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タイムマシンはSFへの入り口だった 〜 「タイムマシンにお願い」 サディスティック・ミカ・バンド

日本が誇るスーパーグループといえば、サディスティック・ミカ・バンド。

加藤和彦さんという、フォーククルセダーズの方が中心となって結成。高中正義さんやら、YMOの高橋幸宏さんなどが在籍。

初代ボーカルの名前をとってこのグループ名になってます。

当時としてはエキセントリックな音で、テクノ風味あり、ポップ風味あり、歌謡曲風味アリという多様性のあるグループでした。

この曲は代表曲。

タイムマシンに乗って過去を辿る場面をそのまま歌っております。

タイムマシンという概念がSFで出てきたのはいつのころなのでしょう?

調べると1895年ごろ(19世紀の終わり)。「透明人間」という作品で有名なSF作家、H.Gウェルズという方が、マシンを使って未来へ行くという概念を生み出したようです。

藤子不二雄さんといい、アイデアのある方の発想はすごいですよね。

僕が子供の頃は、すでにバックトゥザフューチャーもあったし、ドラえもんもあったし、架空のものとして、タイムマシンは市民権を得ていました。

当時は、いろいろ空想をしたものです。

タイムマシンがあったら、どの時代に行って何をしたいか?なんてことを友達と話したこともあったし、自分で空想にふけることもあった。

今、もし、タイムマシンがあったとしたら。

歴史を変えない前提にたつならば。

・フレディ・マーキュリー、ジョン・レノンの生の歌声を聞いてみたい。
・ジミ・ヘンドリクスのギターを生で聞いてみたい
と、いろいろ野望が出てきます。

叶わぬ夢、叶わぬこと。それでも人類はそれを空想して物語に置き換えてきたんですね。

そんな空想の世界の入り口にある楽曲の紹介でした。

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