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早期退職をお考えの方へ:店を始めたい人へのメッセージその14

私は55歳の時にひな珈琲を立ち上げました。

店をオープンした瞬間からプロ。

周囲はそう見なします。お客様は商品に対価を支払うのですから当然です。

私は珈琲関係の仕事も飲食業も未経験からのスタートでした。
そんなことはお客様には全く関係の無いことです。
本人にプロとしての自覚と技量が無ければすぐに見抜かれ、見限られます。
初めてだから仕方がない、は通用しません。

だから周到に準備しました。

オープンの時点で、対価を頂戴するに値する商品の及第点を60点として、100%の確率で60点以上の商品を準備できる技量を身につけていることが最低到達ラインだと考えました。

もちろん、店をオープンさせてからも、今よりももっと良い商品作りのための努力を続けて行かなければなりません。
60点コンスタントが70点コンスタントになりそして100点コンスタントになり、やがてはオープン当初は考えもつかなかった120点の商品が作れる焙煎人になる気概で日々頑張っています。

開業1年目のことですが、私の開業ストーリーを『第3新創業市』が取材、掲載して下さいました。うそ偽りのないありのままのストーリーです。

現在サラリーマンで自家焙煎珈琲店を志望している方の

後押しする力

あるいは

思いとどまらせる力

いずれにかなればいいなと思います。

また『第3新創業市』には私以外にもたくさんの方の創業ストーリーが掲載されています。そちらも是非ご一読されることをお勧めいたします。
きっと良い参考になると思います。

付記:『第3新創業市』は、小田原・箱根エリアで「創業したい」、「自分の暮らしをつくりたい」という方たちのためのプログラム。地元の行政と商工会議所、金融機関、民間企業やクリエイターが連携して、創業を後押ししています。


サポートは謹んで辞退させて頂きます。お気持ちだけで十分幸せです。