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ふとした疑問#1

私は某回転寿司屋でアルバイトをしている大学生です。

河の如く、止まることを知らず流れるレーン

その河を泳ぐかのように回転する寿司たち

そのお寿司たちと長い時間を共にするうちに
ある疑問が脳裏に浮かびました。

お寿司ってなんで「お寿司」って書くん?

なぜなのでしょうか。

「すし」を表す漢字は、他にも「鮨」があります

正直「鮨」の方がすしを的確に表現しているように思えます。

ではなんで「お寿司」と表される時があるのでしょうか?

自分なりに解釈しようと思います。

まず漢字の意味を一文字ずつ調べます。

まずは「寿」です。

広辞苑で調べると
1.言葉で祝うこと

2.命の長いこと・長寿・寿命

3.めでたいこと

次に「司」です。

この漢字を訓読みにすると、

「司る(つかさどる)」というようになります。

これもまた広辞苑で意味を調べると
1.官職として担当する・役目として担当する

2.支配する・統率する

類義語には「請け負う」といった意味がありました。

これらの調査から、

「寿司」には、長寿を請け負うもの

という意味が込められていると考察しました。

お寿司を食べるということは、魚介類たちから長寿を頂くということ。

そしてそれは「寿司」の前に「お」を付け、

尊敬の意を表します。

私たちが「お寿司」を食べる際、魚介類たちの命に感謝して食べることが大切。

そのことを胸にこれからも
「お寿司」と共に働き、「お寿司」を食べます。




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