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意識をどこにフォーカスするかで人生が変わる?それ、マジシャンに聞いてみよう!

私はここ数年でずいぶんと写真を撮る機会が増えたと思います。

カメラが高機能化し、画質がきれいなのはもちろん、オートフォーカス機能を使えば自分でピントを合わせなくても素敵な写真がすぐに撮れるからです。
(*´ω`*)

「オートフォーカス機能、楽でありがたい!!」

写真を取るときに、多大な恩恵を受けているオートフォーカス機能ですが、私たちの意識もこの「楽々機能」に順応して動いていることをこの本が教えてくれました。

著者の職業は、マジシャンでもあり精神科医でもあります。

マジシャンは観客の注意をある場所に引き付けて、みながそっちに気を取られている間にトランプを隠したりしますね。
観客の焦点(フォーカス)を巧みに変えてしまうのが得意です。


普段、私たちは無意識のうちに興味があるところにオートフォーカスしています。
例えば、SNS・ゲーム・マンガ・YouTube!

「仕事しようと思っていたのに、気づいたら1時間もnote読んでた!!」
*Haniko談・・


毎日の過ごし方が無意識のオートフォーカスの域から出ないと、ほんとうにやりたいことに費やす時間が不足してしまいそうです。



筆者は、私たちが意識的にフォーカスを使うやり方をわかりやすく解説してくれます。

*自分のコントロールできないところにフォーカスをあてない

*結果ではなく行動にフォーカスする

例えば、他人の行動や感情は自分ではコントロールできないものです。
ここにフォーカスを当てても自分が能動的にできることがありません。
常に周りの人の機嫌などを気にしても仕方がないということです。

「お金持ちになる」というのは結果にフォーカスが当たっています。
これを行動にフォーカスすると、副業を始める・アルバイトの時間を増やすとなりそうです。
行動にフォーカスをあてて実行することにより「現実的にお金持ちになる」という結果に近づくのでしょう。



休みの日の夜、晩御飯をもしゃもしゃ食べながら、
「あれ~、今日はなにしてたっけ??」
なんて独り言がよくある私です・・・。

目標や在りたい姿をイメージするのは大切だと思います。
でもそれが結構遠い距離にあると、「今日は何をするか?」に焦点が向かなくなってしまうのも人間の性でしょうか・・・。
(;^ω^)



ご紹介した本は、画像も満載で読みやすい本でした(^^♪


【余談】 
私はマジックを見ているときには、
「決してマジシャンの言いなりになるものか!トリックを見つけるぞ!」
と洋服の袖口など怪しい場所に注目しているつもりなのですが、ついぞトリックを見破れたことはありません。
騙される楽しさがマジックの良さですね!
(^o^)丿


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