見えないを見えるに！ 可視化する道具はたっくさんあります！ どれを選んだらわからない！ そんなあなたに当社の開発した錠剤をご紹介したい。 社長だかなんだかの偉そうな人が企業マークの前に立ち、ものすごい笑顔でテレビの中で大声をあげる。 ー見えないを見えるように？ ーなにが見えるんだろ。 ーどうせなら彼の気持ちとかだといいなw こたつの中から這い出て郵便受けを確認に行く。 さすが年末。歳末セールだなんだのDMが大量に来ている。 その中に先程のCMの会社からの白い封筒を見つけた
なんでこんなことになってしまったんだろう。 初めて君を見たのは駅の改札だった。 とにかく儚くて消えてしまいそうな危うさが 僕の心を鷲掴みにして そのまま僕は君をストーカーのように追いかけてしまったんだ。 一人でバーに入る君を追った。 友達と合流でもするのかと思ったけど カウンターに一人でいる君を見て 人生で初めてナンパをしたよ。 とにかく君に近づきたかったんだ。 戸惑いながらも僕の話を聞いてくれた君と お付き合いが始まったのは自然な流れだったね。 僕は既婚者で、君も既
夜中に鬼電がきた。 待ってよ。私、夜勤なんだけど。 今貴重な仮眠Timeだったんだけど…。 ふと時計を見ると3:30をさしていた。 眠気眼で携帯の画面を見ると 「姉ちゃん」と出ている。 何事かと思い、目を閉じたまま電話に出た。 「父さんの心臓とまった！」 寝起きにはうるさいくらいの大声で 泣きじゃくる姉の声は 私を逆に冷静にさせてくれた。 何？死んだの？ ただのインフルエンザで 肺炎おこしかけたから入院したのは 昼頃の話だろ？ 心肺蘇生で戻ったことは 姉が落ち着いてか
マルシャークの童話「森は生きている」を軸として 雪の街を舞台に描かれるミステリー小説。 佐々木丸美という著者はすでに他界しているようで、1975年に発表された元文のまま重版されている。 私がこの本に出会ったのは 12月。雪が降る頃…といえば降る頃だろう。 都内ではなかなか雪など見ないのだけれど。 タイトルに惹かれ購入し そのまま積読本として本棚へ。 年明けと同時に読み始め… 先程読了した。 電車内で読み終わり ひと目も憚らず泣いた。ポロポロと涙が溢れた。 私は…史郎
何ヶ月ですか？ お母さん大変ね〜。 7ヶ月になる息子を抱っこひもで抱いて お買い物をしてると見知らぬおば様に声をかけられた。 子供を連れていると、自分の母親世代の人からよく話しかけられるのは、お母さんなら誰しも経験したことがあることだと思う。 7ヶ月です。毎日楽しいですよ！ 私は笑顔でおば様に応えた。子育ては本当に楽しい。 帝王切開で、体に傷は残ったし、妊娠時に太った体重はうまく戻らなかったけど、それでも息子の成長を見てるのは、楽しかった。 あら…！あと少しね〜。
私はnoteを始めたのと同時に 読書を再開した。 昔にも何冊か読んではいたんだけど… 年に1冊〜3冊くらいのものだった。 今は週に1冊くらいの頻度で読んでいる。 本を読んで良かったと思うことが すごく沢山ある。 ★スマホゲームから離れられた。 もちろん、スマホを触る時間もかなり減った。 目は同じように使ってはいるけれど、電子機器と紙媒体では大きく違う気がする。 ★語彙力強化 言葉の引き出しは増えたと思う。 それでこれかよ！って思われてしまえば…うん。w まぁ…元々がか
僕は20で生まれた。 生まれたときから人に嫌われてた。 望まれて生まれたのか 望まれなかったのか… でも多くの人は、本当に世界の多くの人が 僕のことを嫌いだと思う。 生まれる前に神様に 20で生まれたら 世界中を旅してすぐに死ぬんだよ。 でも、その間に沢山の家族が出来るよ。って言われてた。 僕は21になった。 22ににもなった。 死ぬ気配がない。 僕を殺そうとする人は沢山いるし 殺す道具を開発する人も沢山いる。 家族は2億8652.3万にまで増えた。 すごいな。増え過ぎ
この言葉を噛みしめる一年だった。 夏には辞めようと思ってたサーフィンを 辞める前にと思って毎日行ってたら 上達して好きになって辞めれなくなった。 4月からダイエットして 今までに7kg落とした。 落とせるだけの脂肪があったってことだけど。 11月noteを始めて できる限り毎日の投稿をしてる。 フォロワー増えたり、スキも増えた。 ありがとうございます。 さぁ。年越しだ。 来年はどんな一年だろうか。 今年の抱負 【痩せる】 これ、10年くらい言い続けてた。 来年の
もぉ〜 い〜くつ ね〜る〜と〜 お〜しょうが〜つ〜♬ 可愛い子供の合唱で録音されている曲が スーパーの売り場なんかで流れている。 明日は大晦日。 年齢を重ねるごとに、【年の瀬】らしいことはしなくなり、【新年】らしいこともしなくなる。 お年玉を配るだけ。 ただ、西暦が1つ増えるだけ。 新年まであと２日。 頬の皺が深くなるまであと何年…？ 元気に動き回れるのはあと何年…？ コロナの終息宣言まであと何ヶ月…？ カウントダウン。。 考え方次第ではマイナス。 捉え方ではプラ
「ヒロゎ見る目がないよ」 笑いながら親友が言う。 ぐうの音も出なくて私も一緒に笑うしかなかった。 私は男を見る目がないらしい。 初めての彼氏は妻子持ちだったし 浮気されることも多々あった。 尽くしすぎるから相手が図に乗り ダメ男生産機とも言われたことがある。 一人目の夫は外面だけ良く 妻を所有物のように扱った。 離婚したその日。 父と母と最低限の荷物を車に載せ 家を出た。 SAで休憩したとき お坊さんに出会った。 「あんたの門出を祝ってくれてるよ」と 母は嬉しそうに言
私が今の仕事を始めた理由。 「安定」という理由だけで大手企業を選んだ。 選んだあとに、面接で何を話すか決めたんだ。 多分こんな人材を欲しがってるんじゃないか？みたいな決め打ちをして一生懸命考えたんだ。 適当に聞こえるかもしれないけど…それでも、落ちたくなかった。だから、人生のなかで一番勉強した。 大学を選ぶ理由と変わらなかったかもしれない。 就職後にやりたいことを見つければいい。 その点、大手企業なだけあって、色んな事業をやっててくれたから、やりたいことというか、やりがいはす
あぁ…こうやって画像入れるのね。 知らないことばかりよ。 皆使いこなしてる。 フォローしてくれる方も増えたし そろそろ文字だけを卒業しないとだ！ と思ってみた。。 過去のもの遡って画像入れてみよう。 みなさんのような素敵なnote書けるようになりたい
愛煙家の俺様には、生きにくい時代だ。 喫煙場所は、各施設内に1つまで。 屋内の喫煙場所には、コロナのせいで人数制限があるし 屋外の喫煙場所といえば、もっぱら雨風に晒されている。 いや、まて。 愛煙家と自分のことを言ったが そんな格好いいもんじゃない。 俺はただのニコチン中毒者だ。 ただ、やることがなけりゃタバコに火をつけちまうし やることがあったとしても火をつけちまう。 タバコを吸う以外に深い呼吸の仕方を知らねぇみたいな そんな感覚なんだ。 昨日は居酒屋で仲間と忘年会だっ
今年のクリスマスイブ。 金曜日だから昼間は静かだろうと勝手に思ってたけど どこに行っても人が群れていた。 クリスマスフェアだと言って クリスマスに縁もない和食居酒屋がなんだかイベントしてる。 【クリスマス】といえば なんでもかんでも許されてしまうような そんな街の浮かれた空気感がいつになっても好きになれない。 兄弟の末っ子ということもあり、 クリスマスはおもちゃを買ってもらえる日という認識だった。 サンタさんの話が出てくるときには それは親なんだ！と兄から言われ
この地域では、バイクや車などの交通手段を手に入れたら 冬のデートの定番は【夜景】だった。 盆地だから、どこでも少し丘をあがると 眼下には素晴らしい夜景がひろがる。 他県から観光で来た人は、有名な「星の丘公園」か「見晴台」にでも行くのだろうが、地元の人は混雑するからという理由で、毛嫌いし、「自分だけ」のスポットを必ず持っていた。 私にもある。 住んでる街から車で20分くらい。 目印のない山道を覚えるのは大変だった。 けど、たまに一人でふらっと出かけるほどキレイだ。 今日はク
彼女の名前は、ひかり。 名付けてくれたのは母方の祖母。祖母の名前は「照子」。祖母の「照」のイメージから「ひかり」と名付けてくれた。 名前は親からの初めてのプレゼントだとかよく言うけど、ひかりの名付け親は、祖母の照子である。 ひかりは、偏差値の低い学校だけど、愛想も愛嬌もあるから、みんなから愛されていた。 そんなひかりの【家族】をテーマにした作文を紹介します。 【照子さんへ】 第一高校2年1組 田代 ひかり 私は、おばあちゃんのことを「照子さん」と呼んでいます。 照子
