日記。7月24日〜7月30日。

7月24日
割と広めの施工。
明日で終わると考えると嬉しいような、寂しいような。
しかし、暑い。暑すぎる。本気かいな。

7月25日
アスファルトは容赦なかった。
14時過ぎから表層をひき始めたため、本当に今日で終わるの？と不安になる。
ちゃんと終えたよ。
こうして一つ現場を終えたら、次の現場へ。
先輩は、前のことは忘れると言っていたが、私にはそれができないようだ。
全ての延長線上に今もいる、振り返ると、やってきたことが伏線のように置いてあるようにも感じる。

7月26日
仕事柄、写真を撮ることが多い。芸術としてではなく、証拠として。
証拠。そうか、写真も生きた証になるのか、と、気付かされる。
カメラ、欲しくなった。

7月27日
仕事終わりに何をしようか、ずっと考えている。
だから、この日あたりから海に行くようになった。
海に帰着し、海から旅立つ。昔からそうだったんだな。

7月28日
変わらず、朝起きて仕事に行って、帰ってきて海へ行く。
少し、刺激がほしいと思ってしまった。

7月29日
土曜出勤。朝、食堂へ行くと私が1番なので、テレビを夜明けのラヴィット！に変える。チャンネルを回すという行為、自我を感じる。
現場では毎回、アイスをいただくため体重増えてるかもと思いながら、お風呂上がりに体重計にお邪魔すると、これがそうでもないんだな。
人体の不思議、夏の不思議。

7月30日
久々に休日という休日。寝て過ごした。散髪には行ったけれども。
休日の朝は、どこか眩しく感じる。こういう時こそ海に行けばいいのに。