『そうだ、ミニマリストになろう。Day-21: じゃあ、お金は何に使うの?』

<30日かけて500個近くのモノを処分(主に寄付)する30日ミニマリストゲームを実践中>

アメリカでは、比較的高額な「自分(や家族)へのご褒美」や「自分を甘やかすモノ」の購入が増えていると先日経済ニュースが伝えていました。

理由は、コロナでバーやレストランなどの外食が減った、旅行に行けなくなったなど体験型消費が減少したこと。代わりに余った予算で比較的高額なモノを買う人が増えたそうです。この大変なご時世だけど、自分(あるいは家族は)頑張ってるじゃない?ということで、例えば高級食材だったり、高級化粧品や宝石、時計だったり(ズーム映えっ!)。

日本でも同じかもしれないですね。

ミニマリストになるべしと日々断捨離にいそしむ私は、じゃあ、モノ買いますか・・・となるわけにもいかず(!)結果、家の修繕にお金を回しています。このまま在宅勤務が長期化しそうな上、家の老朽化が目に付く。あちこち汚い、気に食わない。そして業者が来るときにわざわざ有給を取らなくてよい!

ちなみにアメリカでは家が売れ、また家の改装・改築の業者も大繁盛だそうです。理由は、会社の近くに住まなくてもよくなったことや、長時間在宅になったので住環境を上げたいと願う人が増えたことだそう。ま、皆考えることはおなじ!

やりたくない残業はやめ、収入を減らしても、モノへの支出を減らす。結果、お金の使い方の見直しが必要になります。で、思う。

そもそも何のためにお金が欲しいんだっけ?

働く理由は何だっけ?

私の場合、これは結構はっきりしていて「不安からの解放」です。経済的な理由で、子供たちに医療サービスや進学など、人生の重要なことを我慢させたりあきらめさせたりするような事態は避けたい。自分がリタイヤした後、困窮することがないようにしたい。とにかく、不安は嫌。

後は、給料の額が(ほんとうは1:1じゃないとわかってるけど)自分のスキルや能力値のような気がして、その証明としてそれなりの額をもらいたい。ま、承認欲求ってやつですね・・・。

とはいえ、がっちり老後資金に回して、日々の生活では節約ばかりというのも、人生何か間違えてる気がする。激しくお金の使い方を損ねてる気がする。

すると、結局何にお金を使うのが、真の意味で豊かな生活と言えるのだろう?そこが、まだうまく理解できていません。オバハンと言える年になって、自分何言ってんの!とは思うけど。

モノの購入ってわかりやすいんですよね。なんてったって目に見えるから。もっと人間関係に投資すべきと思うのですが、それは高額なクリスマスプレゼントを買えっていうのとは違う。すると手間暇、気持ちをかけろということになる。でも一緒にお茶を・・・が簡単にできない今、どうすればいいのかな、と戸惑う自分がいます。

思いつくのは・・・
両親にもっと頻繁に電話をかける
子供と一緒にゲームをする、家で映画を見る、料理する
友人にもっと頻繁にメールをする、オンラインお茶会をする(下戸なんで)
うーん、ありきたりだけど、そんなとこ。

私の理想像は、稲垣えみ子さんなんですけどね。彼女みたいに、電気をほとんど使わない生活がいい、というのではなくて、お金をかけずに人生を楽しんでいるように見えるから、です。久しぶりに本でも読んでみるかなー。

毎日楽しそうに生きてる人になりたい~。それがなんだかんだ言って最強の人生だと思う!

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30 day minimalist game

画像1

Day 21: kettle, eco bags, spin stopper, neck lanyard, scissors, lids, candles, binders, folder

30日ミニマリストゲームとは、

1日目に1個
2日目に2個
・・・
30日目に30個というふうに、モノを手放していくゲームです。無事30日を終了すれば、500個近いモノを減らしたことになります。

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