「成功者」ではなく「幸せ者」であれ
執筆日:10月24日
「成功者になるにはどうすればいいですか?」
こんな疑問が湧き出てくる人間は多いし、だから「成功者になる方法」というコンテンツが大量に作られる。
僕も成功者についてのnoteはたくさん書いてきた。
だけど最近思うのは、成功者って「僕らから見たその人」でしかないのではないかということ。
つまり「成功者」と思っているのは周りだけで、本人はそう思っていないということ。
例えばこのツイート。
竜真会でお世話になっているゆにこんさんのツイート。
コミュニティをぶん回し、美人彼女とデート。
そして前の日には彼女とディズニーへ行っている。
コミュニティで仲間とバンバン活動し、フォロワーの嫉妬をアクセサリーに美人彼女とのデートへ行く。そしてそれを彩れる財力。
「これを『成功者』というのだ!」ってのを体現した生活だよね。
僕を含めたオーディエンスはそう思っているはず。
だけど彼自身は「成功」という言葉を使っていない。
言葉ってのは本音を表す。
「成功」の代わりに「自己実現」という言葉が使われているだろ?
つまり僕らが「成功」だと思って見ているのは、当事者にとって「自己実現」という意識なのだ。
ということが分かれば最初に出てきた「成功者になるにはどうすればいいですか?」という疑問が解消される。
自分にとっての幸せは何か?
誰の目でもない、自分の視点から自分の幸せを見つめること。
だから成功者と言われる人に「成功の秘訣」を聞くのはナンセンスなのだ。
彼らは「成功しよう」としたのではなく、「自分の幸せ」を追っただけだから。
で、自分の幸せってそう簡単に見つかるものじゃない。
どうゆう感情で、誰と、どこで、どんな風景で、何をしていたら幸せか。
「幸せ」という欲が満ちることはないだろう。
昔に考えた「幸せ」が叶った時には、もう既に次の「幸せ」を追っている。
彼女が欲しいと願っていたのに、いざ彼女ができたら二人目が欲しいとか、家族を作りたいとか思ってるでしょ。
あとは願った幸せが、永遠に突き詰められる幸せかもしれない。
「お金を稼ぎたい」がそれに当たる。
「1億稼ぎたい」と頑張って達成したら、次は「10億稼ぎたい」。100億、1兆、数に制限は無い。
自分にとっての幸せを見つけても、次は叶える段階が来る。
見つけては叶えての繰り返し。
そしてそれを誰も続けないから、続けた人を「成功者」と呼ぶ。
人のことは気にしないnoteでもゆにこんさんをネタに書いたけど、今回もゆにこんさんネタで同じの話をした。
一つのネタを別視点から見て新しいコンテンツを作る。
できたね。
成長を感じられるnote書きが、とてつもなく幸せだ。
ということで終わり!読んでくれてありがとう。いいねやコメントよろしくね。
じゃあ、また。
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