木蓮はその花言葉の宿命のままに、可憐にその花を咲かせている ~「木蓮の涙」 、スターダスト・レビュー
北鎌倉の明月院は紫木蓮の名所だ。木蓮は古都のイメージに合う気がする。
その花言葉は、「自然への愛」「持続性」。
愛の持続、愛の継続、、そんなことを望んでいたのに、、、今は。。現実が押し寄せる。
過去の事だと割り切ろうとしても、この胸の囁きが、あの人を探している。
自然への愛をはぐくむために、毎年その花を開かせる木蓮は、内に秘めた宿命のことばとは遠いこの状況に、涙を流しているのだろうか。
木蘭の涙。
いや、それは自分が、あの人との終わりを告げた関係性にケリをつけられない心の延長線上に木蘭を見ているから、、そう思うのだろう。
きっと、木蓮はその花言葉の宿命のままに、可憐にその花を咲かせているだけなのだ。
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