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ゴールデンレトリバーとオレンジペコ

※追々々々々記あり

昨日、「ありえへん世界」豪華声優陣ということで、ツイッター界隈を賑わせていました。(私のTLだけ?)

※追々々記:途中、ちらっと出てきた名前が、ゾエ・スミスだったりと、すっかり進撃の巨人モードでスタッフが遊んでました。主役の声が兵長だったしね。

声優も凄かったけど、私が楽しみにしていたのは、40年前の殺人鬼が捕まったニュースでっせ!前にも書いたけど、私は殺人鬼好き!

今回はゴールデンステートキラー事件が取り上げられたんですよ。しかし、私、その犯人が捕まったなんて知らなかった。

それも凄い方法で!

もー大興奮で、娘にずっと流れを話してあげちゃったよ。娘は親子が24年ぶりの再会のネタの方が面白かったみたいだけど。

※追々記:こっちは身内の顔を研究して、4歳の子の成長した姿を描いた似顔絵がそっくりで、ついに娘が見つかったって話だったのだ。

しかも、ゴールデンステートキラーの名前が出なくて、ゴールデンレトリバーとかオレンジペコみたいな名前の殺人鬼というほど。クリマイにも何度も名前が登場したくらい超有名なのに!横文字、嫌い。

なにが凄いってさ。犯人のDNAはわかってたから、それをDNA調べますサービスに偽の名前で登録したのさ。

今、アメリカじゃ、そうやって自分の遠い親戚を見つけたりするのが流行ってるんだって。移民の国だから、自分のルーツを調べたい人が多くて、たくさん登録してたらしい。

そこでひとりのDNAが近いって判明したの。でも、その人には心当たりがないから、今度はその人の膨大な家系図を作った。その中から、当時犯行が可能な人を絞り込んだ。

で、その犯人とおぼしき人のDNAをしばらく見張って、ゲット。照合すると、犯人のDNAと一致したというわけ!

すげー!!

※追記:犯人はゴールデンステートキラー事件を捜査している警官だったので、捕まらなかったんだよ。ダミーの犯人とかを仕立ててた。

しかも、この同じ方法で、たくさんの未解決事件の犯人特定が進んでいるんだってさ。

ただ人権団体からは、いかがなものかって話も出てるんだって。

※追々々々記:犯人の名前が、ジョセフ・ジェームズ・ディアンジェロで、ジョジョっぽいとTLで言われていた。

この犯人が、どうしてそんな殺人鬼になったかというと、まさにクリマイだった。

子どもの頃に妹とかくれんぼしてて、妹が隠れてたところで軍人にレイプされる。それを見てるだけで声も出せなかった犯人。それを、父親はずっと殴る蹴るしながら責め続けてたの。それで大人になってから、彼はその怒りを殺人にぶつける。カップルを捕まえ、男性をうずくまらせて背中に皿を二枚置く。そうやって、恋人や妻をレイプする間、皿がコトリとでも言ったら、撃つぞと脅してたの。
そのときの恰好は、妹をレイプしていた軍人と同じ服装。事件を再現してたのよ。

わ~、これ、よくクリマイで見る流れだわ。

被害者学なんだよね。どういう殺され方をしたかも、犯人特定には重要。もしも、現実のホッチがいたなら、

「その犯人候補の中から、身内をレイプされても助けられなかったものを探せ」

って、ガルシアに言ってるね。

クリマイで大好きなセリフに、

「遺伝子が弾を込め、心理が狙いを定め、環境が引き金を引く」

というのがある。

もともとサイコパスの遺伝子があっても、環境がなければシリアルキラーにはならないんですよ。

※追々々々々記:確かモーガンフリーマンのNHKの番組「時空を超えて」でそういうのがあってた。

ちなみに、クリマイでよく言われる犯人捜しの定型文は、

「最近、身内を亡くしたものはいないか?」

です。

それが引き金になることがあるから。

いやあ、昨日の番組、めちゃくちゃ良かったっす!

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