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4730g

長女:3750g

次女:3284g

長男(死産):236g

次男(戸籍上は長男):4730g

上記は、我が家の子供たちの出生体重です。



死産をした第3子は、

平成14年4月16日午後4時3分

臍帯の過捻転により、

子宮内胎児死亡 = 死産

満17週6日でした。


通常のお産と同じように陣痛をおこしての出産。

人生で最も辛かった日。


その後、第4子は

42週0日、

分娩所要時間は32時間45分。

大きな、大きな赤ちゃんの誕生!


第3子の時の恐怖から

分娩台での出産ではなく、

助産師さんがメインの産院で出産。

畳の部屋で陣痛に耐えた。

無事に産まれてきてくれたこと、

ただ、ただ、それが嬉しかったなぁ。


産院の医師からは

「僕は18年間、お産に関わっているけど、

(自然分娩で)こんなに大きなベビーは初めて!」

と驚かれた。

※ベビーがお腹の中で、大きくなりすぎた時は、計画出産(陣痛促進剤)か、または帝王切開になることが多いらしい。


1カ月検診では6040g。

生後5カ月くらいの大きさだ。

その後も、

ぐんぐん、

スクスク、

順調に育ち、今では身長180cmを超えた。


第4子が「赤ちゃん」のとき、

第3子の分も第4子が生きようとしてくれているような

気持ちになることがあった。

今では「一緒にしてしまってごめんね」と思う。



長女と次女が高校生の時、

生教育(性教育)として、

第3子のことを初めて話した。

・出産は命がけであること。

・出産は何が起こるかわからないこと。

・(ママは)あなたたちが、たとえ学生であっても

愛し合って授かった命なら「産まない」選択を応援出来ないこと。

・だから、考えて行動してね。

と、話したことがある。


お母さんは、命がけで出産し、

赤ちゃんは、命がけで産まれてくる。

今、この瞬間も、世界のどこかで奇跡の誕生があっているんだろうなぁ。

どうか、元気な産声が聴こえるお産でありますように・・・


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