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ビジョンは話す。計画は漏らすな。

執筆日:12月12日


「1ヶ月後の最高の自分は何してる?」


散々「ビジョンが大事」と発信しているのは、この問いが脳に印象付いてるから。


妄想でいいけど、「1ヶ月後」という近めの未来であることで「今の自分が少し頑張れば届きそうなところ」がビジョンとなる。


これを考えるのは好きだ。


理想的なビジョンにワクワクする。


そのワクワクが行動力となり、現実を変えていく。


だから「ビジョンは大事だぞ」と何度も書いて発信しているし、自分に言い聞かせてる。


だけど、最近不得意なところが明確になった。


1ヶ月後にやる「確定した未来」を言ってしまうと、やる気が無くなるということ。


例えば、「1ヶ月後にTwitterのフォロワーが2000人を突破している」という理想を立てたとする。


「2000」という数字は現在1400人フォロワーの僕からすると少し遠いけど、現実的な数字である。


そしてそのために、


  • 毎日一定の時間でツイートをする

  • 引用RTをツイートする

  • 他の発信者に絡みにいく


みたいな「具体的な行動」が浮かぶ。


その行動によって成果が出れば万々歳だし、出なくても初めよりは増えてるだろうから継続しつつ改善する方向に向かえる。


「2000フォロワー」という確定していない未来は、僕にワクワクと具体的な行動案を示してくれるのだ。


では、さっき言った確定した未来とは何か。


「1ヶ月後に企画を出す」みたいなもの。


この企画が「超モテ男になってお猿専用ハーレムを作る」みたいな、僕らしくない、いかにもこれから始める感満載の企画なら行動力が湧くと思う。


だけど、僕が企画を出すとしたら「noteを100日間投稿し続けられた『継続力』の秘密」みたいな、僕らしいものになる。


あとは、構成練って、書いて、添削モニター募集して、出すだけ。


出せることが確定しているでしょ。


人のワクワクは「未確定だけど手が届きそう」という時に発生する。


だから例え1ヶ月後にハーレムが作れなくても、半年後、1年後には「叶ってた」って状態になる。


「1ヶ月後の最高の自分」はワクワクするためにやるものなのだ。


計画発表の場ではない。


逆に計画は漏らしてはいけない。


「継続力企画」なら添削をお願いする時に見せるくらいが丁度いい。


これまで何回かやらかしている。


「1ヶ月後にこの企画する」って発表して結局やらなかったことが過去にあった。


やっと気がつけた。


これ言っちゃいけないやつだ。


もし言いたいなら「この企画を通して自分はどうなっているか」。


  • フォロワーが爆伸びして仲間ができてる

  • 「お猿さんのおかげで~」とお礼のコメントをもらえてる

  • 有料noteで収益を得ることができている


みたいな「確定していない」けど届いたら嬉しいよねってところのビジョンを語る。


ようやく理論的に理解した。


計画発表は完成したときに。


大砲を撃つ前に「大砲撃つぞ」とは言わないし、サプライズ登場するのに「出演します」とは言わない。


そう考えるとやらかしまくってるのね。


人は失敗から学ぶもの。お猿もしかり。


ということで終わり!読んでくれてありがとう。スキやコメントよろしくね。


じゃあ、また。


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