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社台サンデー2024年募集馬決定    ーフェアリードール、ドナブリーニとブリモル牝馬ー

時は経つのは早いもので2017年募集から8世代目となりました。2019年は攻めすぎて外れて出資馬0になった影響でここ3年は2位候補を1位で取りに行くスタイルでした。今年は社台の躍進もあり高実績者が申し込みそうな馬もわかりやすかったため4年ぶりに攻めた申し込みとなりました。 1)1位申し込みをどうするか? 牝系にこだわる部分が多くて新種牡馬とかあまり興味のない人間なのでカタログをパラパラとめくっていて立ち姿が良いなと思ったのがグロリアーナとシルバーポジー。くしくも2頭ともにフ

    • 社台G募集馬見学ツアー雑感-エピファネイア/コントレイル,良血牝馬にドレフォンそして〇外-

      おはようございます。6/8(土)社台G募集馬見学ツアーに参加しましたので少々雑感を。今回は以下のテーマで見てみました。 1)注目のエピファネイア、コントレイル産駒 まあ価格もそうですがクラブに複数募集されている良血牝馬がつけられていて実際牧場側も自信満々といったところでしょうか。エピファネイアはノーザンはチェッキーノが良さそうでしたが坂路中心の厩舎なのでそこがポイント。社台のサザンスターズは何度も立ち上がってますがソーヴァリアントもこんな感じでしたので気にしなくてもよいかな

      • 今年のキャロットはダンチヒ→ディンヒル→ダンシリ

        皆様 2023年度キャロットクラブ募集はいかがったでしょうか?人気が集中してバツ持ちには難しかったかなと思います。さて🥕さん募集の総括を。 1)最優先 ツアー前はダイワプロパーとキラーグレイシスが候補でした。ツアーで実馬見た感想は確かに良い馬でしたが主観的に何か物足りない印象でした。サートゥル産駒は総じて大跳びであることは分かりましたが常足ではピッチ走法が分かりませんでしたし(これは当たり前)イメージとしてエピファ産駒にトモが似ていてシーザリオのイメージでした。これは良い意

        • キャロットツアー雑感

          9/2(土)の🥕ツアーに参加しました。昨年の倍の定員だったこともあり中々思うように見れませんでしたが出資選定の前に雑感を。 1)サートゥルナーリア産駒 2023年募集から第1世代になります。ハープスターやクリミナルの仔がいて人だかりもできていました。会報にも書かれてましたが大飛びであるのは間違いないですがピッチ走法かといわれるとそうでもないかなと思ったのは私だけでしょうか?確かに距離適性は短めかもしれませんがエピファと同様にみえましたのでシーザリオがでてるのかなと。悩まされて

        社台サンデー2024年募集馬決定    ーフェアリードール、ドナブリーニとブリモル牝馬ー

        • 社台G募集馬見学ツアー雑感-エピファネイア/コントレイル,良血牝馬にドレフォンそして〇外-

        • 今年のキャロットはダンチヒ→ディンヒル→ダンシリ

        • キャロットツアー雑感

          社台サンデー出資馬確定

          皆様 本年の社台サンデー募集にはおそらく価格面で悩まされたのではないでしょうか?社台は70票以上がサンデーは100票以上が増えて去年より特定の人気馬たち(去年は300票超が1頭いました)に票が集中してサンデーは思ったより40票以上が少なかったし、社台は逆に最近の成績向上により増えました。切磋琢磨することはよいことです。またエピファネイアとロードカナロアの価格が高かったこともあり人気のない世代となってしまいました。 さて本年の申し込み馬選定は前回の記事にも書きましたがトロワゼ

          社台サンデー出資馬確定

          社台サンデー申込を終えて

          2023/6/22 15時社台サンデーの募集馬申し込みが締め切られました。申し込んだ馬は人気なかったので確定だと思います。振り返りは来週として申し込まなかったけど気になっている馬を備忘録で残しておきます。 1)トロワゼトワル  父エピファネイアに母方にハーツクライはエフフォーリアと同じ。ロードカナロアが入っている分スピードに特化された配合かも?母も中山芝1600のレコードホルダーですし。ツアーに参加する前はこの馬に申し込む予定でした。実際ツアーでもマイクをもった青田さんの声

          社台サンデー申込を終えて

          社台Gツアー参加雑感

          おはようございます。6/10に社台サンデーG1各サラブレッドクラブの募集馬ツアーに参加してきました。帰りは羽田空港混雑により遅れましたが1つ前の便がかなり遅れていたのでまあ許容範囲でした。 忘れないうちに出資候補ではなく全体の雑感を備忘録で残しておきます。 社台、サンデーの人気 Twitterでも書きましたがサンデーは牡馬が人気の中心でチェッキーノ、ゴールドエッセンス、クロノトーナ、ヴァイブランス等100万前後が人気でした(毎年のこと)社台は全体的にブリックスモルタル産駒が

          社台Gツアー参加雑感

          2017年産牝馬引退-学んだこと-

          大分仕事が落ち着いてきた今日この頃、休日出勤が4日ありさすがに競馬から離れていました。今回は2017年産牝馬が規定により引退ですので振り返りたいと思います。 この年は牝馬に重きをおいた年でした。16頭出資して9頭が牝馬でした。一方勝ち上がりは4/9頭で未出走引退が2頭いました。 ゲートは合格しましたが未出走で引退したのが2頭いました。フラムエトワールは早期移動しましたがあれよという間に北海道に戻りそのまま回復することなく引退となりました。兄弟は無事にデビューしているだけに

          2017年産牝馬引退-学んだこと-

          エフフォーリア引退

          京都記念競走中止後先日の火曜日ですがエフフォーリア引退が発表されました。ちょうど会議でバタバタしてたので世の中からは数時間遅れましたがある意味ギリギリの選択ではあったのかなと思います。出資から今まであっという間でしたが振り返ってみたいと思います。 募集時は最初は正直大きい馬くらいの印象しかなく動画でトモの筋肉が好みくらいの印象しかありませんでした。検討会もやりましたが誰も注目してなかったなぁと記憶しています。 2018年産🥕はとにかく良い馬が多く人気になる馬には厩舎であった

          エフフォーリア引退

          サラブレッドはデータで要約できる?

          正月はゆっくりできていいですね。 さてサラブレッドの世界は種牡馬の勝ち上がり率等データを要約していることが多いですね。データを要約するとはどういうことでしょうか?要約は、文章の要点を取りまとめることや、その取りまとめたもの自体をさす言葉です。つまりデータがある中で取りまとめて見やすく判断しやすくしたものです。一番わかりやすいのはアンケートを取ったとしてその集団の年齢の中央値を見ることは要約の1つですね。要約するときは代表値(平均、中央)や割合、率などがあります。データを見ると

          サラブレッドはデータで要約できる?

          2022年度出資馬総括

          1)年度別成績 昨年はエフフォーリアがG1 3勝、レッドルゼルがドバイ 2着、JpnI勝ちに加えてレシステンシアがG1 2着3回、G2 1勝とキャリアハイを記録したので反動が怖かったのですがやはりというか3頭とも去年より収得賞金が減りましたし勝率が下がりました。パラダイスリーフ(故障でG2 1戦で引退)、サンテローズ、ピースオブエイト、レッドランメルトがオープン入りして2023年に向けて最低限の底上げは出来たかなと思います。ノワールドゥジェの3勝Cはプチノワールの仔らしくこ

          2022年度出資馬総括

          一口馬主出資選定における厩舎

          皆さんは出資馬選定に際し厩舎要素をどこまでいれていますか? 一般的にはリーディング厩舎を中心に関西では矢作厩舎/中内田厩舎、関東では国枝厩舎/手塚厩舎がどのクラブでも人気ですね。最近では関東はNF産に関しては木村哲厩舎、林厩舎、田中博康厩舎などが人気になっています。関西では毎年上記の2つに加えて藤原英厩舎、友道厩舎は人気になりますが高額馬が多くなることから出資に慎重になりますね。 安田隆行厩舎/音無厩舎は安田厩舎とともに坂路調教がメインになるのでどうしても短距離馬が出やす

          一口馬主出資選定における厩舎

          苦戦する2歳馬たち

          12月3日 中山2R 2歳未勝利 ダート1800m 牝馬限定 9月以来の中山競馬場に行ってきました。ルージュイストリア号が8月の新潟デビュー以来の2戦目を迎えました。新馬の場合2戦目でどれだけパフォーマンスを上げれるか、新馬負けの場合新味がでるかが今後の重要な点だと思っております。本場は芝デビューで上がり3位をマークしましたがゲートで出遅れていた分競馬には参加できていなかったように思います。2戦目はメンバーもそれほど強くない牝馬限定のダートを選択、母が交流重賞勝馬で父ドレフ

          苦戦する2歳馬たち

          緩い2歳馬たち

          サンデー2020年産出資馬 フィーバーピッチが11/19 福島5R芝1800でデビューしました。本馬は母系がギベオンの近親でダート短距離で勝ち上がった馬です。ヴァイスリージェント肌なので米国スピードに欧州産のハービンジャーであることからサンデーが入ってないことがあまり人気がなかった理由ですね。 育成はやはりゆっくりで厩舎に入ってもまだ緩いと言われており実際1週前追切が同厩舎の2歳未勝利馬にCWで0.6秒遅れ、今週が前半が先週よりゆっくりだったにも関わらずラスト1F12秒と切れ

          緩い2歳馬たち

          2021年産クラブ馬 出資回顧

          一口馬主も8世代目を迎えて備忘録を残しておこうと思います。あと何年続けられるか分かりませんがそろそろ総括をしても良いのかなと思います。 1)募集大前提:人気に左右されずに好きな馬に応募する。馬はデータ化しても正規分布や平均には集約しないほどバラツキが大きいので客観性よりも主観で決めることしています。 2)選定するにあたり重要視しているもの:厩舎、母方の血統と父親との配合、動画 5:3:2くらいの比率です。測尺はバランス重視。成長力は兄/姉を参考に決して管囲20㎝には惑わされ

          2021年産クラブ馬 出資回顧