辛くなったとき、迷ったときに読む「気持ちの姿勢をただす」先生のための読書
いつもありがとうございます!いわたつです!
今朝、こんな投稿を見つけました。
ねこ可愛いですねー!
ってそこじゃなくて、この本「上田薫さん」という方の著作。上田薫さんは、社会科発足の基礎を作った人です。この「初期社会科」と、問題解決学習は、深く関係しているようです。
僕の解釈では、この「初期社会科」的な発想は、現在の教育の潮流にしっかりと根付いていると感じています。
教師の「自学」について語る
「教育」というシステムが、この世に出来上がってから、現在の形になるまで、歴史はそんなに長くありません。
でも、現代に近づくに連れて、ほぼほぼみんなが経験している「教育」。「教育」に関心がない人、教育について語れない人はいないと考えています。
それでは、教師とは教育に関わる専門家は、どんなことを知っていたらいいのでしょうか?
僕の意見は3つです!
・教育に関わる技術やトレンドを知る
・自分の教育の根本を知る
・教育の考えの深さを知る
教育に関わる技術やトレンドを知る
1つめは、現在こどもたちに関わる人が必要なものや、これからの教育について学ぶことで知識を蓄えるということ。
自分の教育の根本を知る
自分がどうして先生になったのか、教育に関わっているのか、どんなことを大切にしているのか。
教育の考えの深さを知る
これは、過去に向かった学びのベクトルの向け方です。昔の教育思想や哲学に触れる。そうすることで、現代まで繋がっている部分とか、教育がどうして変わってきたのかなどを学ぶことができます。
「教師は学び続けるべき」と言われていますが、教師も人間。学びがストップしてしまうことがあります。
自分の学びが止まってしまった時、どうする?
タイトル通りで、読書をするときって、そのときに自分が知りたいことを、一生懸命学びます。もちろんそれでいいんですが
ときどき、学びが立ち止まってしまう時があります。
そんな時は、昔の人の著作に触れることをおすすめします!
どうしてかというと、昔の著作は近年のように「データベース」で書かれたものではなく
「思考実験」「実践記録」「哲学思想」
というように、言葉を大切にして書かれているからです。
先生としてご活躍されている方は、日々言葉を大事にされてお過ごしだと思います。
だからこそ、自分自身のことも「言葉」でリセットする。
そんな学びも大事と思います。
「気持ちをただす読書」に話を戻すと(プラス蛇足)
この方も、この著作について「考えるきっかけをもらう読書」と語ってます。だから、新しい情報を得るための読書というよりも、「自分の考えを確かめる読書」と言えそうです。
(ちなみに、僕が音楽でもバッハとかよく知る人がでてきてから現在までは、350年ほど、人類の歴史に比べたら浅い、ですがロマン派計り知れませんよね:余談。昔は教会での音楽に制限があったとか、細々した歴史もとても楽しいものです!)
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