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新選組のふるさと 〜日野八坂神社〜


⛩ 日野八坂神社

✿ 所在地

■住所・・・東京都日野市日野本町3-14-12
■アクセス・・・JR中央線「日野駅」徒歩2分

✿ 御祭神

素盞鳴尊すさのおのみこと

✿ 御由緒

土淵庄の多摩川より古老が牛頭天王像を見出し祀る。応永五年の古文書に記載あり。
徳川時代に社領免除、朱印地14石受ける。本殿は市重宝で総欅造、流麗精巧な彫刻、八坂社の篇額は有栖川宮二品熾仁親王揮毫、天然理心流奉納額も納められている。

東京都神社庁

⛩ 新選組ゆかりの日野総鎮守

5月中旬に大阪での神事を予定しているのですが、神様から「大阪へ行くの前に何ヶ所か参拝する必要がある」とのメッセージがあり、そのうちの一社が“新選組関連”の神社だということで、今回こちらの八坂神社に参りました。
日野市は、かつて多摩の米蔵と呼ばれ、甲州街道の宿場町として栄えました。そして、『新選組発祥の地』でもあるのです。

そう言えば、名探偵コナンの最新映画『100万ドルの五稜星』でも新選組が出てくるんだよね?!土方さんの刀がなんちゃらっていう話で・・・
コナンはそこまで好きではないので映画館にまでは行かないと思いますが、見る必要性(ピースやメッセージ)がありそうだったらサブスク配信後にでも観てみます。
五稜星みちしるべだしなぁ。観た方がよさそうだよね。

新選組や日野市にも個人的になかなかの御縁があるみたいでね。それは、記事後半の有料エリアでお話したいと思います。秘蔵写真を添えて(笑)

✿ 手水舎

すっきりとした晴天。平日のお昼時でした。他に参拝者の姿はなく、社務所も閉まっていました。

八坂神社に参拝するのは久しぶり。
前回、訪れた時はちょうど『ひの新選組まつり』の時期だったので、境内では剣道の催し物があったりとかなり人で賑わっていました。
ひの新選組まつりは、日野出身の新選組副長・土方歳三の命日(5月11日)に合わせ、毎年開催され、日野宿周辺の甲州街道を中心に隊士によるパレードやパフォーマンスが行われます。

この時は、八坂神社だけでなく、近くにある日野宿本陣新選組のふるさと歴史館も見て回りました。
乙女ゲー好きな人で新選組といえば、『薄桜鬼』ですよね!当時は薄桜鬼とのコラボもしていましたね〜。ちなみにわたしは風間千景推しですっ♡(隊士じゃねー。笑)

✿ 拝殿

1398年、この年に普門寺が開山、普門寺の鎮守として牛頭天王社が創建されたのが当社の起源。その後、1570年に現在地に移転。
1869年、神仏分離により普門寺から切り離され、牛頭天王信仰が否定されることになり、そこで祭神を牛頭天王から素戔嗚尊に変更し、八坂神社に改称したという。

つい最近、『蘇民将来』の伝説について本で読んでいました。ここでは『蘇民将来』がどのようなお話かというのは割愛します。簡単に説明すると疫病の話です。
神話に登場する北の海からやって来たムトウノカミ『スサノオ=牛頭天王』です。このムトウノカミが教えてくれたのが、ちがやの輪なのです。もうそろそろ夏越の祓の時期なので、神社の拝殿前などに茅の輪が設置されますね。

蘇民将来の伝説は、ユダヤ教の『過越の祭』とよく似ています。
それゆえ、八坂神社本家である京都の八坂神社の祇園祭のルーツは古代イスラエルにあると言われているのです。
スサノオ=牛頭天王=ヤハウェ=・・・・・・ってことになっていったりね。

昔、神事をしているとある人が言っていました。「由緒正しい神社の鳥居は、白色か木だ。」とね。鳥居が赤い神社は、歴史や本当の祭神が塗り替えられてしまっている・・・。
鳥居がなぜ朱色なのか?これは、過越の祭の“子羊の血”を象徴しているという説がある。

朱色と言えば稲荷神でもある。稲荷神はもともとが豊受大神だけれども、空海が荼枳尼天を持って来てから混同されて、更にそこに人の我欲と穢れが乗っかってもう・・・。神が降り立った時に仕えていたのは狐ではなく、白狼だった。

わたしは正直、今のめちゃくちゃになってしまっている稲荷神社はちょっと・・・という感じです。そもそも稲荷神社に自ら進んで行くことはないけど、大丈夫なところ(神事で行くことになる稲荷神社)は限られている氣がする。
というか、その大丈夫なところが本来の豊受大神のエネルギーのところなのかなぁ・・・って、あ。話がズレちゃったね(笑)

✿ 摂末社

八幡社
山王社

✿ 御朱印

この日は社務所が閉まっておりましたので、前回いただいた時のものを。平成30年だって・・・何年前よ!
今はデザインが変更されているかもしれませんが、新選組ゆかりの神社らしいだんだら模様の御朱印でした。

⛩ 神様の暗号

日野宿本陣

✿ 文乃武乃

「文乃武乃」は文武両道という意味ですが、当時の武士の理想だったと言います。
それでは、まずは新選組との個人的な御縁からお話したいと思います。

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