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セーヌ川の自由の女神

パリ2日目。時差ぼけと旅の疲れで深夜1時半に起きる。日が出てきた朝7時頃一緒に滞在している娘とセーヌ川に向かう。北方には朝日を微かに浴びたエッフェル塔が見える。


川沿いをしばらく行くと、川の真ん中に自由の女神発見。15区と16区を結ぶ橋の袂、ラジオ・フランス(RFI)を背景に本場ニューヨークよりもずっと小さな女神が佇んでいる。

その後セーヌ川から外れて15区の北、グルネル地区を歩く。オスマン建築の伝統的なパリの街並みとは違い、新しい高層ビルが立ち並ぶ地区だ。このままバリの開発が進めば、辺りはニューヨークのようにガラス張りの高層ビルだらけになるのだろうか?

閑散とした朝のグルネル地区 ユニクロ発見

しかし月曜の朝だというのに、殆ど人がいない。パリ市民は総出でバカンスに行っているのだろうか、と思っていた矢先、友人から今日は祝日(アサンプション)だよ、とテキストが入る。なるほど、人も出歩かず、店も閉まっているわけだ。

ビル・アキム橋の袂のパン屋で軽く朝食を取った後、グルネル大通りを下り、アパート近くのモノプリに向かう。市街にあるのに広大なモノプリで嬉しい。旅先のスーパーでの買い物はいつも心躍る。

ビル・アケム橋の袂の朝のマルシェ この日は開催してないから閑散としている

帰り道、地下鉄8番線コンヴェンション駅の近くに人の行列を発見。どうやら朝のパンを求める人が列をなしているようだ。友人から聞いていた賞をもらったパン屋だろうか。美味しいパンを求めて朝から何十分も並ぶパリジャンもかなりミーハーだな、と思いつつ、自分も並ぼうとしたが列が長すぎて断念。平日にまた戻ってこよう。

朝のパンを求めて列をなす人々


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