㊗️友達がeスポーツ World Cupで準優勝!!
ピコーん♪
スマホが鳴ったので画面を見てみると、僕のMessenger がなにかを受け取ったよう。
開いてみると、米国留学していた時のアメリカ人同級生のMからのメッセージ。
「10月にフランスに行くのだけど、デンマークかどこかで会えたりする?」
おっ?!出張かい?
「いや、GeoGuessrの世界大会に出場することになった」
えっ? 世界大会???!!
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2年半前のロックダウンの頃、僕のnoteにて GeoGuessr というオンラインゲームの紹介をしました。
GeoGuessrはGoogle マップのストリートビューの風景から、それが「世界のどこか?」を当てるシンプルなゲーム。
ストリートビューの風景に見える看板や標識に加えて、植物の種類や建物の形などから場所を特定していき、正解地点までの距離が近ければ、近いほどポイントがもらえるという仕組みです。
見たこともない外国の風景を楽しめちゃうので、シンプルなのにハマっちゃうっ!
さて、元々は8年ほど前に米国の友達Mから教えてもらったこのゲーム。一時期は下火になっていたのですが、ロックダウンで再び人気に火がついて2021年に最多プレーヤー数を記録したそう。
そしてその勢いで、とうとう初のGeoGuessr ワールドカップ開催となったようです〜〜!
GeoGuessr も流行りのゲーム対戦競技、いわゆる eスポーツ となったのですっ🏆
ちなみに、初回ワールドカップに出場するのは世界中から選抜された30チーム。それぞれ3〜4名のチームメンバーです。
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すげー!! 世界大会に出ちゃうの?! かなり凄くない?
これは観戦するっきゃない!
ということで、ストリーミング中継で友達を応援することにしました。
僕にとっては人生初めてのeスポーツ観戦です♪
ちなみに公式のストリーミングはフランス語。さっぱり分からないので、英語スピーカーのコメンテイターによる別チャネルを見ることにしました。(紅白の裏トークをする副音声チャネルのような感じ?)
Twitchというゲーム向けのストリーミングサイトを開いてみると、👇な感じ。
パソコンがズラっと並んだ会場で選手達が競技している中、公式コメンテーターと英語の裏番組コメンテーターが解説。
観客はチャット画面でコメントを投稿することもできちゃうので、リモートなのに盛り上がり感が面白い。
そしてゲームプレイ中は、👇のように競技者のパソコン画面が共有され、あたかも一緒にプレイしているかのよう。
わー、eスポーツのストリーム観戦は初めてなので斬新!
それにしても、競技してる人たちは凄い。
ストリートビューの景色を見てから、国だけでなくおおよその地域を絞り込むまで、数秒もかからない?!
本当に一瞬で、ターゲット地点を絞り込んでいくので衝撃的にすごい。
誤差10〜15メートルでターゲット地点を当てると最高得点の5000点をゲットできるのですが、みんな連発しまくり。難しい地点でも、数キロメートルぐらいの誤差で当てるからびっくりです。
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ちなみにターゲット地点にはたびたび「日本」が登場。
GeoGuessr競技会では、実は日本はプレーヤー泣かせだそうで、高得点を狙うのは難しいそう。
👇のような標識が多いのですが、地名を見ても日本のどこか分かりにくいらしいのです。
日本人なら「金沢」とか「輪島」とかを見たら、大体の位置がわかると思いますが、欧米人にとってはローマ字表記の地名は母音が多すぎてどれも似たような名前に見えちゃうのかな。
ちなみに、僕の友達のMは日本に何度も訪れたことがあるので日本が得意。チーム内では日本攻略担当になっていて、かなり良い仕事をしてました。
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でっ、気になる結果は!!!
M君のチーム、なんとっ、なんとっ、決勝戦まで行っちゃいました〜〜
決勝戦は、かなりの接戦でハラハラドキドキ。
ですが残念ながら一歩及ばず負けてしまいました。
それでも、世界2位✌️
すごい、すごい!!
めっちゃ、凄い〜
で、友達の快挙にちょっと興奮しつつ寝床についたのは深夜を回った朝1時。
実はこの eスポーツ大会がスタートしたのは朝10時。そこから決勝が終わるまで、実に15時間弱・・・。
観戦してただけの僕も疲れたけど、ストリーミングを中継していたコメンテーター達もだいぶお疲れ。それ以上にプレーヤー達もだいぶ疲れているのではなかろうか・・・。
恐るべし eスポーツ。体力的にも精神的にもハードワークな気がするゾ😲
さて、M君は欧州を少し巡ってからアメリカに帰国する予定。来週はリトアニアで落ち合って一緒にプチ旅行をするので、祝賀会をしなくちゃ。楽しみ〜♪