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移住して1年/この街とサッカー


僕がこの街に移住してきて
早いもので1年になります。

和歌山市内から車で1時間。
和歌山県の南の方。
和歌山県田辺市という街。
近くには観光地で有名な白浜町がある。

そんな僕が住む街。

今回のnoteでは「#この街がすき」を
テーマに書いていきます。




・この街に移住してきた理由

僕がこの街に移住してきたのには
理由があります。
地元は長崎県で25年間九州でしか暮らした
ことのない僕が和歌山に来た理由は?

サッカー⚽️

「仕事じゃなくて、サッカー??」

僕はこの街に
サッカー選手になるために来ました!


「てことはサッカー選手だったのか!」
と思われるかもしれないですが、
そうではありませんでした。

普通に学生時代を過ごして、
普通に就職してサラリーマンへ。

ただどうしても好きなサッカーがしたくて、
プロにはなれていないどころかその可能性すらほぼゼロに近かったにも関わらず、
アマチュアでもサッカー選手になりたい!
サッカーがしたい!
その夢を叶えるためにこの街に来ました。

そして今。
この和歌山県の紀南地方で
南紀オレンジサンライズFC
サッカー選手として生きています。


ここにくるまでのあれこれは語ると長くなるので、知りたい!興味がある!という方は
僕のnoteを見て下さい!

探すのがめんどくさいと思っちゃう方のために
そのnoteの記事を下に貼っておきます笑






・ 和歌山県 紀南地方

僕の住む街は和歌山県の南にあります。
和歌山市内からは車で約1時間くらい
観光地で有名な白浜町の近くです。

僕はこの和歌山県に移住してくるまで
実は一度も和歌山という地を訪れたことが
ありませんでした笑
というわけで和歌山県の知識はほとんどゼロ。
大学時代の後輩が1人だけ和歌山出身だったということだけが和歌山を意識することでした。

だからこそ和歌山県がどんな県なのか?
なにが有名でなにがあるのか?
そんなことも全く知らないまま
サッカーがしたい!という想いだけで
移住を決断しました。

移住をしてきて
まず和歌山市内から紀南地方、
僕の住む田辺市までのその距離に驚きました。
車で1時間て!遠すぎる笑

そして市内からそれだけ離れているとなると
なんとなく予想はできるかもしれません。

こんなこと言ったら怒られるかもですが、
都会とは言えない。とても田舎でした。笑

ただ生活に困ることはありません。

スーパーもコンビニも
100均もユニクロもあります!

でもサッカー用品が売ってあるスポーツ店が
ないのでそういう買い物をする場合は市内まで
1時間高速を使って行かないといけないのが
辛いくらいです。笑
あとはセブンイレブンがひとつしかないことともう少し定食とか食べられる飲食店が欲しいと思ってます。笑

思ったより不満がありそうですね笑

そんな感じの街ですが、
僕としてはそれくらい落ち着いた街のほうが
住みやすいと思っています。
都会の方から来ているチームメイトは
かなり苦しんでるようですが、、、、笑

そんな田舎の紀南地方ですが、
すぐ近くには海があります。
この海がとてつもなく綺麗です。
夕方になると水平線に沈んでいく夕日を
見ることができます!
この街の夕日にはいつも感動させられます。

仕事帰りに見る夕日


・ 梅 (農業)


和歌山県は梅の生産量が
日本一の都道府県です。
これは僕自身、
この街に来るまで全く知りませんでした笑

和歌山県の梅は南高梅といって、
皮が薄くて、身が柔らかく、そして大きいのが
特徴の日本トップブランドとして強い人気の
ある梅干しになっています。

紀南地方は梅の産地として、
たくさんの梅農家さんがいること
そして梅に関連する仕事をしている人が
たくさんいます。
僕の住む和歌山県田辺市、そして隣のみなべ町は梅の里として知られているそうです。

僕の所属する南紀オレンジサンライズFCの所属選手もその多くのが梅農家さんや梅干し加工工場で仕事をさせていただいています。

梅の木




・ 観光地

この和歌山県。
特に白浜町は観光地として有名です。

白砂の浜で有名な白良浜
海を見ながらのんびりできる温泉、ホテル、宿
そしてパンダのいるアドベンチャーワールド🐼
リゾート地のような白浜は人気があります。
そのほかにも世界遺産の高野山や熊野古道など
歴史や自然を感じることのできる場所です。

僕自身、1年もこの紀南地方にいるのですが、
なんだかんだ観光地にはほとんど行ったことがありません笑
それでもGWや夏休み、冬休みには多くの観光客が和歌山県を訪れます。

もうちょっと僕自身も観光地に
行ってみないとな〜なんて思ってます笑

今年行った那智の滝




・ サッカー

僕が所属するのは昨年から活動をスタートした
南紀オレンジサンライズFCというサッカークラブです。

昨シーズンは和歌山県リーグ3部で優勝を果たし、今シーズンから和歌山県2部リーグで戦っています。

そんなクラブが掲げるスローガンが

サッカークラブ×移住×農業

選手・スタッフが和歌山県外から移住し、
そこで農業(梅など)を中心とした仕事に取り組みながら、サッカーだけでなく地域貢献活動も積極的に行うことで、周辺地域の活性化を目指します。
南紀オレンジサンライズHPより


もちろんサッカーを最優先として
日々の生活を送っていますが、このクラブでなかったら経験することのできなかった梅農家さんでの手伝いや梅の収穫、クラブを知ってもらう活動(ポスター配り、グッズ販売)そのほかにも地域の子どもたちとサッカーをする機会があったり、街の祭りやイベントに呼んでいただくこともたくさんあります。

普通に生きていたら経験できなかったようなそんな経験をここにきてたくさんさせてもらっています。

そんな地域とともに歩もうとしている
クラブだからでしょうか?

活動がスタートしてから少しずつクラブの存在を知ってくれる人が増えて、さらには試合を観に来てくれるファンやサポーターの方々もどんどん増えています。

自分がサッカーが好きで、サッカーがしたい!
そんな理由でこの街へ移住してきたつもりでしたが、応援してもらえること、支えてもらっていると感じることが自分自身の頑張りに繋がっています。

そういうことが、
この街をどんどん好きになっている理由です!

4月2日 リーグ開幕戦



・この街とサッカー


僕が住んでいる和歌山県紀南地方。
出身地である長崎から来た自分を
こんなにも暖かく受け入れてくれるとは
思ってもみなかったことです。
そんな人たちの温かさや優しさが
この街、最大の魅力だと思っています。

僕自身、これまでも
いくつかの街で生活をしてきました。
それぞれの場所にそれぞれの良さはありましたが、この街の心地よさは間違いなく1番です。
時間が経てば経つほど、この街をさらに好きになっていく自分がこの先もいるような気がしています。

移住してきて1年。
あっという間に時間が流れていきます。
好きなことをやっていて、
それでいて充実していることの証です。

この街とサッカーと
この先自分がどうなっていくのか?
この先になにがあるのかは見えてない部分が
多いです。

それでもこの街が好きだからこそ、
ともに歩んでいけるクラブ、
そして人間で在り続けられるように
自分にできることをやっていきます。

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