何事もノリとタイミング
僕の下校中、電車での出来事。
僕は電車で立っていた。スマホでやる事も無くなったので窓を見る。そうすると、窓の反射で後ろが見える。
僕の後ろにはおばあさんが立っていた。
駅に着くと席が1つ空いた。誰も座らない。
「これはおばあさんを座らせるべきだ!」そう思った。気づかないおばあさん。誰も座らず空いたままの席。僕は声をかけようと思った。
振り向けない。声がかけられない。
何度も振り向こうとしている。でも、どこかからブレーキがかけられる。頭なのか、心なのか。そのまま1駅、2駅と電車は進む。そしてとうとう僕が降りる駅。後ろを見るとおばあさんは席に座って目を閉じていた。
結果的にはおばあさんは座れていたので良かったが、もっと早くおばあさんを座らせられたと思うと後悔の念に駆られる。
・・・
何故、僕は声をかける事ができなかったのか。
答えは「断られるのが怖い」と思った瞬間
「ハッ!もうすぐたくさんの人が降りる駅。ここでおばあさんも降りるだろう。」というなんの根拠もない考えが浮かんだことだ。この逃げた考えが今回の失敗の原因だ。ここでもう声をかける「ノリ」には乗っていない。
「タイミング」は「ノリ」に乗った瞬間だ。
だけど「ノリ」は自分で作るしかない。
本当にそうだろうか?
「ノリ」はパッとその考えが浮かんだ「タイミング」で乗れるもの。
今回の下校の例を使えば、「おばあさんを座らせるべきだ」と考えた、この瞬間が「ノリ」と「タイミング」の合った瞬間だった。
人間は「即決」で出した答えと、「30分考え抜いた」答えは80%以上の確率で同じらしい。
確かにそうだと思う。あの時思った「教えてあげた方がいい」と考え、何日か経った今も「教えてあげた方がよかった」と考え後悔している。
だから今後、この瞬間が来た時は「ノリ」と「タイミング」を逃さず、すぐに声をかけることを誓う。
◐◑◐◑
あの時電車で「席空いてますよ」と言う行動をしていたらこのnoteは無かった。
あの時「竜真会入りたいです」と言う行動をしていなければこのnoteは無かった。
つまり、「席空いてます」と言わない事、「竜真会入りたいです」と言った事。この「ノリ」に乗った「タイミング」で書き上げたのがこのnote。
何事もノリとタイミング
・・・
読んでくれてありがとう!
皆さんの「自分はこれをやる!」を聞いてみたいな。
皆さんの熱い目標が僕の魂を燃え上がらせます🔥
引用RTで皆さんの「自分はこれをやったるで!」宣言、感想を待ってます。この記事のいいねもよろしく👍
それではまた今度
笑顔で会いましょう
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