にとって必要な教育とはどのようなものか?」というテーマについて、「学校は創造性を殺しているのか?」TEDト