私は何屋?
今日、久々に対面での企業セミナー(ライティング講座)を終えてきました。少人数だったせいか一人あたりのコミュニケーション量が多くなり、「宣伝会議を受けるよりお得」と評価していただきました(良いのか?)
例によって立ちっぱなし、喋りっぱなしで1時間半。もちろん密を避け、パーティションも設け、マスクをしての講義です。
面白かったのが、最後に「専門は何か?」と尋ねられたこと。
実はよくいただくご質問なのですが、自分でもこれ!と言い切れないのです。
そこで経歴をお伝えしたら、すごく納得していただけました。
私の経歴ですが、
最初はデザイナー
→プロジェクトを統括するクリエイティブディレクターに憧れ
→同職はコピーライター出身者が多いと聞きコピーライターに転身(最初の会社初と言われた)
→プロダクションを転々とした後
→事業会社(リクルート)でマネジメントや社内プロジェクトを経験し
→同社初のクリエイティブディレクターも拝命し(願いが叶った!?)
→TCC(トーキョーコピーライターズクラブ)の新人賞もいただき
→同賞はリクルートの学校広告分野で初の受賞となり(それまでは採用広告ばかり)
→早期退職であっさりフリーランス
→取材にあけくれる毎日(気がつけば3000人)
→ファシリテーターやら諸々の呼び方をされ
→BtoCもけっこう手がけ(食品やら結婚式場やら)
→最近ではスローガンライターと化し
→今日にいたる、でした。
たしかに何屋かわからんですね。新人女子社員向けのコミュニケーションセミナーをやって、と依頼されたこともありますし。
ただ自覚しているのは、職人やクリエイターという呼ばれ方には違和感がある、というところです。とにかく何か企てて成果を出すのが好き。喜ばれるのが好き。そのために生きている、と言えるでしょうか。
コミュニケーション領域で企てるお仕事(お困りなこと)があれば、ぜひお声がけください。ではでは。
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