冬の定番野菜は、実は免疫力を高める効果が…【白菜】
こんばんわ。Hisα(ひさ)と申します。
秋だと思ったら、気温は冬並みでコートを出し始めました。とっても寒い。
今回は、食材栄養シリーズ。
冬野菜の代表【白菜】について書いていこうと思います。
白菜は、いろんな料理に使える万能野菜。冬だと鍋に入れることが多いのではないでしょうか。最近は、白菜を使った豚汁を作ってみたりしてます。
(動画を作ってみたので、よろしければ覗いてみてください。👇)
では、白菜はどういった栄養が含まれているのか…。
甘みとうまみが凝縮された冬野菜
白菜は水分量が多く、芯の部分が肉厚でみずみずしい野菜です。様々なビタミンが含まれており、比較的多く含まれているのはビタミンCで、100gあたり19mg含まれていると言われています。
ビタミンCは免疫力を高める働きがあると言われ、
・風邪の予防
・美肌作りに有効
であることが考えられます。
それ以外の栄養素として、
【カリウム】
・体内の水分バランスを整え、高血圧を予防する。
【食物繊維】
・腸内環境を整える。
【アリルイソチオシアネート】
・マスタードやワサビに含まれる辛み成分。抗がん効果が期待されている。
といったものが含まれていると言われています。血圧コントロールにも役立つ食材かもしれないですね。
パーツごとに含まれるうまみと甘みの違い
白菜の中心は生長点があり、成長に必要な糖分やアミノ酸が他の部分よりも多く含まれています。また、各部分でも甘みやうまみが異なると言われています。
【外側】
・色濃く、青臭いのが特徴。甘みも少ないので炒め物や煮物が向いている。
【中間】
・程よい甘さ。全体の中での甘さは中程度。煮物やなべ物に向いている。
【中心】
・甘みとうまみが多く、生食向き。糖度高め。
それぞれの部分ごとでどんな味がするのか、白菜一つで食べ比べもできそうな気がします。
白菜が採れる季節と種類
白菜の旬は冬であり、この旬の時期は栄養素が最も多く含まれると言われています。しかし、白菜は季節関係なく一年通して収穫される野菜であり、それぞれの季節で呼ばれ方も異なります。
春はくさい:4月半ば~8月半ばに収穫。
夏はくさい:7月下旬~11月初めに収穫。
秋冬はくさい:9月下旬~4月初めに収穫。
白菜という部分では同じなのですが、大きさや味も違って楽しめるので、季節ごとで食べ比べてみるのも面白いかもしれないですね。
本日はここまで。
今回は白菜について書いてみました。
・ビタミンCが豊富で、風邪予防や美肌効果に期待あり。
・甘みとうまみを、各部位ごとで楽しめる野菜。
・季節ごとで大きさや味を食べ比べてみることもできる。
冬になると比較的安価な値段で、たくさん食べることができる食材。鍋料理には欠かせない存在ですね。ぜひ皆さんも食べてみてはいかがでしょうか。
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