【風呂酒日和1-2】吟あじ(ぎんあじ)

【風呂酒日和(フロサケびより)とは】
どこかで銭湯を見つけると、つい寄り道したくなる。
銭湯から出ると、つい一杯飲みたくなる。
そんな私がふらりと立ち寄った心と体とお腹を満たす、銭湯と居酒屋を勝手にまとめたマガジン。

【風呂酒日和】〜ついでのお風呂、のついでのお酒〜｜日野笙 / Sou Hino｜note

銭湯の売店に売っているくらいなんだから、風呂上がりに酒を飲むのは当然である。もはや酒を飲むまでが風呂といっても過言ではないだろう。

そんなわけで、はすぬま温泉を後にした私は近場の店を探す。
理想としては銭湯を出て、駅に着くまでの道すがらにいい感じのところがあると嬉しい。特に調べずに来てしまったのでGoogle Mapで居酒屋と入れてみる。新鮮な魚と種類豊富な日本酒が美味しいとのレビューを見つけた私は蓮沼駅のすぐそばにある「吟あじ」に向かった。

ちょっと変わったログハウスのような外装。
ガラス扉だが中は見えにくく、かなり入りづらい。しかし入りづらいからといって美味しいお刺身で乾杯を逃すわけにはいかないので、仕方なくおずおずと扉を開ける。

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