関内ホール2

多様性を認め自分らしく生きられる社会づくり-横浜市青少年育成センター主催に参加

昨日横浜市青少年育成センター(公益財団法人横浜ユース)主催の「LGBTの理解と支援」『「LGBTの理解と支援」から「SOGI~誰もが当事者」と言う社会に』と言う理解啓発研修会に参加して来ました。

講師は特定営利活動法人SHIPの代表星野慎二氏。

SHIPは神奈川県内のLGBTの活動拠点や相談窓口を開いていて星野代表自身が「ゲイセクシャリティ当事者」でもあります。

この研修会は写真動画はNGでしたので、チラシなどから画像に起こしています。
関内ホールの表玄関。

関内ホール

右脇の入り口から階段を下って地下二階へ。

関内ホール地下二階

研修会チラシ

席毎に別れて研修に入りました。

この研修会には教育関係者や「LGBTの悩みで引き籠る」若い当事者のマジョリティの支援者が多かった様で一番乗りをした性同一性障害の当事者は私一人だったみたいです。

私自身この所「レインボーバッジ」を付けていますから、アウティング・カミングアウトしたも同然なので(笑)

大まかに言えば基本的な部分は私が愛知県大口町でスピーカーをしてきた事と変わりませんので。

性の多様性横浜

こちらが愛知県大口町のはてなブログの過去記事から。

フェイスブックでも研修会中に随時性別移行のお友達にも判るようにも書いていましたが、その様な事はnoteに差別化して書きますので、そちらをご覧下さい。

またフェイスブック上でもマジョリティのお友達からも色んなご意見も頂きました。

以後がnoteでの追記です。

教育現場でもまだまだ「LGBTをごっちゃ混ぜに考えている部分」が、この様な理解啓発研修会やLGBT活動の中でも行なわれているので、本当に児童や若い当事者さん向けの理解啓発活動はTトランスジェンダー・性別違和や性同一性障害・性別不合の部分で必要かなと思えます。

当事者が気持ちを出した時にLGBT活動の基本でもある「ゲイセクシャル」や「レズビアン」と親御さんから誤認される可能性も高いですね。この様なLGBT理解啓発の講演会研修会勉強会だけでは。

特にLGBと違う気持ちを引き出せたらTトランスジェンダー・性別違和や性別移行、性同一性障害・性別不合と判って、また違った対応も出来る筈と思いますから。

特に外見の変化を伴うTトランスジェンダー・性別違和、性別移行、性同一性障害・性別不合は一部でも「性別(行政書類などを含めて)で捉えられて部分」で。

基本的なLGBT活動の連携は出来ますが、やはり上のような細かい悩みの部分では違います。

横浜市や神奈川県内で活動しているSHIPさんの部分でも代表の星野さんが「ゲイセクシャリティ」なのでLGBの当事者だけでは不可能な所も沢山あります。

これは私が誘ったMtfの親御さんと研修会後に色々と聞いてもハッキリ判った事です。

やはり共通項の悩みの部分での活動は同じ属性の当事者しか判りません。

この様な「行政でのLGBT相談」よりは「個別のTトランスジェンダーや性別移行者の相談」は必要とも思えました。

ある程度これからは「LGBT」では無く誰もが当事者の「SOGI」に代わっていくのでは無いかと思います。

研修会上でも横浜市の福祉パスの件で指摘もされていましたので、過去記事から経緯と動きをリンク致します。

その他沢山ありますのでキリが無いのではてなブログから巡って見て下さい。


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