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先生のための先生による「心が疲れないための時間術」

こんにちは!今日もご覧くださり、ありがとうございます!

先生な方も、先生でない方も、温かいお人柄に触れてほしい熱海康太さん

熱海さんは、ご自身で著書を書かれていますが、やはり生の声(実際にはzoomですが)に触れるのは、著書を読むこととは別の感覚を覚えます。

↑タイトルはバリバリですが、お人柄を知ると、惚れます。まじです。


影武者いわたつのセミナーレポート

(タイトル今思いついた)

今回は、zoomで「no name school」で一緒に学ぶ教員の仲間たちと、熱海さんのお話を聞かせてもらった体験を、レポートしたいと思います!

題して、影武者いわたつ!

あ、誰も題して欲しくはなさそうですが(笑)

いつも通りのスベリ具合ということで、やっていきたいと思います!

熱海康太さんのお人柄をちょっぴり探りマス

熱海さんは現在、30代後半。現在は実践バリバリ!という方ですが、
ご自身では「才能のある人間ではない」とご自身でおっしゃっています。

熱海さんのご経験を語っていただいていると、

・初任期に小規模校で、「自分は教師でもできる方だ」と考えた時期
・学級崩壊を経験してガッカリした時期
・教員の仕事を離れた時期

などなど、現在のお姿の裏側には、熱海さんなりのストーリーがあるというワケでした。

そのような中で、

「普通の人間の自分がどうしたら、自然体な余裕のある姿で、教師としての力を発揮できるようになるだろうか」

といろいろと模索なさっていたようでした。

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↑第1回のセミナー記録より


熱海さんが「もっと伸びたい」と思ったきっかけは?

そんな熱海さん、初任から転任して、大きな学校に行きました。

「熱海さんは良くやってるなあ」

と言われながらも、影に他の先生方の支えを感じていた熱海さん。だんだんと「良くやってるなあ」と言われて満足している自分を疑うようになったそうです。

・自分は本当に成長しているのか?
・自分は教師としての心・器・技術を持ち合わせているのか?

こんなことを感じたご経験のある先生、おられませんか?
現在ご活躍されている熱海先生のような方でも、こんな経験があったんですね。私もセミナーを聴きながら、大きくうなづいてしまいました。

自分自身の、教師としての生き方、いや人としての生き方に疑問を持ち始めた熱海さんでした。


「渇望」✖️「憧れ」が、努力のエッセンスに

熱海さんの言葉で

成長は、「餓え」と「憧れ」に出会ったときに起こるんですよ

と。

どういうことかわかりますか?

僕も最初わからなかったんですが…

「渇望」…今取り組んでいることに問題が生じて、「なんとかしたい!」と考えて、知識や技術、思想を求めている状態
「憧れ」…自分の求めていることを体現している人に出会い、そのレベルを目指そうとする、自分よりちょっと先を行っている人に出会って追いつこうとする状態

と気付きました。

アナタは今、何に対して「渇望」していますか?

アナタは今、何に対して「憧れ」ていますか?

と、突きつけられたようでした。


型にはまってそこから抜け出す

前に示した「憧れ」について、熱海さんは、筑波大学附属小学校の先生方の授業に「憧れ」を抱かれていたと語られました。

毎年、教室から溢れるほどの人が集まる授業研究会、興奮しない人はいませんよね。

筑波の先生方は、授業の提案の仕組みを、極めてシステマチックに示してくれます。その取り組みを真似している人は少なくないはず。

そういう取り組みをしながらも熱海さんは
「自分でいいと思うもの」をやっていけばいいと思います。

と話してくださいました。

つまり、

最初は示してもらった型を守りつつも、だんだん自分流にアレンジしていく、これは自分に合う・これは自分のキャラじゃないな、と取捨選択していく。

ということですね。

これ、とてもうなずけて。僕自身も筑波の、特に国語の先生に強い憧れを抱き、たくさんの実践や文章を参考にさせてもらいました。

たくさん取り組む中で、目の前の子どもに合うもの・自分自身に合うものを探したり、合うように形を変えていったり・・・そんな「型破り」をしていくことの大事さも、とてもとても感じたのです。

こんな具合に

型を守るか、型にはまらないか

と悩むより

型にハマりつつ、そこから自分流に突き抜けていく
「白でも黒でもない、自分なりのグレーを探す」のが、実践を重ねていく意味なのではないでしょうか!?

(↑なんかかっこいいでしょ?)


「自分なりの実践」のカギは、「心が疲れない工夫」にアリ!

例えば、熱海さんの「心が疲れない工夫」は…

・家電で時短(乾燥機・食器洗い機・掃除ロボット…)
・時間の作り方(移動中、目的があると優先順位をつける)
・夜寝る前に、明日やらなければいけない仕事を書き出す
=安心するためのタスク管理をする
・いる資料といらない資料を、この先使うかをイメージして最初から分配
・PCのショートカットを大事に、ファイル名にもひと工夫を(検索ですぐ出せるように)
・自分の時間を作る、熱海さんは朝!ルーティンは・・・朝起きて、筋トレをする腕立ての日・腹筋の日などなど(基礎代謝を上げる)健康を意識する
=目的✖️時間のルーティン化、家庭中心の仕事の組み方をスケジューリング
・もうちょっとやりたいな、くらいでやめておく。
・仕事はうまくいってるんだけど、満たされない感じ。仕事にも際限がない。
→仕事や家庭を全部ひっくり返して、全部フラットにして考える。自分の生活の断捨離・見つめ直し
・自分自身を承認するためには、自分自身のことを大事にしたい。
→仕事を頑張る人は、自己実現と承認欲求。自分で自分のことを満たせる人に…

どれか1つでも、自分自身でやってみたご経験、ありませんか?もしあったら、自分のことをしっかり見つめている証拠。ひとまず自分で自分を認めてあげてくださいね!

それに…

先生が上手に時間を使うことは、子どもの時間も大事にすることになりますもんね。先生の心が安定すれば、子どもの心だって安定します。

→心が疲れない工夫をする


自分自身をさらに伸ばすために…

熱海さんは、twitterなどで発信もされています。熱海さんはこのことを、「目的意識」とつなげて「インプットのためのアウトプットのSNS」

とお話されていました。

SNSを使っていると、欲しい情報も欲しくない情報も、自分の意図に反して入ってくる時ありません?

僕はそれを、「インプットのためにSNS」を使っているから、と考えました。
インプットでSNSを使うと、はっきり言っちゃえば「疲れる」んです(笑)

「何かないかな?」と思いながらSNSを見れば見つからなかった自分にガッカリしたり、何もしていない自分にうんざりしたり…

何かしたいと思う時、答えは自分の中にあるんです。きっと。自分でわかる時も、人から気付かされるときも含めて。

自分が探しているもの気付ける時ってどんなトキ?

アナタが、自分の探し物を見つけられるトキって、いつですか?

大抵、探すのを諦めたときだと思います。

気持ちはもちろん、何かを求めながらも、「求めよう」とする気持ちだけを手放したとき。(求める行動は続けていながらも…)

自分が手を広げている、深めているときって、
誰かが一段上げてくれることもあるし、自分の良さとか悪さとかを自分で見つけられたりする

んですよね。

自分の考えを、うまく言語化することも、自分の時間を大切にしているときが多いと思います。

人は長所で尊敬されて、短所で愛される

という言葉があるように、自分が何か1つ手放したとき、新しいものやことが自分の中に本当に自然に入ってくるのではないでしょうか?


熱海さんの話をしながらも、自分の解釈とか考えていることも書いてしましました。自分の思考が垂れ流しなのも、いわたつ的には自分の短所であり長所だと思っています!

以下番外編!

zoomでリアルタイムの声を聞く・参加することの意味

zoomとは言えども、リアルタイムでのお話を聞くことで、話し手のお人柄を感じとることができるのは、不思議ですね。

一発目にお話を聞いてから、僕は熱海さんのファンになりました。


これ、実は後から録画などを見るよりも、リアルタイムで参観することにとても価値があると思っています。

その理由は、そのお話への「参画感」「コミット感」みたいなもの。自分自身が関わっているという実感ができるかどうか、という点だと考えています。


いい時間を、一緒に過ごしませんか?

↑セミナーを届けてくれるところ


↑いわたつも、#youはどうしてteacherに という企画で、クラウドファンディングに参加しています!

今日もお付き合いくださり、ありがとうございました!





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