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【身辺雑記30】2024年も引き続きよろしくお願いします。

コロナ禍5年目
2020年から始まり、大ショックであったコロナ禍もこれで4年目が終了。日常が戻ってきた感はありつつあるのですが、社会の変革の波は今後もまだまだ続きそうだと感じています。2024年はコロナ禍5年目。当初、専門家が言っていたコロナ禍は丸5年という予測。その5年目になります。

不確実性
2024年はどういう年になるでしょう?日常的になったチャットGTPを始めとした生成AIですが、彼らの発達によって明日明後日の予想が天気予報のように出来るようになりました。実際に天気予報が本当に正確になったことを考えると、今後も予報、予測の、精度は短期的には上がるでしょう。しかし、世の中がエキサイティングになったかといえばそうでもなく、世界情勢の不安もあり、ますます長期的な不透明さとの付き合いが続きそうです。どうやら我々は不確実性を楽しめる余裕を失ったように思いますので、見えないものに対しての向き合い方や、不確実性との折り合いが益々大事になるでしょう。

地域ラボとして
弊社は今年13期目。2年前からプロジェクトごとに担当者を置き、新旧関わらず持ち込みの企画について積極的に組織的な環境提供をしつつ協業、共同する「ラボ機能」の強化を進めました。研究所ですからラボ。身近にも名乗る会社が増えましたね(笑) もちろん名前の通りですが、ラボの精神を表し続けるにはまだまだ足りない。眠っている専門領域を持つ皆さんと地域での実験を深化しながら広げていきたい。独自の領域を持つ専門家には是非ジョイン・コラボ頂ければと思います。課題としてはラボはお金がないで、調達も一緒に考えましょう! 先々の未来のためにまだまだ投資が必要で、資金を集めつつ未来を見るしかないというのが今。ローカルはまだそのフェーズです。このあたりに不確実性と向き合うダイナミズムがあると考えています。

敦賀延伸開業から北陸新幹線開業10年
福井開業が年明け早々に迫って来ています。敦賀延伸開業により、敦賀の拠点駅としての位置が固定化され、しばらくは沿線上に新駅の増設などがない、変化のない時代に突入します。成熟期と言えば良いでしょうか。北陸地域の沿線沿いでネットワークがジワジワと強化されていくでしょう。新幹線開業10年も2025年3月です、目先の角度を上げて、次の10年くらいに据え直してリスタートです。

2024年も引き続きよろしくお願いいたします。

人の往来が戻ってきました


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