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店を始めたい方へのメッセージ

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これからご自身の店を持ちたいと思っている方の役に立てばという思いで書いています。ありのままをお伝えしなければ意味がないと思うので、読む人の鼻っ柱を砕くようなことも気にせずに書きま… もっと読む
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#喫茶店

コロナバブルははじけていますよ。慎重のうえにも慎重に:店を始めたい人へのメッセー…

巣ごもり特需、おうちカフェブームは終わりました。 ・・・終わったのが当店だけでしたらごめ…

ドリップスケール、1年間使ってみることにした(2023.06.13追記)

○ドリップスケールに乗せてドリップするのが最近のトレンド ちなみにJHDC(ジャパン・ハンド…

先輩の受け売りですが「珈琲ほど身近にありながら、正しく理解されていない飲み物はない」。私も珈琲屋になってそのことを強く感じます。珈琲屋の仕事は質の高い珈琲を提供すればそれで終わりなのではなく、珈琲について正しい理解を提供することもセットでなさなければならないと思うのです。

早期退職をお考えの方へ:店を始めたい人へのメッセージその14

私は55歳の時にひな珈琲を立ち上げました。 店をオープンした瞬間からプロ。 周囲はそう見な…

珈琲屋を目指すにあたり何より大切なこと。
それは確固とした価値基準(=物差し)をもつことです。
多様で、一見正解が無いように見える世界だからこそ、自分なりの正解を持つことが肝要です。しかし独りよがりにならないように、同時に欲張らないように。
尊敬できる「師匠」がいるといいですね。

自家焙煎カフェは要注意!:店を始めたい人へのメッセージその4

一言で珈琲屋と言ってもいくつかの種類(業態)があります。自分が目指す「珈琲屋」がどのよう…

「職人である前に」:店を始めたい人へのメッセージその7

珈琲屋を目指すに当たり、多くのことを学ぶ必要があります。 そう言うと、すぐに思い浮かぶのは珈琲のこと、抽出のこと、そして焙煎のこと・・・とかく珈琲に直接関わることに意識が行きがちだと思います。 扱う商品のことを学ぶことは当然なのですが、それと同じかそれ以上に学ばなければならないことがあります。 それは何かと言いますと・・・ それは「珈琲を売る能力、技術」です。どれほどおいしい珈琲を淹れることができても、どれほどおいしい珈琲を焙煎することができても、それを売ることができ

インターネットで学ぶな危険!:店を始めたい人へのメッセージその8前編

プロを目指すに当たり、多くのことを学ぶ必要があります。 「学び方」を大きくふたつに分ける…

誰から学ぶか→師匠はひとり:店を始めたい人へのメッセージその8後編

プロを目指すに当たり、多くのことを学ぶ必要があります。 「学び方」を大きくふたつに分ける…

苦情が来てからでは遅い!:店を始めたい人へのメッセージその9

「苦情? 来てから考えればいいや」 甘いです、甘すぎます。 一度近隣から苦情を受けると、…