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#3 日本語パートナーズ、応募の準備。

今回は、私が日本語パートナーズに
応募した際に準備したことや、
提出書類について書いていく。


 

日本語パートナーズとは。

日本語パートナーズは
国際交流基金の活動の一部で
2014年より
東南アジアの中等、高校等に
日本から人材を派遣するプログラムである。

現在の募集や詳しい詳細は
日本語パートナーズのウェブサイトをご覧いただきたい。

応募するには(仮登録)

日本語パートナーズ(以下NP)に応募をするには
まず仮登録→本登録を事業のウェブで
完了させる必要がある。

その後で届くメールに
応募用紙や
提出書類などが添付されており、
それらをダウンロードして
提出期限までに提出
する。
郵送するわけでないのでパソコンがあれば
提出はかんたんにできるのだ。


提出書類について

提出書類とは主に
・応募用紙
・学歴に関する証明書
・推薦状
である。

応募用紙は(履歴書のようなものである。)
専用の応募用紙をダウンロードする。
この応募用紙に関しては、
私にNPを勧めてくれた恩師に
添削依頼をお願いした。

そうすることで、
自分だけじゃわからない客観的な意見や、
日本語教師のプロが添削してくれたので
「これ以上(もう)ない。これで無理なら
もうご縁がなかったと思うしかない。」

それくらいの気持ちで
提出したのを覚えている。

応募の主な理由(私の場合)

応募理由
この欄では私の場合、
・日本語教育の魅力、面白さ
・自身のスキルアップへの意欲
・他ではできないNPの魅力

をギリギリの文字数で記述した。

他にも派遣先で
NPとして自分が活動するイメージを
具体的に記述するという欄もある。
この欄では、
1回しかやったことのないことでも
NP活動に反映させると面白そうなものなら
とにかくたくさん列挙すべきである
と考える。

学歴に関する証明書
証明書をPDFにしてアップロードする。
(一次選考通過すると、この原本が必要。
大事に取っておく。)

推薦状


私の場合、社会人での応募だったので
日本語のいろはを教えてくれた
恩師にまず最初にお願いしてみた。
しかし、恩師は
『一番身近であなたを見てたわけじゃない。』
と正論で返され、お先真っ暗かと思ったが
『上司に相談して書いてもらうのが一番だよ。』
とまたもや希望の光をくれたのである。
本当に私は素晴らしい人に恵まれた。

後日、上司に話をする機会を設けてもらい
このプログラムの簡単な説明をした後で
推薦状をお願いする=退社する
というところまで全てを打ち明けた。

有難いことに上司は快諾してくれ、
同時に退社することを淋しく
残念に思ってくれた。

「まだ、一次に通過するかもわからず
もしかしたら
来年もここにいるかもしれない。」
と保険をかけて上司に話しをしていた

内心は前向きに背中を押してくれたことに
ホッとし、感謝していた。

後日いただいた推薦状は、
今でも時々見返すことがある。
大人になると、
褒めてもらえることが少なくなり
そんなものどうだっていいのに
自分の価値とか、なんとかを
気にしてしまうゾーンに
勝手に迷い込んだ時の頓服薬に。

そんなこんなで
これらの提出書類を期日までに
提出すれば応募は完了
である。

自分が選ばれるために

ここまで長々と書いてきたが
NPは日本語教師歴や学校教育の現場に
いなかった人間も参加できるのが
魅力ではある。

ただ、そんな人間は無数にいて、
その中でも自分が選ばれるためには、
自己アピールだけに偏るのではなく
客観的な視点を持って選考側の理想像も
考えながら記述することが重要だ

身を以て感じた。

応募用紙を提出する時点で、
私たちは一人じゃない。
推薦状や添削を含めて
自分が羽ばたくために
背中を押してくれる人がいる。

それは、現地に行っても同じ
自分が生活したり
現地で活動するために
同期、現地スタッフの方々、
学校や教育関連の方々がいる。

後ろからも、
前からも、
横からも、
支えてくれる人がいて
活躍することができる。

困った時は、
『助けて』と言える強さを持って、
同じじゃない毎日を
自分らしく
楽しんでみてほしい。

くれぐれもバイクには気をつけて!

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