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恋人の名は湖 〜最終章〜

山の奥でひっそりとキラキラと輝き、野生動物たちの生命を救っている。

その美しさや神秘性に、胸を打たれます。

また、海や川のように(原則的に)世界中とつながっているものではないため、「私だけの特別なもの」と意識できるかもしれない。

それって、恋愛。

私は、湖に溺れたい。

って、前回の記事で湖に愛を告げたから、再び湖について書きます。

前回のやつです↓↓

といいつつも、「最終章」としたのは、今回限りでもう二度と湖について書かないかもしれないから苦笑。

でもたぶん、湖のスケール的には最後にふさわしいよ。こんなに広い湖は、めったにないもの。

天然のやつじゃないけど。

【渡良瀬遊水地(谷中湖)】

渡良瀬遊水地(谷中湖)という人工湖があります。みんなの好きな、ハートの形です。

なんとこの遊水池の広さは、東京ドーム700個分くらい、もしくは羽田空港の2倍以上あって、栃木、群馬、埼玉、茨城の4県にまたがっています。

ね、めっちゃ広いっしょ? 栃木、群馬、埼玉、茨城にまたがるって、やばい(マイルドヤンキー✖️4)。調べてみると、日本一大きい遊水池みたいですね。

で、敷地全体が東京ドーム700個分なので、湖はもう少しスケールダウンしますが、とってもとっても広いです。

たとえばこれを見てください。

雲が湖に映る
なんか斜めの写真
微妙なところから撮影

なんか、あっちの陸地が遠いですよね。(一般的な湖のように、山や森が近くにないから、広く見えるだけかもしれないけれど、、)

湖が広いだけではなく、先の見えない長い一本道があったり、

長い一本道

無限に広がる緑もあります。

無限の緑

こうした場所だからこそ、

やっぱ出るよね、イノシシ

野生動物も出現しますね。山の中じゃないのに、猪が出る。鍋にするとおいしい猪。

というか、自然が豊かすぎて、謎の鳥や草花とかもたくさん存在しています。

また、複雑な歴史を持っている場所でもあり、さまざまな意味において、スケールの大きい渡良瀬遊水地です。

【梅雨こそ湖】

梅雨時期には、湖に行こう。

なんていう、悪魔的なメッセージを送るつもりはありません。

一般論として、海や川のような場所は、増水とかするので雨の日に行くのは危険です。

ただ、梅雨の時期であっても、晴れる日はあるし、小雨程度であれば、それほど危険ではないはず。

傘を差し、うずくまって、雨を、湖を見つめる。

その丸まった姿は、雨の中でキラキラしている。

アジサイのように、穏やかに。

(了)

※雨の日は、一切外に出ずに家のなかでダラダラとしているのが好きな筆者です。。

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