永井常陸(ながいひたち)

社会人。土木系技術職。 大学で演劇をしていました。 脚本書いたり演出したり、毎日が楽し…

永井常陸(ながいひたち)

社会人。土木系技術職。 大学で演劇をしていました。 脚本書いたり演出したり、毎日が楽しいです。 生きた印を残すために、note始めました。

最近の記事

日記。8月21日〜8月27日。

8月21日 朝から高速道路を130キロで走行する先輩の隣でヒヤヒヤしながら、遠い山奥の現場へ向かう。電波も繋がらないから、電話もTwitterも見られない。 唯一の楽しみとして、過去に自分が描いた作品やメモを遡ることだった。 とても大きく、工期も長い現場。ほらまた、終わるんだろうかと勝手に心配になっていやがるぜ。 8月22日 まだ火曜日かとげんなりする。 そして怖い夢3部作を見る。三者三様に怖かったさ。 まず、ヤクザの息子として生まれヤクザの中で育ったのにもかかわらず、優し

    • 日記。8月14日〜8月20日。

      8月14日 成田空港に向かう成田エクスプレスは、海外からのお客様でいっぱい。 予約してあった座席を見るや否や、先客がいるではないか。海外のご老人紳士。 英語のわからない私は、ソーリーとセンキューを繰り返して、なんとかそこは私のものだと伝えることに成功。まあ、あちらさんもわかっていたのだろう。 降り際に先程のご老人紳士と目があった気がして会釈をしたが、ノーリアクション。そりゃそうだ、会釈なんて文化、日本だけだもんな。 8月15日 終戦の日。 何かと最近、はだしのゲンが目に入る

      • 日記。8月7日〜8月13日。

        8月7日 牧場で施工。飼料の匂い。あぁ、北海道だな。 8月8日 朝から雨。こんな雨でもやるんかいと思いながら、現場へ向かう。 少し作業をするも、舗装はできないと判断し切り上げる。 事務仕事も特にないなか、ぼんやりと過ごす。 多分、この頃から胸騒ぎはあったんだと、今となってはそう思う。 8月9日 唯一の女性社員の先輩と移動し、お盆前の安全大会参加。 ボーリングって難しい。それに、メンツも選ぶ。 夜、年上の友人と遊ぶ。 「実家に帰りたくないんですよぉ、なんか、胸騒ぎがして。」

        • 日記。7月31日〜8月6日。

          7月31日 月曜日さえのりきってしまえば、と社会人になって強く思う。 学生時代もそれは思っていたが、程度が違うのだ。 なんというか、学生時代はぼーっとしていれば月曜日なんて過ぎ去っていった。 しかし、現在は全てが刹那だと捉えるようになった。そして、愛おしく思った。 「今って時は一瞬しかない」って言葉が常に頭にある。 8月1日 今日から8月だって?んな、馬鹿な。 1日中ふわふわしていた気がした。なんだかうまくいかない。 写真は撮り忘れるし、数値を記録していなかったし。 ま、次

        日記。8月21日〜8月27日。

          日記。7月24日〜7月30日。

          7月24日 割と広めの施工。 明日で終わると考えると嬉しいような、寂しいような。 しかし、暑い。暑すぎる。本気かいな。 7月25日 アスファルトは容赦なかった。 14時過ぎから表層をひき始めたため、本当に今日で終わるの?と不安になる。 ちゃんと終えたよ。 こうして一つ現場を終えたら、次の現場へ。 先輩は、前のことは忘れると言っていたが、私にはそれができないようだ。 全ての延長線上に今もいる、振り返ると、やってきたことが伏線のように置いてあるようにも感じる。 7月26日 仕

          日記。7月24日〜7月30日。

          日記。7月17日〜7月23日。

          7月17日 海の日。しかし、出勤。現場までの道中、海がきらりと輝いていた。 運転してくれた先輩がタバコを吸いたい気持ちを抑えながら、私らとドライブトークをしてくれていたことを知った、帰り道。 タバコ、また吸いたくなっちゃったな。 7月18日 前日の現場、最終日。アスファルトは熱く、日光よりも下からの熱の方が辛い。 アイスを買ってこいと、お使いを頼まれて買ってきたが、引き立てのアスファルトの上を歩くともう溶ける。はよ選べと言わんばかりにアイスを配る。 帰り道、一つの現場を終え

          日記。7月17日〜7月23日。

          再開。日記。7月10日〜7月16日。

          ちょうど1年前に週末日記ということで、生きた証を残すために書いていたものを再開します。 大学も卒業し、新卒で土木系の仕事を始め、演劇からは少し遠ざかってはいますが、何かの種になればと思い(実は社会人になり時間が有り余り、困っていたこともあったため)書きたいと思いました。 何卒。 7月10日 仕事は比較的穏やかだった。昼に公園でブランコに乗る余裕も。 15時ごろ、現場近くで黒い煙が。建物火災だったとのこと。イレギュラーなイベントが発生すると、そこで悲しみに暮れる人がいようが

          再開。日記。7月10日〜7月16日。

          日記。6月12日~6月18日。

          6月12日 久々に何も無い日。とは言いつつ、街が騒がしいので、外に出ることに。よさこいだった。催しのある町が好きだ。だから、もう少し留まろうと思う。 6月13日 文学の講義が楽しかった。好き。 6月14日 お金のことになると頭が全く動かない。 これも副作用なのか、元からなのか。 6月15日 最終面接が増えてきた。 6月16日 将来、自分がどうなりたいかなんて、今問わないでと思う反面、車買って子どもが欲しいと言えてしまう。 6月17日 とても忙しい1日。ただ、何かを辞

          日記。6月12日~6月18日。

          日記。6月5日~6月11日

          6月5日 効果測定に受かる。 6月6日 フルタイム労働は、来年春のための練習だと思っている。 6月7日 スーツを急いで買いに行く。 6月8日 朝から面接。第2志望。終わったあとの空は青かった。 6月9日 逆無断説明会キャンセル。ビックリ。 6月10日 最後の技能講習。教官を隣に乗せてドライブをすることはもうないのかと思うと、少し寂しくなった。 6月11日 卒業検定に受かる。あとは地元に帰って免許センターに行くだけ。あー、車ほしい。

          日記。6月5日~6月11日

          日記。5月29日〜6月4日

          5月29日 自動車学校、最後の座学。 こうやって、勉学を受ける身から働く身に変わっていくのかと頭の片隅で思う。まぁ、効果測定は落ちる。 久々の発熱。 5月30日 昨晩の発熱の影響か、朝から体調悪く、午後からバイトへ。 5月31日 1ヶ月ぶりの完全休み。しかし、課題が。 西山事件をまとめる。問題点のすり替えが論点だった。 6月1日 講義が繋がった。なるほど、そういうことか、と。西山事件の時代背景を深く理解。対面講義の良いところはこういう気付きがダイレクトにあること。 6

          日記。5月29日〜6月4日

          日記。5月22日〜5月28日

          5月22日 B級ホラー映画を見る。ぐるぐるした。面白かった。 5月23日 バイトは休んで、自動車学校へ行き、会社説明会をオンライン視聴。 企業間の給料の差って何からくるのだろうか。私はそこそこ給料が欲しい。 5月24日 今日も自動車学校。 5月25日 バイト行って授業を受けて、1日が終わる。サッカーには行けず。その体力はなかった。 5月26日 企業説明会へ。ここだ!一目惚れ。夜はゼミへ。 5月27日 1日寝て終わるくらい調子が悪く。お腹がぐるぐる。また違ったぐるぐる

          日記。5月22日〜5月28日

          日記。5月15日〜5月21日。

          5月15日 昼間はゴロゴロ、夜から食事に。良い出会いに巡り会えた。 5月16日 バイト終えてからの面接練習。就活って、時間さえあったら楽しいのに。 5月17日 高速教習。オートマ車のアクセル加減がわからず。高速を走るのは楽しかった。 5月18日 たいして行きたくもない会社の面接を受ける。時間の無駄か?いや、これも練習になるだろう。 5月19日 行きたいと思っていた会社の面接。しかし、評判とか賞与を調べると、うーん。もっと自分に合う会社があるはずだと思いながら

          日記。5月15日〜5月21日。

          日記。5月8日〜5月14日

          5月8日。 友人にSPIのテキストを返しに行く。そのあと、ちょっとお茶でもと思っていたが、予定が押し、私が遅刻をしてしまったので居酒屋へ。席へ通されるまで、随分待った。 夜、別の友人から急遽一晩泊めてくれと連絡が入る。私に頼るなんてよっぽどだと思い、招く。理由は言わず、未だにもやもや。 5月9日。 朝、泊めた友人はそそくさと帰ってしまった。 スーツを着て会社説明会へ。学生は私一人、人事担当者が二人。過多。そのあと、自動車学校へ。オートマ車は慣れてないけど、楽ではある。車欲し

          日記。5月8日〜5月14日

          私にとっての演劇。

          どうも。 今日は、「私にとっての演劇」について書き記していきます。 小さな時から、映画や劇に興味があったわけではありません。 じっとできない子どもだったため、ドラマ1話も見ていられる集中力がなかったのです。 中学2年の時です。 バラエティ番組に出ていたTEAM NACSを見て、面白くてかっこよくて、ファンになりました。 今思えば大変申し訳ないのですが、お笑い集団だと思っていました。 演劇ユニットだと知り、初めて演劇というものを目の前にしたのです。 舞台上で話が展開される、

          私にとっての演劇。