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テシオとえんにちとやちむん市。というか、ホテルムーンビーチ!

朝、Aさんからお誘い。

「イベントに行こうと思ってて」
「一緒にどうかな?」

行きます!
私、毎日、日曜日なんで!

今日、明日とイベント尽くしな沖縄。

「島の装い。展」

「朝一番バザール」

「えんにち」

「おきなわ全島やちむん市」

沖縄市の一番街で合流することに。

そうだ。

ずっと気になっていたTESIO(テシオ)のHINETTERY(ヒネッタリー)のホットドッグを食べよう!

そう決めて、TESIOに向かう。

お店に着き、メニューを見ていると、ヒネッタリーのカウンターごしに、お店の方が声をかけてくれる。

私「初めてなんですけど…」

今日は、ホットサンドがおすすめなことや、
おすすめのコーヒーを、丁寧に教えてくれる。

TESIOは、ソーセージだけでなく、
ハムにもこだわりがあるし、チーズも特別。

コーヒーは、ホットもアイスもいろいろあって、
ソーダとコーヒーを合わせたものや、ミルクとコーヒーゼリー入りのもの、紅茶のようなコーヒーなど、たくさんあって、迷ってしまう。

どれもこれもおすすめだとは思いつつ、お店の方にどれがいいか、おすすめを尋ねると、3つに絞ってくださる。

迷ったけれど、今回は、ホットサンドとコールドブリューのアイスコーヒーに決定!

注文してから、作ってくれる。
外のベンチに座って、待つ。

今日の沖縄は、曇っているけれど、もう半袖でちょうどいい。雨が降る前の、ちょっとだけ湿ったような心地よい風が吹いている。

気持ちいいな。

できたてのホットサンドを受け取る。
「えんにち」のフライヤーもくれる。

今日、えんにちってイベントがあって、
うち(TESIO)も出店してるんです。

私「今から、行ってきます!」

「あ、そうなんですね!」とお店の方。

そんなやりとりをしていたら、Aさんと合流。

TESIOのお店の前で、ホットサンドを食べる。
ハムは厚めで、チーズも美味しい。チーズなのか、それともバターなのか、なにかがパンに染みていて、パンがサクサクしている。(気のせいだったら、すみません。)美味しかった!

次は、ホットドッグを食べよう。

コザゲート通りの風景。

雨雲レーダーを確認すると、
もうすぐ雨が降り出しそう。

TESIOの店内も見たかったけれど、
次の目的地に急ぐ。

一番街で行われている「朝一番バザール」を見てから、残波岬公園へGO!

残波岬に近づくと、渋滞が。駐車場が混んでいる。それだけたくさんのひとが集まっているんだ。

コロナと共に沖縄に移住した私にとって、こうやって、イベントが開催されて、ひとが集まれるようになった事が、嬉しい。

えんにち!

たくさんの個性豊かな出展者さんたち。普段は店舗を持たない方も、たくさんの作品や商品を並べている。沖縄本島だけでなく、離島から参加している方もいた。

こんなにさまざまなひとたちが、沖縄にはいるんだ。決して隠れて、潜伏している訳ではないけれど、おもしろい人たちは、たくさんいるんだ。

身につけるもの、頭髪、雰囲気。

みんな、それぞれの好きを体現している。

出展者さんも、お客さんも、自由な雰囲気。

個性豊かだけど、「えんにち」の雰囲気は、
とても落ち着いていて、穏やか。

個性は、異なる個性を、否定しない。

それぞれが、それぞれのまま、そこにいる。

それが、とっても心地いい。

自分の作品や、商品に、愛がある。

自分の出店スペースに並べた作品や商品について、語ることができる。どんな人が作っているのか。どんな場所で作られているのか。背景を知ることもできる。そんな会話も心地よい。

出店しているNさんや、偶然、Sちゃんに会う。

こうやって、知っている人と会えるのも嬉しい。

残波大獅子!

車に戻り、コーヒーを飲み終える。

あれ、シール…。

HINEYTERYのシール。

貼ってあることに、今頃気づく。

カップの中身は空だけど。一応、記念撮影。

ごちそうさまでした!

「えんにち」の次は、ホテルムーンビーチで開催されている「おきなわ全島やちむん市」へ。

ホテルムーンビーチ。

憧れのホテルムーンビーチ!!

ホテルムーンビーチに行ける日が来るなんて!

やちむん市よりも、ホテルムーンビーチに入れることに興奮する。

ホテルムーンビーチは、沖縄の建築家、国場幸房氏によって設計されたホテル。沖縄復帰直後の昭和50年(1975)に完成。

吹き抜けの建物のなかに、植物が配置された写真を見てから、いつか本物を見てみたいと思っていた。

ついに、観れるなんて…!

「第28回 おきなわ全島やちむん市」も、たくさんの人で賑わっていて、前兼久漁港に臨時駐車場ができていた。

前兼久漁港に車を停めて、ホテルムーンビーチまで、歩いて向かう。てくてく。

ホテルの入口に近づくと、車が出て行く。

あれ、臨時駐車場じゃなくても、車停められたのかなーとAさんと話しながら、進む。そしたら、歩かなくてもすんだのに、失敗したかなーという気持ちになりつつ、進む。

ホテルの入口に着くと、ホテルの駐車場には停められず、どの車も臨時駐車場へ案内されていた。出て行く車は、Uターンさせられていたんだ。

よかったねーと、Aさんと安堵する。

ホテルムーンビーチ!

いよいよ、ホテルムーンビーチへ!

ホテルのチェックインロビーとは別の入口から、「おきなわ全島やちむん市」の会場へ入場する。

広い!たくさんの出展者さんたち!

そして!

憧れの吹き抜け!

奥に注目!

わー!すごいー!

遠くから見ていたら、もっと近くに行こうとAさんが促してくれる。そうか、近寄っていいんだ。

素敵。

ものすごく高い吹き抜けではない。

だけど、限られた空間を、植物で満たす。

この発想が、素敵。

天井部分から垂れた植物の潤い。
魚たちの泳ぐ水の質感。

とても潤っていて、心地いい。

これ、考えたひと、天才だ。

私は何も知らないど素人だけど、
心地よいことは、分かる。

調べてみたら、美ら海水族館や那覇市本庁舎も設計した方だった。

建築家・国場幸房氏、偉大です。

何度も何度も吹き抜けの前を行ったり来たりしつつも、やちむん市もしっかり見る。

やちむんとひとくくりにして言えないくらい、いろいろな作品があった。

茶色くて、いかにも沖縄のやちむん!っていう器は、チャンプルー料理がのっていたら美味しそうだなと思うし、

艶のある濃い青も美しいし、

艶を抑えた器は、白いご飯が似合いそう。

器をみながら、思わず「お腹空いてきた」と呟いてしまう。テシオのホットサンドはもう消化されてしまったようです。

陶芸家さんって、凄いなあ。

陶芸家のTさんも出店していた。一度しかお会いしたことがない。挨拶しようかな。でも、私のことは忘れているだろうな。どうしよう。ご迷惑かな。

いや、挨拶しよう!

やはり私のことは覚えていなかったけれど、それでもお話できて、良かった!青い土偶が印象的でした。

やちむん市を見た後は、
ホテルムーンビーチ内を見学する。

窓からは、沖縄の海が見える。沖縄に住んでいると忘れてしまうけれど、リゾートホテルに来ると、ここは南国沖縄なんだ、と思い出す。

非常口さえも、素敵。
やちむん市も見える。
照明によって、階の雰囲気が演出されている。
フォントが昭和っぽくて、可愛い。
海の見えるラウンジ。
エントランス。

どこも、かしこも、素敵だ。
ホテルは、整えられていて、心地よい。

宿泊者以外は立ち入り禁止の区域もある。
入口からのぞくと、プールが見えた。素敵。

ラウンジで、沖縄の海を眺めながら、お茶をするのも素敵だし、いつか宿泊したら、あのプールに入ることもできるのかな。ホテルに泊まっても、観光に忙しくて、ホテルでゆっくりしたことがない私にとって、ホテルにゆったり滞在するなんて、憧れるけれど、未知すぎる。

いつか大人の階段、のぼりたい。

やちむん市とホテルムーンビーチ見学を終え、外に出ると、臨時駐車場までの臨時バスが運行していることを知る。ちょうどタイミングよくバスが来て、乗ることができた。ラッキー!

来る時、歩いてきたけれど、バスあったんだねーとAさんと笑い合う。

バスに乗って、臨時駐車場のある前兼久漁港へ。
バスだとあっとゆうま。

「早いねー」

「あれ」

「あ」

車を停めた場所を通り過ぎ、どんどん港の奥まで進むバス。

どこまで進むんだろうと不安になる私たち。

港の奥まで進んで、停車した。

私「降ります?」
A「いや、運転手さんに聞いてみよう。」

私「港の入口に車を停めたんですけど…」

運転手さん「乗ってていいですよ!」

ほっ…!

そのまま下車はせず、港の入口で下ろしてもらう。変な場所で停まったから、新たに乗車したお客さんを「え、ここで降りるの?!」と慌てさせてしまった。ごめんなさい。

それでも、そこから、また新たなお客さんも乗車していた。おきなわ全島やちむん市も、たくさんのひとで賑わっていました。

そして、運転手さん、ありがとう!

「えんにち」と「おきなわ全島やちむん市」。
明日3/26(日)まで、開催中です。

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