2020-6-17 日記. ベンチャー企業の研究者: 「否定と肯定」

今日は少ないけれどこれを。

ホロコーストはなかった証言するイギリスの作家にホロコースト否定論者を否定したユダヤ系の大学教授が訴えられるという現実の話がある。

歴史的事実とする証言を捻じ曲げる主張を、1つ1つ否定しないとならない裁判を見ていると、正当性を主張することすら大変で重いものだと思わされる。

これについてはアマゾンプライで無料で見られるので興味がある方は見ていただきたい。

私自身もブナの林(Buhenwald)の異名をもつブーヘンヴァルド強制収容所に行ったことがある。

とても天気の良い日でワイマール出身のドイツの友達と見に行った。とても静かな場所で、ブナ林に囲まれた場所で、多くの方がなくなったと思うと、見るに見れない。そして、このことを歴史的な事実を証明し続けた人たちへの努力に感謝したいと思う。

人は時におろそしいことをする。

最後にヴァイツゼッカーの演説を。

「過去に目を閉ざす者は結局のところ現在にも盲目となります。非人間的な行為を心に刻もうとしない者は、またそうした危険に陥りやすいのです。」

私もそうであるかもしれないことを心に刻みたい。

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