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人生休憩明け記録-9-『自然と芸術満喫の休日を堪能したら、体のなかのあらゆるゴミがリセットされたようだ。』

7月上旬の食あたりで、薬を服用する気力もなく、4日くらい服用せずにいたら、食あたりが治ったにも関わらず、少し気持ち悪かったり、寒気がしたり…何より頭が変な感じがする。ぼーっとするというのが正しいのか、めまいのような…

つまり抗うつ薬の離脱症状が出てしまい慌ててメンタルクリニックへ。

先生より1.2日くらい服用しなくても、変化はないが、3.4日空くと離脱症状が出てしまうとのこと。
だが、再び服用し数日経てば問題ないと言ってもらい、きちんと飲んでね!と笑顔で釘を刺された。…はい。

私の主治医は笑顔でいて、結構スパルタだ。だが、私にとってその方が良い。

頭がごちゃごちゃして、1日1日すごくことで精一杯だった最近。

なんと、無事に抜け出すことができたのだ。

心がけたのはこの3つ。

朝活。自分時間。休日を楽しむ。



朝活と自分時間

朝活と自分時間は、7月に入り、自分的に強化月間と称して、朝は5時や5時半に起きて家事を早めに済ませて、残りの時間を読書時間にしたり、手帳時間にしたり…
やはり朝早く起きて、やることを済ませると心が余裕となりご機嫌に出勤できる。
最も自分を豊かにしてくれたのが、読書であろうか。

松下幸之助さんの言葉に、非常に前向きとなり、ルンルンで出勤という日がほとんどであった。
みんなに勧めたい。

休日を楽しむということ…

そして中でも休日を楽しむということを私は最近頭の隅に置いていたみたいだ。

引っ越しがあり、ここ1ヶ月、帰宅しては掃除片付け、土日も家具家電を観に行ったり、汚れが気になりまた掃除をしたり片付けしたり…

あれ、気がつけば1ヶ月すぎていた…
いかんいかん、そりゃ頭ゴミだらけになるわ。
土日もしっかりリフレッシュして休まないとダメじゃない…

ということで先週は避暑地に行き、滝を見に行ったり、森林浴したり、娘と夫とボルダリングをしたり…


滝を眺めて、森林浴すると、本当に清々しい。
娘も飽きずに一緒に楽しんでくれたようで、家族でしばらく滝の音を聴き入っていた。

人間と自然は切っても切り離せない。むしろ必要不可欠である。
水の流れる音、葉っぱが揺れる音全てが心地よい音色で自然と笑顔になる。

その後のボルダリングもなかなか良くて、久しぶりに家族3人でスポーツをすることができた。

自然と体を動かすことは、精神衛生的にも、総じて健康に良い。正直最高である。

引っ越してからしばらく土日は片付けやら何やらで落ち着かなかったため、
一度、必要最低限の家事以外は辞めることに決めて、次の土日も遊びに出かけた。

我が家は、休みの日は娘の行きたいところと家族で行きたいところを皆で話し合って決める。

どうやら、この土日に娘の好きな絵本作家さん達の展覧会があり、トークショーもあるとのことで、これは行くしかない!と。
娘保育園の卒園式でも、今年の七夕の飾りにも絵本作家になりたいと真剣に考えている。

それは、とある絵本がきっかけで、娘曰く初めてその作家さんの絵本を読んだ時、1ページ目から引き込まれて、絵画ものすごく綺麗で好きだと感じたらしい。
そんなに、何ページのどこが、良いななんて小さい頃私は考えたことがなかった。

娘の大好きな絵本作家さんとは、ザ・キャビンカンパニーさん達である。そして1番の好きな絵本は、ポケモンのしま。
娘が4歳の時に、出会った本。たまたまポケモンだからという理由で、手に取った本が今日まで、娘が定期的に読む大事な絵本となっている。

娘のその素敵な感性がいつも羨ましい。そして尊敬する。だからこそ一緒に作品を眺めて、綺麗やすごい、どの作品が好きでだとかたくさん共有したかった。

そして展覧会当日、高速道路のETCレーン通過後ドキドキワクワクが止まらない。あのピコーンの音がスタートの合図かのように私達は行きからテンションMAX。

高速道路の運転は基本夫にお願いをしている。
関東圏の高速道路は私が運転すると命日になってしまいそうなので、私はBGMや地図、そしてお菓子係を全力で…

行きの車では娘とサイン会で質問する練習をしたり、歌を歌ったり…やっぱり家族のため自分のためにも余暇は必要だとしみじみと感じた。

展覧会会場につき、家族3人で早速作品を眺める。
入場口から素晴らしい作品の数々。
美術館は人生で2.3回目である。娘は初めて。受付で待っている時間も楽しかった。



芸術作品ひとつひとつに魂が宿るのが感じられる。どれも素敵な作品ばかりである。
新聞紙がひとつひとつ違う作品となり、並ぶ。
また、目だけではなく触ったり、体を動かして体感するものもあった。

娘とはどの作品が良かったかや、これはどうやって作っているのだろうかなどたくさん話すことができた。



何よりザ・キャビンカンパニーさん達の作品はどれも魅力が溢れている。
おふたりの脳内を、覗き見しているような、一個一個深く知りたくなる素敵な展覧会であった。

今も興奮が冷めやまない。
家族で行くには最高の展覧会だった。

やはり自然も、artも素敵な景色や作品を眺めるということは、ある意味目の保養というか、脳が喜んでいる感じがする。

エネルギーがひとつひとつの作品から出ていて、私は心の充電が満タンになった。 

何より娘も夫も私も好きをたくさん共有できて幸せな時間であった。
家族で好きや楽しいを、共有できるのはあと何回できるのだろうか。娘が付き合ってくれるうちは何度でもたくさん共有したい。

頭と心がリセット💡

2週連続で、思いっきり休日を楽しむことができた、頭がごちゃごちゃして、暗くなる時は、自分たちのためにお金を使う!楽しむ!ふざける!
旅のハプニングも笑いに変えてみる。

はっちゃけまくったら、頭がすっからかんというかリセットされて清々しい。

これだから、生きるのって楽しい。娘にも伝わっていればいいなあ。
自然豊かな日本ありがとう。そして、キャビンさん達素敵な作品をありがとうーー!

⭐︎備忘録Photo
娘カメラで撮った、娘お気に入りのキャビンさん達の作品。とその他。

ピカチュウ。
カビゴンの絵娘お気に入り。
太陽。
イーブイ。
美術館後はこれまた3人共通で好きなサッカーの試合。会場の歓声は観客側もパワーみなぎる。
娘キャビンさん達にお手紙を書く。好きなページを描いたらしい。
帰路に着く前に、通りすがりにマカロン屋さんがあった。娘大興奮。娘がいなかったらマカロンのおいしさに気づかなかっただろう。見た目が可愛いだけだと思っていた、私の凝り固まった偏見が一気に解かれた。美味しい。娘のおかげでまたひとつ人生の楽しさを知った。

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