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ヒモになりたいので妻の起業をプロデュース 第6回

夫婦2人で食べていくためには、どれくらいの事業規模が必要か?
重要な問題です。
今回はここから深掘りしていきます。

まず、目標とする損益分岐点を家計の面から考えてみました。

【1ヶ月の家計の概算支出(事業経費以外)】
・家賃(50%は事業経費) 22,000円
・水道光熱費(50%は事業経費) 8,000円
・食費 30,000円
・日用品 15,000円
・通信費(50%は事業経費) 4,500円
・国保(2人分) 22,000円
→合計 101,500円

事業の営業利益が最低でも10万円以上ないと赤字家計ということになります。

次に事業にかかる費用です。

【1ヶ月の事業経費】
・家賃(50%は家計支出) 22,000円
・水道光熱費(50%は家計支出) 8,000円
・通信費(50%は家計支出) 4,500円
・交通費 7,000円
・ホームページ維持費 1,200円
→合計 42,700円

家計支出101,500円+事業経費42,700円=144,200円
ここが損益分岐点です。

急な支出も考えると、1か月あたり18〜20万円が当面の売上目標ということになります。

次に大切なのが、いくらの単価で何回稼働すれば目標に到達するかです。

ちなみに近隣の競合他社の基本料金は1件1,500円。
20万円の目標だと134件の稼働。
毎日稼働しても1日あたり5件必要。
20日稼働だと1日あたり7件。
移動も考慮するとこれは無理がある。
そもそもそんなにスケジュールを埋めるのが大変。

現実的なところとしては平均単価4,000円。
20万円目標で50件の稼働。
20日稼働して1日2.5件。

問題は、競合の3倍近い単価で選んでもらえるかです。

大丈夫。
サービスで価値を提供できるなら価格は関係ありません。
いよいよ次は肝心のサービス内容を考えていきます。

サポートいただいた分は、より良いnoteを書く糧にします!!! あと猫のご飯代に!あと生活費(小声)