私の芸術運動61宇宙の片隅で

人生の転機は意識し始めると全てがつながっているように感じるけれど、思えば意識していない時ですら全ては繋がっていたと思い知る。

連日の出来事と、心境の変化はまさに何かこれから大きく人生が動いてゆく予感をさせるが、同時に私がそれを望んでいた結果とも言えるなと思った。

何が起こっても取り乱さず平常心で生きていけるよう私は子供の頃から意識している

嫌な事があれば良い事が起こるまでただ切り替えて生きてゆくし、良い事があっても調子に乗らずこれまた切り替えて生きてゆく。

良い時と悪い時の落差を私はゼロにして生きてゆきたいと考えている

しかしロボットのように生きていくことと違って、嬉しい時は素直に喜ぶし、辛い時は辛いことを受け入れ生きていく、必要以上に自分の心をブレさせず生きるという事です、同じことにいつまでも囚われず引きずらず、常に心機一転の気分で自分の最善を尽くす

これは私の今までの人生で学んだ教訓です。

そのかわり、芸術にだけは素直に、自己中にぶちまけています。笑

しかし言葉にして人に訴えかけるような強いメッセージじゃーないのです

みんなが忘れて消えていってしまうようなそんな儚い美しいものを私は描いているつもりです。

みなさんが空を見上げて一番に見つける一等星、すっかり空を見上げることも無くなってしまった人たちも多かろうと思いますが、その一等星がいざ、超新星爆発によって今日消えると知ったなら、みんな空を見上げると思うのです

今までも毎日毎日空に輝いていたあの星がいざ消えるならと、そして消えた後は見上げた人たちの心の中にしか残らないものがあります、知らない人からすればないも同じなのでしょう

しかし私は知っています、あの景色を、あの雨を、あの空を、あの雲を、あの山を、あの大地を、あの海を、あの空を、あの人を。

私はそういうものを絵に描いています。

私はそういう画家です。

誰にも知られなければただひっそりと宇宙の片隅でボンっと破裂して次の瞬間には消えているんですよ、そんな私の絵を見てくれた人には本当に感謝しかありません。どうもありがとう🙇‍♂️

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