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始まりに。「 生き物を愛でる詩 」まえがき。








初めまして。
米鳥(めとり)と申します。

本作品は彼ら命(いきもの)
への愛を語るものであります。

この地球(ほし)の主役は
私たち人間かもしれませんが

しかしながら
私たちの周りには
沢山の生き物たちがいて

日々、忙しい毎日を
送っている私たちは

彼らのことに気づかず
見落としてしまっている
ことがきっと多いはずです。

もしかしたら、今もなお
貴方の隣で懸命に生きようと
しているかもしれません。

彼らは言葉は話せませんが

心があり、魂があり
人間とそう変わらない
等しいものたちだと
私は思っております。

日本の童謡で
「手のひらを太陽に」
という曲がありますが

この曲の歌詞の中には
沢山の生き物たちが登場して
います。

ミミズやカエル
カゲロウやスズメなど

そして、こう語っているのです。

「僕らはみんな生きている
生きているから愛するのだ。

僕らはみんな生きている
生きているから悲しみがある。

オケラやトンボ、アメンボ
だってみんな生きているのだ。

だから、友達なのだ。」と。

この曲は間違いなく

生きていく上で
とても大切なことを
教えてくれていると思うのです。

幼い頃に、ただ楽しく
歌っていただけの曲が

成長して大人になり
改めて聞くと
とても深みがあり

大切なことに
気付かされることも

生き続けていれば
時にはあるものです。

簡潔にするつもりでいたの
ですが
つい長くなってしまいました

最後に

この作品に出会い
少しでも彼らに興味を持ち

彼らに対しての見方が
変わって頂けたら幸いです。

決して目立つことは少なく
控えめな彼らですが

まぎれもなく、かけがえのない
尊い者たちです。

「生き物たちが今よりもっと
人々から愛され
大切にされますように。」

という願いを込めて
この作品を残します。

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