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底辺が生と死の意味について色々と考えてみた

生きる意味は結局のところ分からない

誰もが1度は自分が生まれてきた意味や自分が生きる意味は何なのかということを考えたことがあると思います。生きることって何なんですかね?生きるって死に向かって毎日を過ごすことなんでしょうか?

『何のために生まれて 何をして生きるのか 分からないまま終わる そんなのは嫌だ(アンパンマンの歌詞)』ですよ本当に。まあこんなことを考えたところで答えは出ないんでしょうけどね。


自分は生きる意味なんてあまり考えなくても良いと思っています。自分が思うに人はただ生まれてきて死にたくないから仕方なく生きているだけです。少なくとも自分はそう思っています。


自分は20年間近く生きて来ましたが、未だに何のために生きているのか分かりません。

無理に生きる意味なんていうものを探す必要はないと思います。


人によって「生きる価値」があるとかないとか何ていうのも関係ないと思います。人はみんないずれ死ぬという意味では平等です。どれだけすごい人でも人である限りはみんないずれ平等に死んでしまうので、辿り着くところはみんな同じです。(現時点では)

そう思うと人によって生きる価値があるとかないとか関係ないと思いませんか?なので他人に劣等感などを感じる必要もないと思います。「自分は何てダメな人間なんだ…」なんて思わずに生きてたら良いと思いますよ。人それぞれ死ぬその日まで自由に生きたいように生きれば良いです。いくら良い人生を送っていても死んだらそれまでです。人生は死ぬまでの暇つぶしです。

現代の死について考える

現代って死を身近に感じることってあんまりないですよね。交番の前に貼り出されてる今日の死者数を見ても自分は何も感じませんし、ここで交通事故があって何月何日に誰々が亡くなってますという立て看板を見ても、自分は何とも思いませんからね。

現代で死を身近に感じるのって、お葬式の時ぐらいですかね。自分はお葬式で田舎のじいちゃんばあちゃんや友達のお母さんを見送った時は相当ショックを覚えましたね。葬式の間は『あ、今自分の目の前で非現実的なことが起こっているんだ』と思ってしまいましたね。

でも本当は死だって現実の見えないところで毎日当たり前のように起こっていることなんですよね。そこら辺の原っぱや川でだって虫や動物達の生きるか死ぬかの熾烈な争いが繰り広げられてますよ。

非現実的だと思ってしまったのは、今の現代の暮らしが死から最も見えづらいところに位置しているのが関係していると思うんですよね。例えば、自分が普通に道を歩いてても、野垂死んでいる人はまず見ませんね。

それに事故現場で死人が出たら、間違いなくすぐにブルーシートなどで隠して見えなくします。現代ってなるべく死を身近に感じさせように配慮しているから、なかなか死を実感しにくいのかもしれないですね。

今は普通に楽しくワイワイお話ししていても、いつかは必ず100%絶対に誰にでも平等に死が訪れるんですよね。本当に生きるってなんなんだろうね。

あとは若干話が逸れるかもしれませんが、親や祖父母より子が先に死ぬことなんてことはあってはならないと個人的には考えています。もし自分の身内が死んで悲しくなっても、自分が健康で生きていたならそれがその人に対して立派な恩返しになると自分は思いますね。

自分のことはどうでもいいなんて思って命を投げ出して欲しくは無いですね。家族は子供が死んでしまったら悲しむと思いますよ(普通の家庭なら)。子供が先に死ぬなんて自分が親ならとても耐えられないですね。親や祖父母への何よりの恩返しって言えば、やはり子供が健康に生きていることだと思います。そうすれば、安心して死んでいけるというものですよ。


生と死は表裏一体


生と死って表裏一体だと思いますね。人って死にそうとか死ぬかもって感じた時こそ、生きてる実感があると自分は思うんですよね。例えば、マラソンで自分の出せる力をギリギリまで絞り出して限界迎えても走って死にそうになって、口の中が鉄の味し出したら『今、生きてる!』って感じますよね。

自分はマラソンで苦しい時、生きてるって感じますね。不思議ですね、なんでそういう時こそ生きてるって実感があるんだろう。そういう時にならないと、人は必死に生きようとはしないのかもしれないですね。

いつもの平凡なヒキニートライフじゃ、生きてる実感なんてありませんからね。よく人は平凡な日常に飽きると、刺激を求めて大体スリルのある危ないことをし出したりしますよね。それって最も死に近いからなんじゃないかなと思いますね。

ロシアンルーレットとかまさにそうだと思いますよ。実弾の入った銃の引き金を引くとか普通に考えたら完全に頭イカれてますね。ですが、ロシアンルーレットで生き残った時の充実感と言ったら半端じゃないでしょうね。


この世は地獄説


自分は死ぬのが怖いです。なぜ怖いかって?死んだら、その先がどうなるか分からないから未知だから怖いんですよ。それに死ぬまでの過程も考えるのが怖いですね。苦しいのと痛い過程は絶対嫌ですね。

死んだあとのその先ってあると思いますか?まあ自分はあるんじゃないかなーなんて、たまにですが考えたりもしますね。実はこの世界に生きてる人達があの世だと思っている場所こそが、実は現世なんじゃないかとかですね。

そこで何か悪いことをすると、この世界にに落とされることとなるんじゃないですかね。なのでもし仮に生まれ変わりがあるとすれば、それはまた再び地獄に落とされるということになりますね。

なんて、今のはただの自分の妄想なのであまり深く考えなくても良いですよ死んだ先のことなんて現状は誰にも分かりませんからね。まあただこの世が地獄説をいくつか用意したので良かったら見てください。

昔からよく「悪いことをしたら地獄に落ちるぞ!」とか言われますが、今我々が生きてるこの世界こそ、現世ではなく実は本当の地獄なんじゃないかとかよく考えますね。なぜなら、この世の中には幸せなことより苦しくて悲しくて辛くて痛いことがたくさんあるじゃないですか。

日本の地獄の絵巻などには人間の思い付く限りの苦しいことや痛くて辛い刑が事細かに描かれていたりしてますが極楽浄土とかって、ただ何となく良い匂いがするとか苦しみのない世界とか、なんか曖昧で分かりづらいですよね。

昔の人がそんなに事細かく地獄のことを描けるのって、この世の中が苦しくて辛いことで溢れかえってるからだと思うんですよね。そして極楽浄土のことについて曖昧なのは、実は幸せってこの世にそんなに無いんじゃないかと思うんですよね。

まあ地獄が描かれている絵巻の内容はグロすぎてここでは書けませんね。気になった方は地獄絵図や地獄絵巻で検索。

それだけこの世には苦しみに関して言えば良いことよりもたくさんあるんですよ。この世は地獄説、他にも考えられることがあるんですよ。

昔は今よりも知識もまったく無いので怖いと思うことがたくさんあったはずです。今の現代社会でこそ安心安全に暮らせてご飯も毎日食べられて、電気も普通に着いて、娯楽も豊富にありますが、大昔なんて電気が無いから夜は真っ暗で、飢えをしのぐために命懸けの狩りに行ったりで生きるのに精一杯。そんな弱肉強食の地獄のような世界で死なないために苦しみ抜いて生きていました。

昔は現代のように多種多様な娯楽も無かったので本当に死なないためだけに生きている生活だったと思いますよ。もうこれってつまり地獄じゃないですか?

夜行性の動物が活発に動いたりする夜はとくに怖かったでしょうね。大昔だったら夜は真っ暗なので毎日暗闇から肉食獣などに襲われるかもしれないという恐怖があったなかで眠っていたことでしょう。

昔は今みたいに安全安心な家もないので、なおさら怖いでしょうね。今でもたまに住居に熊が侵入してくるぐらいですから、昔なら簡単に入ってきそうです。そして肉食獣に襲われたら超絶痛いです。

例え生きていたとしてもそのまま手当ても出来ずに感染症などにかかって死んでしまうかもしれません。毎日生きるのに超必死な訳ですよ。もし現代も大昔のような暮らしをしていたなら自分絶望していたと思います。自信を持って『この世は地獄だ!』と言いますね。


ただ自分は、現代の生活なかなか気に入ってるので生き続けたいですね。本当に今の時代に生まれてこれて良かったなと心底思いますね。たしかに今の時代も苦しいことは数多くあるけれども、先ほど話した昔の人達に比べれば幸せです。

現代には消費しきれないほどに娯楽もたくさんありますし本当に良い時代です。大昔に生まれてたら、こうしてこのブログを書くことだって出来なかった訳ですからね。

もしかしたら昔のみんなが「この世は地獄のように苦しい世界だ!」と一斉に悟って心中して人類滅亡みたいなことも起きていた可能性もあったかもしれません。

そんな苦しい地獄のような世界だけど、それでも昔の人達は苦しい生活しながら生きて生きて知識を蓄積していき、今の時代まで聖火のごとくバトンを繋いできたからこそ我々は今の楽しい生活を送れるのだと思います。ここまで命のバトンを渡してくれた先人達に感謝です。

生きる意味は分からないけど、やっぱりこの先も死ぬほど生きていたい

ところで自分が生きてる間に技術革新とかで死なない体になったりするんでしょうかね?もしくは器である体を必要としなくなって、電脳世界に行けたりするんですかね?そういうことを考えると未来にワクワクしますね。

けれど、ただ老いて死んでいくことを考えるとやっぱり落ち込みますね。アニメやマンガで力や金で欲しいものを欲しいままに手にいれてきた者が、最終的に行き着くのが不老不死なのがよく分かりますよ。

自分も欲しいですよ不老不死。うーん、老いていくのは嫌だけど未来で電脳世界とか本当に行けたら面白そうだなと思いますね。それに1度でも良いから本物のドラえもんにも会ってみたい。

ということで自分はまだまだ死にたくないので健康に気を使って長生きしたいですね。長生きしてれば未来のテクノロジーが発展して面白そうなものがたくさん見れそうなので、長生きする価値はあると思いますよ。

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