緩い2歳馬たち

サンデー2020年産出資馬 フィーバーピッチが11/19 福島5R芝1800でデビューしました。本馬は母系がギベオンの近親でダート短距離で勝ち上がった馬です。ヴァイスリージェント肌なので米国スピードに欧州産のハービンジャーであることからサンデーが入ってないことがあまり人気がなかった理由ですね。
育成はやはりゆっくりで厩舎に入ってもまだ緩いと言われており実際1週前追切が同厩舎の2歳未勝利馬にCWで0.6秒遅れ、今週が前半が先週よりゆっくりだったにも関わらずラスト1F12秒と切れがなさそうな感じです。同厩舎の2歳馬が阪神デビューということもあり裏開催で西村Jを確保してデビューですが成長がないとダートにいきそうなくらい一本調子ですね。母はダートだったしハービンジャーは最初は母の影響が強く古馬になってずぶくなるイメージでそれを体現しているのかもしれません。
結果は8着/11頭 1000㍍1分9秒というチョースローを4角まではついていけましたが直線ではじけないのは調教通り。事前に逃げも想定していたようだが二の脚つかずに最後もバテルことなく伸びてはいますが・・・
確かに追切実質4本でまだ太いということもありますが調教師は続戦して鍛えていくようです。
一方インゼル初出資馬オストファーレーンは在厩中ですが時計が詰まってこないためしばらく厩舎で鍛えてくれる模様。トモがフカフカとは一体???
ハービンジャー産駒が3頭、サクソンウォリアーが1頭なんとか年内デビューできそうですが来年成長見せないと厳しそうです。

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