ヒモになりたいので妻の起業をプロデュース 第2回
奥さんは、僕が結構ふさぎ込んでたので安心させる意味も込めて、
「(とりあえず当面の食費ぐらいは)私が働くから休みな。」と言ったそうです。「ペットシッターやろうかな?あんまり会社とかで働くの向いてないし」と。
ペットシッター。はて、聞き慣れない仕事でした。
何それ?
需要はある?
競合は?
資格とか必要?
Google先生でいろいろ調べたところ、ペットシッターは飼い主の留守中にペットのお世話をする仕事。家でお世話するのでペットのストレスが軽減できる。なるほど。ペットホテルの自宅版みたいなものね。観光業に近いのかな。
ペットの飼育割合は全国で約20%程度。そうすると市内だと約87,000世帯なので商圏内の潜在顧客は17,400世帯。そこそこの需要はありそう。
市内に競合は…ある。
ホームページはと…単価安すぎ!
近隣都市のペットシッターも基本料金が安くて、交通費は別途、それに新規の打ち合わせ料金(カルテ作成料金)に、お盆や年末は繁忙期割増しが別途。
わかりにくい。
むしろ実際の競合はペットホテルになるかな?
調べた結論としては、ブランディングをしっかりして差別化するのと、サービスで価値を提供できれば、価格は競合シッターの倍以上、ペットホテル以上でも充分勝算はある。
経験上、単価の安いビジネスはやりたくない。安いことが価値になるから価格競争になるし、客層が悪くなるし(小声)。
うん、ペットシッターいいじゃない。しっかり事業を育てれば自分は働かなくても生きていけそう。
時に2020年1月中旬、新型コロナウイルスが猛威を振るい、観光業が壊滅的な打撃を受けるのはまだ少し先の話。
サポートいただいた分は、より良いnoteを書く糧にします!!! あと猫のご飯代に!あと生活費(小声)