見出し画像

#5【祝!オフィス移転 2/2】人材紹介事業の冷静と情熱の使いわけ

株式会社ライフワークスタイルラボの
HRひらく事業のこれまでとこれからを伝えるNote。
内緒にしていたわけではないですが実は・・・
3/11に品川区五反田から中央区八丁堀に移転しました!👏👏👏

オフィス構築・移転サービスというハード事業を生業にしていた
㈱ティーズブレイン(以下、TB)から分社した
私たちのHRひらく事業(#3参照・人材紹介事業)と
働く人・組織・環境を取り巻く課題解決する生産性向上コンサルティング
事業の㈱ライフワークスタイルラボ(以下、LWL)。
本家・本業のTBと一緒に実現したオフィス移転のことを2回シリーズで
お伝えしますね。
今回は前回の続きです。最後までご覧いただけたら嬉しいです!
(未読の方は、前回#4をご覧ください)

会議室が少なくても大丈夫な働き方

 前回は「オフィス移転の背景」と「私たちのスタイル」、「オフィスツ
アーRoute1(エントランスと会議室)」についてご案内しました。
 今回はオフィスツアーの続きとして執務室をご案内します。同時に、前回の投げかけ=「会議室はあえて少なく」の働き方の答えをお伝えできたらと思います。

 当社には「透明性・公平性・中立性」あるプロフェッショナルプロジェクトマネジメントファームであるという自負があります。ゆえに、自社内においても「属人的な閉じた働き方」「密室判断」を極力抑止したいと思っています。社歴や部門の壁を物理的になくし、常にコミュニケーションMAX。ちょっとした相談が「いつでも・どこでも・誰とでも・すぐに」できる環境です。会議室にこもらなければならない時間が自然と少なくなるため会議室が必要なくなるのです。
 前回ご紹介した会議室のキリバスは、会議室であってもそもそも扉がありません。1on1も執務スペース内のオープンスペースで行うことを奨励しています。とくに1on1は、閉じた空間で行うと関係の質を高める目的を忘れて、上長の注意の場、タスクの進捗確認、同僚へのグチや批判などのネガティブな時間になりがちです。
 外出や会議で1時間以上離席するときはクリアデスクにします。1日の中でも、業務の生産性を高めることに最適な選択で席を転々とします。
これが私たちの働き方です。

 人材紹介を行っている私たちは、お客様企業の求人情報や求職者の個人情報といった秘匿性の高い機密情報を取り扱っています。オープンスペースを活用した上記のような働き方で心配になるのが情報セキュリティ。漏洩や持ち出しができないように、むしろこの働き方を前提にすることで「機密性・完全性・可用性」を随時見直してシステムでセキュリティを高めています。面接や個人情報を取り扱う時間は、執務室内でも機密ブースの活用が徹底されています。

 コミュニケーションを欠かさず情熱的にタスクを進める働き方と、冷静さをもって情報セキュリティや運用ルールを遵守した働き方とうまく両立できているかと思います。

オフィスツアー Route2(全2回)

執務室
 メンバーはそれぞれの職務を4つの執務スペースを使い分けて、私らしい自律・自立と私たちらしい組織一体化を推進しています。チームABW(アクティビティベースドワーク)を実現できる環境が整っています。
 
スクランブル:Scramble

ABW(アクティビティベースドワーキング)の中心スペース
ハイチェアカウンター
連携ワークカウンター
多目的&ブレインストーミングスペース


 主執務スペースです。ゾーニングキーワードは、
「BREAK(前例を壊す・ON/OFF)」。
 メンバーはオールフリーアドレスでその日の業務とタイムマネジメントを勘案し、最適な場で働けるゾーンです。
 用意しているテーブルやチェアも様々な形や使い心地。メンバーが必要なときに瞬時に集まれるプロジェクトテーブルやタスク処理するシングルデスクを用意しています。その働き方にとって生産性が高めるよう什器や仕様の高さや使い方を変化させています。ハイチェアやバランスボールで気分を変えながら仕事できるのもいい効果を生んでいます。
 実績共有会も自部門だけで会議室に閉じこもるようなことはありません。スクランブルでオープンに他部門であっても全員が自分の仕事へのシナジーが生まれないかという当事者意識をもって参加していくのも私達のカルチャーです。お客様企業のために、求職者の皆様のためにできることを喧々諤々と熱く活発に取り組んでいます。
 目休めと癒し効果がある緑化も、仕事に好影響をもたらすといわれる最適な15%の比率で導入。コミュニケーションを高めながらいかに価値高くサービス提供できるか情熱をもって取り組んでいます。

八丁堀SKY:Hatchobori Sky

大きな開口に向かって開かれた明るいカウンターとファミレスブースが並びます。
写真は曇り空なので外界とのつながりの気持ちよさが伝わらないですね。撮りなおします。
側面がLWL(ライフワークスタイルラボ)のカタチのファミレスブース。
LTキャリアパートナー(CA)とHRマネジメントパートナー(RA)が
情報共有や提案に向けて細かな打ち合わせを繰り返しています

 執務スペースの一区画です。ゾーニングキーワードは、
「BREAK(前例を壊す・ON/OFF)」。
 大開口を活かした採光の明るさが特徴です。明るい気分で取り組めるシングルカウンターと少人数コミュニケーションを取りながら進める業務に最適なファミレスブースで構成されています。1on1もファミレスブースでポジティブに建設的に行うように奨励しています。
 柱には、メンバー一人ひとりが「自分らしさを表現し、それをみんなで理解し、叶えて行こう」と自分らしさを表現したはがきサイズの写真を掲示しています。推しや趣味、志、将来なりたい姿が多種多様でメンバーの理解に一役買っています。

メンバー同士のライフとワークを理解しあっています

オーディ:Oodi

メンバーも使い方に慣れていないので、使い方も含めて進化させています

 執務スペースの一区画です。ゾーニングキーワードは、
「BREAK(前例を壊す・ON/OFF)」。
 オーディとは、フィンランドのヘルシンキにある中央図書館「Oodi」のこと。国際図書館連盟(IFLA)が選定した世界一の公共図書館です。執務室の中でも「集中」や「蓄積」を行う場所の位置づけです。
 外部との機密コミュニケーションはフォンシートを活用します。コミュニケ―ションを取り終えて、いざ自分の業務にしっかりと集中したいのならば間仕切りで区切られたシングルスペースがおすすめ。オープンスペースの中でも集中できます。

機密性が高い面談はフォンブースを使うルールです

 注目はKOAGARI(こあがり)。執務室と一線を画す日本建築の“こあがり”で気分を一新できます。集中する前にアウトドアチェアに浸って休息して活力を取り戻せます。実際のオーディでも採用されている階段状のインプットスペースで「蓄積」できます。

階段で資料を読んだりする姿が当たり前にしたいですね

超集中スペース:High concentrated space

集中できる明るさに調光できる機能もついています

 執務室のワイガヤと距離を置いたスペースです。
ゾーニングキーワードは、「BREAK(前例を壊す・ON/OFF)」。
 極めて集中を要するタスクに最適です。遮光・遮音カーテンを用いて映画館効果を演出。飲食や会話禁止で集中してタスクを完了するために用意されたアネックス的執務室です。
 
 いかがでしたでしょうか?
お客様企業と求職者の成長を左右する機密情報を取り扱う「冷静」な働き方と、お客様企業と求職者に信頼をいただくための価値を高める「情熱」ある働き方の使い分けができるオフィス環境が整っています。
 
 私たちの人材紹介サービスの価値を高めるためにどのような働き方を志向すべきか、その働き方にふさわしいオフィス環境はどのような機能を持っているのか雰囲気が伝われば幸甚です。
 新オフィスで皆さんのお役に立てるよういっそうの精進を重ねていく決意です。
 
 もっとLWLの働き方やオフィスを知りたいという方はぜひお問い合わせください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?